「美術館(博物館)デートで、そのカップルが長続きするかどうかがわかる」という話し
昨日の「伊東潤メルマガ」。
テーマが「刀剣」
「刀剣女子」なんて言葉が生まれたほど、刀剣にハマる女子が急上昇。
もはや、男子だけが、食い入るように見つめるものではなくなったなあ。
メディアに取り上げられている姿を見ると、女性ならではの盛り上がりになっていておもしろい。
「刀剣女子」といえば、「刀剣乱舞」が入り口なのだろうが、入った後もゲームありきの展開なのか、というと、そうでもない気もしてみたり。
刀剣の楽しみ方について「伊東潤メルマガ」にこうある。
刀剣観賞歴が浅いうちは、
知識先行で先達の基準や固定観念に囚われて
観賞しない方がよい。
虚心坦懐に観賞してみて、
自分が何を感じるかが最も大切だと思う。
確かに刀剣は知識先行よりも、目に入ってきた一振りのストレートな感触を大事にしたほうがよさそう。
刀剣の美しさ、鋭さなど、自分の感性を第一にして、楽しむ。
難解ではあるが、その方が長く深く付き合うことができるのかも。
ふと、ここで思い出したことがある。
「美術館(博物館)デートで、そのカップルが長続きするかどうかがわかる」という話しだ。
・美術館(博物館)に行く前に、その展示品についての予習をして行く人
・予備知識なく現地に行く人
・音声ガイドを聞きながら、一つ一つ丁寧に観ていく人
・眼に入ってきた展示品を、その場の印象(感覚)を感じ取るのが楽しい人
・相手(彼、彼女)と一緒に感想を言い合いながら観賞したい人
・相手(彼、彼女)に解説したり、紹介しながら観賞したい人
また、解説してもらいたい、紹介してもらいたい人
見ての通り、タイプ挙げただけでもこれだけ想定されるのだ。
そして、どれも本人の好み(姿勢)であり間違いなものは一つも無い。
だからこそ、一緒に行かないとわからないのだ。
自分の理想の観賞スタイルと反する相手だったら、と思うとゾワッとする。
確かに、相性を確かめるには、美術館(博物館)に一緒にいってみるのが有効かもしれない。
そして、その際は相手に合わせすぎないこと(相手の意志を尊重するのは当然のことだけど)
正しい間違い、ということではないのだから、自分を堂々と出すつもりで行こう。
ちなみに僕は、美術館(博物館)デートをしても、適度に合流しつつも、基本はマイペースで観賞するタイプです。一番扱いづらい人間です(爆)