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2022/10/15 景気づけの肉食い

 土曜なれど子は授業のある学校なので弁当のため起きる。6時10分。晴れるらしい。外はまあまあ明るい。

 弁当。

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 前日買物時に急に思いついた新作弁当。鶏つくね。ハンバーグは面倒だけどつくねならいけるんじゃ? という発想の下、やってみた。おいしそう。そして鶏ひき肉のパックを買う時、多めだったので思いついていたのがつくねレタスサンドで、これも朝食としてやってみる。それを食べた子に聞くとうまいとのこと。端切れを食べてみて思ったのは、やっぱりつなぎをなにか入れて硬さ対策したらどうか、とのこと。あと、見たレシピのタレが物足りない。もう少し甘みが欲しい。ということで改善の余地と定番メニュー化の可能性がある。ここにきての新メニュー開拓にほくそ笑む。

 休みのオットが起きてくるまでに日記を更新して読み物。起きてくるのを待つというより、そこで活動終了なので必死。

ふとテレビを見るとリストの『伝説第1番 小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ』をやっている。名曲アルバムか。音を大きくして聞く。この曲大好き。そもそも良い上に、この聖フランチェスコが祖父にだぶる。描かれている姿が、そのどれもがそもそも似ている上に、その経歴も祖父を知る私にとっては十分祖父を想起させるもの。僧侶だった祖父を他宗派の聖人にだぶらせるのはどちらにとっても失礼極まりないのだけど。なんだかんだで決めた道にまっすぐ進むしか無かった祖父に、素朴で純粋で、真っ直ぐなこの曲のイメージが重なる。昨日が祖父の誕生日だったから余計に染み入る。

 私はフジコ・ヘミングの演奏したものが好き。小鳥の小鳥感と、にじみ出るピュア。いろんな苦労を体験しただろう人からどうしてこんなに無垢で上品な音が紡ぎ出されるのか、不思議。この曲を知る人は聴き比べてみて欲しいところ。

 そのまま、『小鳥に説教するアッシジの~』が含まれるリストのピアノ曲「伝説」から『伝説 第2番 波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ』を聞く。聞きながら、お仕事のアイデアをひらめく。そのあとサン=サーンスが編曲したオケ版を探すも途中で興味がそれておしまい。

 昼、オットとまた肉を食べに行ってしまう。食が最大の景気づけ行為であるオットのために、最初はハワイアンカフェでロコモコだのポキだの食べようと行ってみたものの、警備員が出るほどの満員。次点は肉、ということで先週食べたのにまたしても同じものを食べに行く(見出し画像)。このセットを気に入ってしまった。

 しかし同じ系列でも支店が違うと味が違う。焼き加減の感覚が違う。ミディアムレアと言ったのにほぼミディアムで来る。これでは熱い鉄板ではすぐにウェルダンまでいってしまう。先週の店の方に行こうと心に誓う。

 帰宅してオットは息子1の部活の保護者会へ。会長なので気を張る…ということで昼は景気づけの肉食いだった。

 私は体調があまり良くないものの、食料買い出し。帰宅後は座って読みもの。これが更に体調を良くなくしていると思いつつ。寝ろよと思いつつ。

 帰宅したオットが「盗撮してきた」という練習中の息子1の様子を見る。おお、なかなか良い。というか、3rdの位置に座っているのに、息子1の音1st。どういうこっちゃ、と見るも息子の音の構成がとても良いので気を良くしてしまう。帰宅した本人に聞くと吹いていたのは1stで、曲ごとにいちいち座り直すのも面倒でパートメンバー内でそういう協定になったとのこと。

 お仕事の方が少し方針が変わって、本人の意向で来年の夏の大会に照準を合わせる、ということになった。楽譜選定やレッスンも万全を期してそこに向けていく方針。面白いけれどロングランで大丈夫か私、と思いつつもやり遂げたい心地。

 晩飯、豚バラ大根、ほうれん草のにんにく炒め、味噌汁(小松菜・豆腐・揚げ。仙台味噌)、納豆。

 体調不良は本格化。早寝をキメた。

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