![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73497068/rectangle_large_type_2_a627f94e0279a267d9b515a807c1e2e9.jpg?width=1200)
書きたいだけ書く日記 2022/03/03
中学最後の食事、塔本シスコ展、自分回復大作戦で疲れる、熊本はまん防延長を申請、侵攻のこと雑感、など。
2022/03/03 自分回復大作戦
本日息子1は中学校最後の昼食。給食はもう終わっているので弁当持参で。
中学での食事は終わりなれど、4月からは弁当作りは本番なので、終わりであり始まりのような気分で作った。たんぱく質これでもか弁当。ごはんの上におかずを乗っかからせると子は喜ぶ。
子が弁当、ということは私は昼作らなくていいということ。通常通り色々こなした後、昼前に街へ。熊本では中心部の繁華街を「街」と言う。熊本市中心部だけでなく、各都市の繁華街もその地域では「街」と言うから、方言のようなものかもしれない。
バスに乗ってその「街」へ。
私が一番好きなのは最前列左なれど先客あり。ということで次に好きな運転席後ろへ。この席は運転席の後ろの作りによる。今日は前も見える車両なので当たり。しかしこの席、普段運転する人間としてはなんだか運転している心地になって、シートベルトをせずにやっちゃってる気がしてくる。
水道町で降りて神仏に詣でつつ、熊本市現代美術館へ。
目的はこれ。
塔本シスコ展。
めぐり合わせがあるのだと思う。何度もEテレの『日曜美術館』で見た。同郷の人。どうしても見たくて来た。
とても来ました、ここへ。塔本シスコ展。熊本市現代美術館。 pic.twitter.com/uwIQ8FhJ4U
— 生田亜々子 (@aakorz) March 3, 2022
ちなみに「とても来ました、ここへ」は元ネタが。短歌。
とても私。きましたここへ。とてもここへ。白い帽子を胸にふせ立つ
雪舟えま 『たんぽるぽる』より
ここに来れた気持ちを表すための表現として、そのままだと申し訳なくて少し変えて使わせてもらっている次第。
それは置いといて、塔本シスコ展はものすごいインパクト。撮影可とのことでいくつか撮る。(塔本シスコ展については別記事を上げます。出来次第、ここにもリンク貼ります。)
展示点数が多くてとても1回では見きれず。会期中にもう一度来ようと思い、現美を出る。 やっぱり現美があることはうれしいこと、と思う。ニューヨークにMoMAがあるように熊本にCAMKがあることがうれしい。
すっかり疲れたところで昼ごはん。街に来ると、いつも迷う。SWISSで中華にするか、岡田珈琲でカレー食べるか、加茂川ですき焼き食べるか、赤組でラーメン食べるか、ドトールでサーモンの挟まったミラノサンドを食べるか。こんなに選べるのに、街に行く間隔が開くとドトールになってしまう。サーモンが挟まってるパンで出来たてで美味しいなんてそうそうないから。私の中でドトールはサーモンのためにあると言ってもいい。
食べて満足して、蜂楽饅頭を買ってバスに乗って帰途。またしても県庁の西側を通るやつに乗ってしまった。家の近くで歩いている息子1を発見。追い越して帰宅した。
あまりにも疲れて、もう飯を作れる気もしない。晩飯は秘蔵のモランボンの「ガパオの素」でガパオを作る。とてもおいしい。ご飯炊いて目玉焼きを作って、具を炒めて盛り付けるだけ。こういう時に良い。
疲れ切ったものの、これは想定内。ここのところずっと体調がよろしくなくて籠りがちだった。完璧なインドア派なのでそれで問題はないものの、体力と基礎代謝は下がる一方。ということで無理にでも外出を入れて上げていこう作戦。自分回復大作戦の一環。
感染禍のこと。熊本はまだ「まん防」延長を要請とのこと。まあ、だろうなー、と思う。子らの出た小学校は毎日、日によっては一日に数クラスで陽性者が出ているというから、全くもって落ち着いた状況には遠い。この判断がどう出るかは時間が経ってから。これに対しても間違っている、と言う市民もいる。まったく前例がないことへの取り組みに、自分がトップじゃない人はよー言うなーと思う。私もトップじゃないけど。言い方ってもんがある。こういう時の言い方に本質が透けて見える。こんな感染禍さえ起こらなければ、見なくて済んだかもしれないもの。
侵攻のこと。やっぱり予想通り、徒歩移動の避難民が大量に出てきてしまった。空路は無理、列車は超満員、車は渋滞と燃料の問題があるから市民が歩くしかなくなる。もうみんな私が想定した避難ルートを歩いていて、想像してごめんなさいの気持ちになる。