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研究室で扱える実験機器・研究環境の紹介

 はじめまして,今野研究室所属,B4の原です.
 6月に入り,梅雨入りのニュースが気になる季節となりました.皆さまいかがお過ごしでしょうか

 毎週金曜日に,今野研究室に所属している学生が投稿している「学生部屋だより」も,私で7週目となりました.今年度,今野研究室に所属しているB4は総勢20名おり,毎週担当者1人が独自のテーマで執筆しています.

 今回は今野研究室の研究環境,扱える実験機器,備品について紹介します.
 大学の研究室といえば,最新の機器や,個人では手に入りにくいものに触れられることも大きなアドバンテージだと考えます.千葉工業大学の学生さんは,研究室選びの参考にしていただければと思います.

 まずは今野研究室で盛んに研究が行われている,XR関連機器から紹介します.
 Microsoft社のHoloLens2.個人ではなかなか手に入れられない高額なMRデバイスです.今野研では「MR防災訓練システム」についての研究が行われており,主にその研究で使用されています.ちなみに初代HoloLensも6台,研究室にあります.
 次にMeta社のMeta Quest3です.カラーパススルーやハンドトラッキング機能を搭載したMR / VR機器です.2024年度B4の卒研テーマでは,「VR酔い軽減に関する研究」「記憶の宮殿習得支援システムにおける要素抽出の研究」に使用されています.一世代前のMeta Quest2も研究室にあります.私もQuest2を個人で所有していますが,研究室でMetaQuest3のMRを体験するとQuest3が欲しくなりました.また,Quest2のライバル機であるPico4も1台研究室にあります.

 そして研究に欠かせないのがパソコンです.今野研究室では,希望する人全員が1人1台デスクトップPCを借りられます.AI研究に必須なNVIDIA製グラフィックボード,研究室にはRTX4080,メモリ64GBを搭載しているPCもあり,AIモデルのトレーニングにも使用できるスペックが用意されています.

 そのほかにも様々な分野に関する本やネスカフェ ドルチェグスト,最近ではモニターも新しいものに変わりました.以上が今野研究室の研究環境,扱える実験機器,備品についての紹介です.
 大学の講義は前期の中間試験も終わり,卒業研究の中間発表も日程が迫ってきました.私も,これまで以上に研究活動に精を入れて取り組みたいと思います.
 長くなってきましたので,このぐらいで筆を擱きたいと思います.
 それでは.

文責:原 志弥

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