2022/06/30 打つ手がある間は燃えに燃え
暑い。4時頃暑さで目が覚めて戸を開けて廊下の空気を入れるも、やっぱり閉めようと思っているうちにまた寝ていたらしい。半端に開けたままだった。
弁当。
今日は楽々気分だった。というのも昨日肉魚ディスカウントもの買い出しに同行したオットが、冷凍のサイコロステーキを弁当に入れてくれ、と持ってきたので。これは面白い。弁当にサイコロステーキ。冷凍のサイコロステーキ。即乗った。ということで今日の弁当おかずはほうれん草のかつおぶし和えときんぴら、卵焼きのみ。やったぜ。
今日が〆切の連作をまとめる。これは3ヶ月以上ととても時間があったので（依頼だと納期は3週間ぐらいだったりする）30首連作に80首ほど作ったと思う。作っても大枠や趣旨から外れたものは外して、それを骨に連作組んでどこかに出して、とやったので厳密にはもう少し少ないか。こうして作っても時期が迫ってくると、「いい歌全くない」現象が起きる。だいたいぜんぶ駄目なんてことはありえないので冷静さを心がけるけれど、今回はプレイテーマ『新人賞のように作る』なので、これもプレイに含まれる。お楽しみのうち。
結局出来ていた。後は歌順の見直しのみ。メールでビュンと送るので紙じゃなくていいし、と考えたところでプロフが必要なことに気づき、ワーッとなる。すぐワーッとなる。冷静さはここで一瞬消えたものの、プロフ、テンプレをいくつか作って持ってるから、ちょっと加減すればいいだけじゃないか。並べの確認のため、落ち着いて歌数を数えると30首連作なのに31首ある。「11人いる！ 」じゃないんだよ、と思い、「11人もいる！ 」もあった、と思う。脱線。
「11人いる！ 」は萩尾望都さんのSF漫画。「11人もいる！ 」は宮藤官九郎さんのテレビドラマ。どちらも知っているし、好き。クドカンさんは私と同世代なので、萩尾作品は当然知っているだろうし、作品の内容は違ってもインスパイアされてのタイトルなんかなー、と思う。「11人もいる！ 」再見したくなった。
作品は出来た。出来たのに、しんみりする。いつもそうだ。まだ打つ手がある間は燃えに燃えるけれど、作品はこれでよし、並べももう、これ以上いじるのは改悪だしやり過ぎ、となると打つ手無しみたいな気持ちになる。大団円の完成なのに、この作品に出来ることが終わってしまった感じ。文化祭の終わりのようでもある。そのまま、メーラーを開いてメール送付に付ける文まで作って、放置。あと一回見直したら出すつもり。
放置して、6月30日なので健軍神社へ。
茅の輪くぐり。夏越の祓ですな。
茅の輪くぐって御札いただいてきた。頭もしゃらしゃらしてもらった。快晴は初めて…気温35℃。#茅の輪くぐり #夏越の祓 pic.twitter.com/AC757UzmgZ
— 生田亜々子 (@aakorz) June 30, 2022
ここは今日一日しか茅の輪がないので毎年頑張って行く。梅雨明けしているなんて初めてだ。毎年雨で傘さして、引っかからないようにくぐるために大渋滞するのだけど、スムーズ。しかし暑い。日傘とサファリハットでフル装備。くぐる時は傘は閉じて、並び待ちの間はさして。
頭も幣でしゃらしゃらしてもらって、御札をもらう。今年もやりきった。前は境内に出ている出店で水無月を買っていたけれど、ここ数年いない。感染禍のせいなのか。
帰宅後だらだらと読書耽溺していたら、予定外に早く、息子1が帰ってきた。うーむ、家族が帰ってくるまでに原稿送信しようと思っていたのでウッとなる。息子1微熱。感染したのか日焼け由来なのか。日焼けはもうまだ、全然赤いまま。疑念が残りつつも、帰ってきたものは帰ってきた。とにかくもう一回の見直しをして送信したいのに、ここから息子無双。なぜ私の近くで音を出してAPEXして、うまくいかなくてクソクソ言うのだ。そして気分転換にピアノ乱れ弾き。そして私がオタマトーンで乗るように、メロディーを抜いて弾いて誘ってくる。まんまと誘惑に乗り、「六本木サディスティック」や「あの日の川」をセッション。
やっとのこと、見直して送信したのはもう夜。脱力。
晩飯、ハマチの刺身、スパゲッティーサラダ、味噌汁。今日は35度超えだったらしい。風呂の後、顔にプロペト（ワセリン）を、とジャーを手に取ったら液化していてビビる。