![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171444047/rectangle_large_type_2_2d047fb3f600ecc163aecc577f608cef.jpeg?width=1200)
先人達の苦労を無駄にするな、フジテレビ...aaltoのちょほほ日記@2025.1.25
幾時代かがありまして…
家族は誰にも、ありました。
幾時間かがありまして…
家族に歴史が生まれました。
「北の国から」は僕ら、スタッフ、俳優の22年が埋め込まれています。
恋愛、結婚、誕生。新しい家族が生まれました。
離婚、闘病、死別、本人の死。家族の離散もありました。
いろんな想いが、その時、その時にこめられていきました。
でも、もっとすごいのは、僕らを支えてくれたみなさんに、
幾千万のみなさんに、家族は同じ想いで映っていたことです。
見えない世界に包まれていたことです。
「北の国から」を観て、みなさんはみなさんの家族を思いました。
僕らは僕らの家族を思いました。
創る僕らと、観てくれるみなさんが、その時、ともに生きている家族を
感じながら、22年を歩めたことは何よりも幸せでした。
ありがとうございました。
杉田成道
これは、2001年夏、フジテレビであった「ありがとう北の国から」展に掲示された杉田成道監督の言葉です。
今のフジテレビの不祥事を彼らOBやOGはどう思っているのでしょうか..。
いつも素晴らしい記事を書かれている綾野つづみさんの下記の記事を読んで、世間を騒がせている一連のスキャンダルについて、少し触れたいが、実は20数年前に、フジテレビのプロデューサーやスタッフの方々と対談をした経緯があり、どうも彼らの心中を察すると、偏向した事を書きそうで引いてましたが、綾野さんのコメントを読むに付け、書かざる得ないと…ちょほほ。
綾野さんのコメントにほぼ書き尽くされていますが、OB達の過去の良いドラマを作ろうというあの情熱を無残にしているこの醜態とそれを起こした経営者達と取り巻きの幹部達に怒りを覚える。
今、坂上さんの動物の番組を見ていたら、CMは見事に全てAGジャパンの臨時CMに変わっていたから、広告収入は激減でフジテレビの経営は悪化するだろうが、フジテレビはフジグループの一部で他のにホテルやレジャー施設のグループ会社があり、そこの収益があるので、フジテレビは潰れないだろうと言われている。
下記に色々と書かれているので、ご一読あれ。
そして、「最悪の記者会見」について長くなるが引用させて貰う。
1.週刊誌発の疑惑報道なのに週刊誌を排除
2.テレビ局の会見なのに「動画撮影禁止」
3.一般人が理解できない「ギョーカイ人の論理」で自社の正当性を主張
まず、1はどういう理由があろうとも世間的には「逃げた」ようにしか映らない。2も「クサいものにフタ」の印象が否めない。企業の不祥事会見があると、テレビのニュースでは経営者が頭を下げ、釈明をする映像が流れる。それにもかかわらず、テレビ局が自社の不祥事でそれを禁じるというのは、あまりにも身勝手だ。
フジテレビは報道機関として、不祥事企業が1や2のような対応をしたら「ひどい会見だ」と文句を言っていた。それが全て自分にはね返ってくるという「特大ブーメラン」になっているのだ。
だが、この2つに比べてはるかに深刻なのは3の《一般人が理解できない「ギョーカイ人の論理」で自社の正当性を主張》したことだ。
テレビや芸能界、広告代理店で働くきらびやかな「ギョーカイ人」は庶民の憧れの対象になる半面、一般社会とかけ離れた非常識さが問題になることも少なくない。
今回の会見でも、フジ経営幹部たちのそういう悪い面がモロに出てしまった。今はさほど問題視されていないが事実が明らかになっていくにつれ、その非常識さがフジテレビの存続を揺るがすほど大きな「致命傷」になっていくと考えている。
あの記者会見を企画し原稿を承認し、運営作成した幹部も上層部も、あり得ない程一般社会の常識が欠落している訳で、それも含めて前途は厳しいと思われる。
が、先に述べたように、20年前に今はOBに成っているスタッフの方々と対談までして、かれらのドラマを作る熱意に触れて感動したので、シンパシーを持っている自分はこう言いたい。
問題を起こした諸悪の経営陣や幹部、忖度したメンバーは全員辞めて貰い、良心的な番組やメディアを作ろうという若いメンバーで再起して欲しいと。
最後に杉田成道元監督のメッセージを再度掲示したい。
![](https://assets.st-note.com/img/1737715722-yomIvpTMSwEgaen6QVLOc391.jpg?width=1200)
2025.1.25 追記
若手の奮起に期待したい。老人はもう全員退場してください。