津田沼祭での思い出
お久しぶりです.今野研究室所属の野原蓮です.
冷気が一段と深まり,冬の訪れを感じる季節となりましたが,お変わりなくお過ごしでしょうか.
先週,津田沼祭が3日間にわたって開催され,大変な賑わいを見せていました.その中で,私たち今野研究室所属の原志弥君がステージに登場し,大きな注目を集めました.彼はドラムとキーボードを担当し,まさに「二刀流のアーティスト」のような存在感を放っていました.
リハーサルから本番までの間,彼の真剣な表情がとても印象的でした.ドラムではダイナミックな動きで観客を引き込む力があり,一方でキーボードを演奏する際は繊細なタッチで美しい音色を紡ぎ出していました.そのギャップには驚かされ,どちらの演奏も完璧にこなす彼の姿に「普段から相当な練習を重ねてきたのだろう」と感心せずにはいられませんでした.
本番のステージでは,彼の演奏に合わせて会場全体が盛り上がり,曲が終わるたびに大きな拍手が沸き起こりました.演奏中も,笑顔でメンバーとアイコンタクトを取りながら,音楽を楽しむ姿がとても輝いて見えました.
演奏が終わった後,「お疲れ様!」と声をかけると,彼は少し照れくさそうに「ありがとう.でも緊張したよ」と笑いました.その一言で,彼がこの日のためにどれだけ努力を重ねてきたかが伝わり,胸が熱くなりました.津田沼祭の中でも,とりわけ心に残る瞬間でした.
それでは.