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名医は遠方に有り :雑記 その3

過去ここのnoteに愛犬モナの医療顛末を書いたが、やはり人間も同じだと思う。身近な医師より、遠方の名医なのである。
私自身の事なのだが、13年前から東茨城郡茨城町のはせがわ歯科に毎月通院している。往復2時間掛けてである。歩いて10分の近所にも歯医者は6軒あるが、何故そうなったかという、彼は名医なのである。
13年前の私の歯の状態は酷く、元々歯並びも悪くその上、歯磨きしても出血する程に歯槽膿漏が悪化し、前歯は3本抜ける寸前だった。
そこまで悪化したのは、日頃のケアが不十分で、それを治療していた歯科医師の場当たり的な治療の不手際だっと思う。
当然私も悪い。ろくに歯磨きもせず、便利だからと職場のそばにある歯医者に何も考えず、20年間も通っていたのである。
流石にこれはまずいと思い、義弟である彼に助けを求めた。そんな状態で来られて、彼も困ったと思う。
で、そこの歯科衛生士に最初に言われたのは、歯磨きの仕方である。食後3回、全ての歯にブラシを当てること、歯間ブラシで歯垢も綺麗にすること等々。そのうえで毎月歯科衛生士の口内ケアを受けること、である。

それには、驚いた。それまで色々な歯医者へ行ったが、口腔ケアから指導を受けたことは無かった。それで初めて日頃の歯間ブラッシング等ケアが大切なのかを沁み沁みと教えられた。歯間ブラシもサイズがあり、自分の歯間に合ったサイズを選ぶこと、歯ブラシはSystema 44、歯磨きは薬用シュミテクトが良いことを教えられた。以降それらしか使用していない。

結果、今では歯磨きで出血することもなく、りんごも丸齧りできるようになってます。
もし、彼のところへ行ってなかったら、今頃総入れ歯かインプラントでも入れていると思うと恐ろしい。
そう考えると、近所の医者より遠方の名医なのだと思います。

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