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2023/02/10 子らのことで1日
7時15分起床。よく寝たはずであるのにまだ足りない体感。睡眠7時間あたりに境界があるようで、ここを越えて眠った先にもっと体のためになるちょうどいい時間があるような、そんな気がしている。オット休みにつき弁当も朝食も特別にはしないので起き上がらず、ベッドでうだうだ。息子1からの、
[唐辛子、何がいい?]
というLINEで目が覚めた。
そういえばあの人達、今日は修学旅行最終日5時起床で6時台に出発で帰途だった。今は長野県内のお土産屋さんにいる時間だと気づく。礒五郎の山椒七味かゆず七味、と返して起床。コーヒーを入れたりしている間に、
[りんご、おまけでもらった]
とさらに来る。ええー。送られた画像には5個も映っていて驚く。おまけにこんなにくれて気前良すぎないか、長野の皆さん。息子1はりんごが好物なので多分ほくほくしているはず。
コーヒーとゆで卵で朝食。9時半にオットが起きてくるまで、イラストを上げたり、寄稿のリツイートをしたり、日記を上げたりしていた。
寄稿のことはこれ。
エッセイを寄稿しています。15年目。 https://t.co/BZWPSFVvYR
— 生田亜々子 (@aakorz) February 9, 2023
他の皆さんが書くようなことは他の人が正しく書いて下さるから、私は私の書ける笹井さんのことを。コロナの急性症状が治まってすぐ書いたもの。今年1本目の原稿。
10時45分、オットとともに息子2の元へ出発。今日は市の施設に、電動車いす制作関係のいろいろのため息子2本人が行く必要があるため。お昼を息子2の好きな回転寿司に。もうずっと、コロナのために外食を禁止されてきたので本当に久しぶり。楽しく食べる。
午後は市の施設で色々と指定されたとおりに色々。待ち時間に久しぶりに会えて嬉しくて、たくさん話す。今息子2がハマっている色々。5月の岸辺露伴の映画に行けたらいいね、という話もする。他の話はすっかり二次元ヲタトークでオット、びっくり。このあたりのジャンルは私の担当。相変わらず息子2は電動車いすの操縦が上手い。色んな人に褒められて、
「ふふふふ…ゲームで鍛えたこのジョイスティックコントロール…」
とのこと。なんというか、ほんの少しだけどメタバースの世界と繋がっている、と思う。仮想世界で鍛えた技術がこうして現実の肉体を助けるものの操縦に役立っている。未来がどうなろうと知ったこっちゃないけれど、この子にとって暮らしやすい未来になればいい、と思う。
市の施設の裏手は交通局の車庫になっていて、息子1の名前のついた電車があるので激写。それはイレギュラーで走るもので、待っていて必ず来るものではないので見かけても一度も撮れたことはない。何枚も激写した。とても嬉しい。
その後ほんの少しの時間、家へ。あまり変化ないね、と息子2は言う。そろそろあっちに戻ろうと家を出ると「まだ帰りたくない。門限まで外にいたい」と言う。気持ちはわかるので寄り道。大型文具店で色々見て回る。
息子1の学校からは帰途の連絡。なんと熊本空港が視界不良で到着地が福岡空港になるかも、との話。えええ。あちらはとても荒天で大雪から逃れるように長野から羽田までたどり着いてこっちが問題とは。確かに雲が厚いものの、熊本っていいレーダー入ってるんだけどなー、と首を傾げる。最後の最後で大波乱だ。なるようにしかならないけれどこの臨場感、たまらない。
息子2を送り届け、お兄ちゃんの進捗は随時知らせるわ、と言ってとりあえず熊本市方向へ。アプリのFlightradar24を見ていると大分から侵入して、金峰山の向こうで旋回していよいよ着陸体制。降りるのかやめるのかゴーアラウンドして福岡か、とドキドキしていると目の前に機体が。おおお降りるんや!と大騒ぎ。息子1の名を呼びつつ飛行機に手を降ってしまう。アプリで着陸を確認して拍手。息子2にも連絡。
熊本に降りた!良かったー! pic.twitter.com/8SdxBcM3th
— 生田亜々子 (@aakorz) February 10, 2023
アプリとは、これ。
飛行機好き、必携のアプリ。私も長く入れている。世界中の飛行機好きが皆さん入れておられるよう。
急いで買物をして私と荷物を家に置いて、オットは息子1を迎えに。4コースのうちの3コースが今日帰着。学校の駐車場は間違いなく大混雑のはずなので、早めだけど飛び出して行った。
息子1の帰着後は色々話を聞く。すっかり疲れたもののスキーはとても楽しかったようで良かった。別コースに行った部活仲間や友達とお土産交換の約束をしたらしくものすごいお土産量で送ったとのこと。
晩飯、カレーライス、もやしの黒酢ドレッシング和え、ほぼカキフライ。ほぼカキフライはがっつりと温めたらカリッとなった。いわゆるコピー食品なれど牡蠣らしさが妙に再現されていた。
1日、子らのことで駆け回って、久しぶりに親らしいことをした気がした。子らのことに関われて嬉しいなんて、人並みな感情を自分が持つことが出来ている今に驚いている。ありがたいもの。