見出し画像

2022/08/08 ベビーサークルからの眺めではなく

 見出し画像はベビーサークルからの眺め…ではなく、数日前に食事した店の中空。天井の高いおしゃれなお店で、むき出しの梁の上に謎の柵があって、それがまたおしゃれに感じて撮ったもの。後で見たら、なんだかベビーサークルの中から見たようだねえ、と思ってのアップ。

 がっつりと、前夜の寝不足が響いている。寝たのは1時半だったか。起き抜けがしんどい。

 私は基本的にとても、自己本位。他人への興味が少し、人より少ないのかもしれない。家族だろうとなんだろうと、自分ではない他者を優先することが続くと駄目。私のしたいペースで私のことを私がしたい。ただそれではあまりに嫌な人間だな、と思うので、客観的に自分の持つ常識と照らし合わせてあまり逸脱しないようにしている。

 ということで理性で制御して、6時起床。弁当と朝食を作る。

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 竹輪と野菜のソース炒めとナスの揚げ浸し、だし巻き。高菜の油炒めふりかけ。夏らしい弁当になったような、なってないような。ナスの色は現実ではもうちょっといい。画像がうまくない。このナス、揚げる時に何が悪かったのか呪われたかのように油がはねまくって面白かった。

 朝食はロールパンのたまごサンド。

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 このタイプの具のことをわざわざ「ゆでたまごのマヨネーズ和え」という表現をこのところチラホラと見ていつも微妙な気持ちになる。言葉についてしつこ過ぎるのもどうかと思う。下品に感じる。

 寝不足で使い物にならず。読書耽溺しか出来ず。今日は廃人だ。書き物の骨子を思いついて書き留めたり。それではいかんと名刺作りに着手。

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 名刺はこまめに作り直してきたというのに今回1年半ほど間が空いてしまった。この期間、私は依頼原稿とnoteに書くだけで個人文芸誌『屏風と靴』を出すでもなく、能動的には何もしていなくて色んな面で死んでいたのだなあと改めて思う。今もゾンビのようなものだけど、まあ作り変えることに。

 今回は何をしている人なのか端的にわかって軽く連絡先がわかるもの、というのがコンセプト。出来れば短歌や文学の関係の人だけでなく、子の関係で出会った人にも渡せるぐらいの、あまりディープではないもの。かつおしゃれっぽいもの。

 こういう構想は7月中からあって、頭の中で使うフォントやデザインについて考えていた。それを形にする。コンセプトはもう一つあって、それは「Wordで作る」ということ。ちゃんとデザイン用に使えるアプリでも作れるけれど、意地でもWordで作る企画。これまでのものは全てそうやって作ってきたので今回も。かくして、画像のようなものが出来て大満足。やったぜ。

 昼飯、チキンライスと野菜スープ。オムライスが食べたかったものの、卵まで行き着かず。チキンライスは土井善晴さんとコウケンテツさんのレシピのハイブリッド。というか、コウさんは土井先生のレシピの派生形っぽい。先に炒めた具にケチャップを混ぜておくタイプ。私は作りやすくて好き。うまく出来た。「じゃあ俺が卵はやる」と言った息子1、部活帰りの食欲に負けてチキンライスとして食べてしまう。

 午後、読書耽溺しつつ、ハッとして『虹』の原稿を書く。そうこうして夕方になってやっと、始動してnoteの日記を上げて、編曲一つ取り掛かる。ちょっとここ最近の自分としてはかなりちゃんとしていて、私は読みたいものに爛れた駄目な人ではなかったのか、と驚く。

 夜、外で歩くようなかすかな音。寝ぼけたかうちにうんこしに来る猫だろうか、はたまたお盆の来訪者か、と思う。生きてる人ではないようなので無視して寝る。生きてる人が一番強いし、だからこそ怖いし、そうじゃないならどうでもいい気分。

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