生産と消費
ヒトって、これまでいろいろな力(人力、発電、原子力などなど)を使って、また試行錯誤して生産活動を実現させてきた。
何もなかった頃から生産を重ねることで、生産という行為に関しては、これまでの歴史の中で、多くのノウハウが蓄積されてるんだと思う。
そしてこの生産という行為は、これまでに蓄えてきたノウハウを使って、これからはロボットやAIが実現していくんだろうなぁ。と思う。
一方で消費。
これまでヒトは、消費について、生産活動と同じくらい工夫してきたんだろうか?
そう考えると、消費に関しては、生産行為と比較すると、比較的無作為に、あるものを消費してきたのでは?と思う。
その結果、
大きいモノだと、
・環境汚染
・過度な森林の伐採
・地球エネルギーの大量消費
小さいモノだと、
・成人病
・メタボリックシンドローム
無作為に消費したツケが回ってきているように感じる。
これからは、これまでヒトが蓄積してきたノウハウに沿って、生産活動の主軸はロボットやAIになる。
その生産したものをうまく消費すること、工夫して消費すること、無駄にならないように消費すること。
これからヒトに求められることは、生産ではなくて消費になるんだろうなぁと思う。
そして、その総称が、SDGsというものなんだろうなぁと。
SDGsとは環境に優しいとか、空気をキレイにしましょうとか。これまでの延長線にあるものではなくて、生産の真逆にある消費というところに、ひとつの大きなテーマがあるのではないか?と思う。
あまり整理できてないけど、そう考えると、今の捉え方とは全く違う別の概念が湧いてくるんだろうなと思う。