國政さんとオリジナルボックス
國政さんに初めてお会いしたのは、もう10年前程になります。「教授」と二人で厚木のショップに、押しかけたのが初めてでした。
その頃、ボルボV40の足回りセッティングで悩んでいて、まぁー、駆け込み寺と言われるオリジナルボックスの門をくぐった訳です。
一番驚いたのは、当時デモカーとしてあったNB型ロードスターに試乗した時でした。前面道路にトンとタイヤが設置した瞬間に、
「えぇー、ナニコレ!」でした。
多分、「教授」が運転していたと思いますが、助手席の自分にも、分かりました。ある意味、異次元の車でした。
試乗から帰ってきて國政さんに「あのロードスター譲ってください」と。
それから、自分のクルマV40、Cayman、そしてC5Aircrossと、全部國政さんの所で、見てもらっています。
特に、Caymanは手に入れたときに、弄り回されていて、酷い状態でした。
「一度、ノーマルに戻しましょう」と國政さんの常套句。
「はい。」
で、3か月後、生まれ変わったCaymanで帰宅する道すがら、ひたすら嬉しさと感謝の気持ちで一杯でした。
だから、数年ごとにアライメント取りに行ってます。
昨日もC5Aircrossのアライメント取りに行ってきたばかりです。
それまで、指二本で直進するといつの間にか、右へ…。
それが、アライメント取りしてもらうと、真っすぐに…。スッキリ!。
車好きの人たちは、どうしても下げてなんぼ、弄らなきゃ大人じゃないとか思いがちですが、その車本来の性能や快適性も犠牲にするほど、スタイルって大切ですか?
自分ももう歳だし、体力も徐々に低下している訳で、正直ここ半年Caymanに乗ったあと、疲れが出ていて、2018年に遠征していた頃とは違うなと感じていました。
だから、C5Aircrossにした訳で、「aaltoも軟弱になったな」とか言われても「そうですね」としか言えません。
いやいや、國政さんの話でした。
いろいろ教えて貰いました。國政さんが主宰する運転講習会や浅間山軽自動車オフロードレースにも参加したし、その話はまた別に書きます。
一度、クルマ仲間をオリジナルボックスに見学に連れていったその帰路、彼の車を自分に運転して欲しいと彼が言うわけです。
で運転している自分に
「どうですか?前と違うでしょ、新しいサス入れて、下げたんですよ」…。
ちょほほ。
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