気まぐれなフランス娘との生活 その9 4ヶ月間の同棲生活...。
フランス娘と生活を共にして4ヶ月・3000km超乗ったので、その感想・気付いた事柄を書いておきたい。
結論から言うと、90点でとても満足している。この調子で行けば、終の娘!?になれると思う。
当初、多発したトラブルは全く再発せず、極めて快調である。
そして快適性は高く、老域の生活や体力に合った快適性を提供してくれる。初老の私にとってこの点は欠かせない。遠距離移動は、長野・蓼科と千葉・市原、埼玉・中部とそれほど多くもないが、体力消耗が少なく、移動先や帰宅して疲れたということはドイツ娘Cayや北欧娘Vに比べると減った。
たまに北欧娘Vを運転することがあるが、突き上げや揺すられることが多く、その点、この娘の極上足腰の恩恵を感じる。体感的に振動の半分以下に低減していると思う。
室内の静穏性も素晴らしい。異音や軋み音も発生していない。ボディ剛性は高い。冷間時ディーゼルエンジンの野太い音が聞こえることもあるが、その後は聞こえなくなり、音楽を楽しんでいる。
運搬容量も大人3人、ワンちゃん2匹を往復4時間、快適に移動させるに十分である。
感心するのは、コーナリングの姿勢変化の少なさ、ハンドリングの素直さ、ライントレースの素晴らしさである。今までの車の中で、Caymanに次いで2位である。その点、V40は及ばない。フロントロアーアームは鋼板の下面開放の曲げ折加工の安物だし、リアはTBAであるにも関わらずである。やはり、クルマはチューニングだと思う。シトロエンのテストドライバー陣のレベルは高い。
新たに気付いた美点がある。運転席の視点が高く、パノラマを楽しめることである。圏央道で夕刻に、素晴らしい夕焼けを見ながら運転した時は、このクルマにして良かったとその夕焼けに感激した。今までの視点が低いクルマでは防音フェンスに遮られてそんな素晴らしい夕焼けも見られなかった訳で、もっと早く乗り換えるべきだったと反省した。
マイナス点だが、乗り出しにあれだけ色々でたトラブルは、一切出ていない。漸く、調子が出てきたのかと思う。また、持病のAdBlueタンクのポンプ不良はまだ出ていない、SNSで見ていると、どうも4^6万キロ位で発生しているようなので、時限爆弾のようなものである。長距離ツーリング中に発生しないことを祈るのみである。
使い勝手では、空調操作の液晶パネルはやはり使いにくい。音楽と空調を同じ操作パネルを兼用するのは、止めてほしい。その点、V40の操作性は正常だと思う。それくらいである。ここは-10点の減点。
あとは、ボルボのオフ会にこれで行って良いものか悩んでいる位である…ちょほほ。
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