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Caymanとの思い出のツーリング その4 嵐の関西ツーリング#7

5日目(7月5日) 広島~大三島(瀬戸内海)~徳島・大歩危
いよいよこの日から雨足が強くなってくる。外にでるのも限られたので、写真も少ない。

友人は瀬戸内海の大三島まで同行してくれる。元々しまなみ海道の途中であるが、伊東豊雄建築ミュージアムがあるので、そこまで一緒に見学に。
そこから分かれて、自分は四国の秘境と言われる大歩危へ行く予定である。

広島市内の彼の家から出発、この時点で雨が強くなる。広島ICから中国自動車道で尾道経由因島大橋で大三島へ向かう。この時点で雨足が異常に強くなる。この後、広島で土砂崩れが起きる。以降友人からは「大雨男」とよばれる…。ちょほほ。

大三島の海岸沿いの周遊道を一周して、大山祇神社前の食堂で新鮮な海産物を頂く。

その後伯方塩業の工業見学をしつつ、今治市伊東豊雄建築ミュージアムへ向かう。


ミュージアムから雨に気ぶる貨物船


ミュージアム入り口

規模が小さいので、これで伊東豊雄の建築が分かるかと言われたら…。
氏の自邸・シルバーハットは、関係者なら感動ものだと思う。これで住宅かと。流石に常識を超越している。
このツーリングで見た建築のNo.1である。ある意味これを見に四国まで来たのである。


展示室に改装されているシルバーハット


インナーコートから瀬戸内海を見る

詳細はこのページに

ここで、友人と別れる。彼は広島へ。自分は四国・徳島・大歩危へ。

この時点では、天候が悪化するとは思っていなかった。四国・今治に入ったころは、夕焼けが出ていたが..。

今治湯ノ浦ICから松山自動車道へ、川之江東JCTから高知自動車道へ。

すると、通行止めの掲示が、大豊ICで降りるが、その先は通行止めで、高知へ行けなかった。

当日の宿は、「祖谷渓温泉ホテル秘境の湯」

という大歩危からさらに奥で、祖谷のかずさ橋

のそばだったが、そこへ行く国道は渓谷と平行に走り、下の河川は大水で、流石に尋常ではない状態が…。


ホテル前の濁流

ホテルに着くと、そこは平常の営業で一安心。アングロサクソン系観光客の一団もおり、少し安心する。


雨に煙る山々
客室から見下ろしたCayman


秘境の湯というだけあって温泉も大きく露天温泉も気持ちよく、朝まで3回入った。
が、雨は強く降り続き、朝になると、これは引き上げた方が無難だろうと思い始めた。






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