気まぐれなフランス娘との生活 その3 C'est français...。
気まぐれとは、こちらが思ってもいないことを突然、先方が始めることだと思う。
前々回は、1秒、2秒、3秒….とスタートボタンを押し続けないと、スターターが始動しないでエンジンが掛からない話をした。
今まで外国の娘では、北欧とドイツ娘と暮らしたことが在るが、今回のフランス娘は思いもかけない処で、個性?を出す。
今時のクルマなので、ドライバー席の表示は、アナログメーターでなく、デジタル表示になっているし、もちろんナビもデジタルだ。
出身地はフランスとはいえ、日本にいるわけだし、言語は日本語だ…。と思う、普通は。
しかし、最初このクルマを販売店で受け取り、乗り始めたら、ビックリ!なんと表示されている言語は、フランス語なのだ!
ええー、俺にフランス語を勉強しろと...。
まー、フランス語は読めなくても、ハンドル・アクセル・ブレーキがあれば、なんとか目的地に着くことは出来るので、そのまま運転した。
が先日読んでいたこの娘の取説に書いてあったことを、思い出した…。そう、新しい娘が来るので、嬉しくて事前に予習をしていたのだ…ちょほほ。
言語は、確か歯車マークの設定項目にあり、そこから他の言語に変更することが出来ると。当然ながら、日本語にも。
歯車マーク、歯車…。とナビの画面を探すと、…、ありました!
画面の右上隅、時刻の左に、歯車マーク!
歯車マークを押すと、6つのアイコンが。アイコン横にはフランス語と思われる言葉が…。当然、読めない。が、その中に、💭にFとGBとあるアイコンが、それかなと思い、押すと…。
づらづら出てくる各種言語。いやはや、世界にはこれほど多くの言語があるんだなと、感心しつつ、下にスクロールする。
が、なかなか出てこない、日本語…日本語と。
3ページ目に漸く。漢字で。「日本語」の文字が、ありました!
ふー。
漸く、すべての言語が日本語になる。
因みに、スゥエーデンやドイツ車にこんな設定は無かったし、スゥエーデン語やドイツ語を見たことも無かったが…。ちょほほ。
でも、それは、ある日。ある朝。そのことを忘れている時に。突然、来る訳です。
昨日までは、日本語だった、ディスプレイが。いきなりフランス語に。ふー。
これは、別の日にナビに出たフランス語!
Nat'l Rate 6 って、国道6号ですよね!?
最近では、もう慣れたので、フランス語が見えたら、直ぐに歯車マーク>💭にFとGB>日本語…。と、入り、直しています。
やはり、気まぐれなフランス娘。ドキドキさせられます。
注: C'est français…。フランス語よ。
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