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書きたいだけ書く日記 2022/01/31

見直しは改悪の入り口、また『タワーリング・インフェルノ』、誰に向かってもの言ってんの、手配犯似の女、など。

2022/01/31(月)一月尽/誰に向かって言ってんの

 一月尽。俳句の季語。もう行っちゃう感半端ない。
 ああ、1月は原稿のことだけ考えて過ごした。朝、家族が出るのもそこそこにその、ほぼ出来ている原稿の見直し。見直しは改悪の入り口なのでほどほどにしつつ、別のものに手を付ける。午前中からぶっ通しで書き物方面。息子1の帰宅が午後早いかも、と聞いていたことを思い出し、あわてて片付けと掃除、洗い物。いつもは朝、家族が出る前に済ませているものをやってなかった。

 自分の精神衛生上良くないので家事などはすぐするけど、それよりあまり荒れた家を子に見せたくない。心を荒ませたくないし、ちゃんと親に気にかけられていると感じさせたい。ここらのことは必死になる。しかしいつも、こういうことを女性とする性別の保護者がやるのが当たり前のように見せたくないのよね。そういうイメージの固定をしたくない。難しい。

 午後、BSPでまた映画『タワーリング・インフェルノ』をやっていた。放送頻度高め。これ見るたびに私の人生初めて映画館で見た映画だと書いているけれど、また書く。冒頭のパーティーに集まってくる着飾った人たちのきらびやかさが、幼児の私にはとても素敵に見えたのよね。まあストーリーはだんだん雲行きが悪くなっていくのだけど。しかしやっぱりフレッド・アステア。私の知るこの映画の詐欺師のおっさんと、池波正太郎の銀座日記などで刮目すべき映画人と書かれていて、そこから興味を持って見ていたアステアがつながるまで時間がかかった。そしてマイケル・ジャクソンとのつながりはマイケルが亡くなってから知った。

 われは上書き保存の鬼。原稿完成。ここで原稿が消えたら心折れる。消えても書いたことはそう忘れないからすぐ書き直せるけれど、心を折りたくないので上書き保存の鬼。自動保存も細かく設定しているものの、その間にたくさん書いたり、そんな時に限って突然フリーズしたりする。

 テレビで恵方巻は予約して、と何やらお偉い人が言っているらしい。

なんか、感じ悪。どこ目線で誰に物言ってるの、と言いたい気持ち。作って売ってる人に言うのはわかるけれど、こっちに言うな、と言いたくなる、というか、言うな。売りたいやつが勝手に作ってるし、われらその風習が無い地域の民は別に欲しくない。それを売りたくて過剰にやったんじゃないの?と私は思う。言っとくけどな、うちでは喉詰めるメンツが揃ってるから切って食べてるんだぞ。ちゃんとやってるふうなパフォーマンスに見えて不愉快。

 そんな事を考えて、少し鼻息を荒くして風呂のお湯を入れに行き、鏡を見たらそこに指名手配犯そっくりのなにかがいた。髪は両側の耳にかけ、太い眼鏡をした生き物、私。家で書き物をするといつもこうなってる。写真のあるサイトのリンクを引っ張ってきたかったけど笑えないほど似てたのでやめた。ちなみに男性。

 晩飯、市販のルーでビーフシチュー、キュウリのサラダ。子はホワイトシチューはご飯と別々に食べたがるが、ビーフシチューはかけたがる。逆じゃないのかね、と思う。

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