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Microsoft 認定資格の受験方法

こんにちは!あーちゃんです!
2024年10月にMicrosoft 認定資格(以下略 MCP)を受験し合格しました。

MCTのことはずいぶん前から知っていたのですが、申し込み方法や受験できる場所がよくわからない…と思い、なかなか受験に至りませんでした。
いざやってみると、びっくりするぐらい簡単に予約できるし、自分の好きな場所・日程で受けられるという発見がありました。
MCPに興味があるけど、いったいどんな試験?という方に向けて、体験を共有することでお役に立てたら幸いです!


マイクロソフト認定資格 MCPとは

マイクロソフト認定資格制度は、クラウド技術やアプリケーション開発、データ分析などのスキルを証明する制度です。特定の職種やスキルセットに応じた試験が用意されており、基礎レベルから上級レベルまで幅広い資格が用意されています。

試験はオンラインまたは試験会場で受験でき、選択問題や実技問題を含む形式です。資格を取得することで、専門知識の証明やキャリアアップ、業務効率向上につながります。初めて受験する人は、公式学習サイト Microsoft Learn や模擬試験を活用することで効率的に準備できます。

オンラインとテストセンター受験の比較

マイクロソフト認定資格は、オンライン受験とテストセンター受験の2つの方法で受験できます。それぞれにメリットとデメリットがあります。

オンライン受験
<メリット>
・自宅やオフィスから受験可能で移動の必要がない。
・自分の都合に合わせて柔軟にスケジュールを設定できる。
・リラックスした環境で受験できる。

<デメリット>
・試験中は監視カメラ・マイクを使った監視が行われ注意が必要。
・ネット接続やPCトラブルが発生すると試験が中断されるリスクがある。
・試験環境のセットアップに時間がかかる場合がある。

テストセンター受験
<メリット>
・安定した受験環境が提供され、設備のトラブルリスクが低い。
・試験官が常駐しているため、トラブル時にサポートを受けられる。
・実際の試験会場で集中しやすい。

<デメリット>
・試験会場までの移動が必要。
・スケジュールが会場の空き状況に依存する。
・他の受験者の影響を受ける場合がある。

オンライン受験がいいなと思いましたが、経験者に話を聞いたところ「条件を満たす部屋がトイレぐらいしかない」「宅配便がきて集中できなくなった」と聞き、テストセンター受験を検討することにしました。

試験申込み方法

MCPの申し込みはMicrosoft公式サイトから行うのですが、他の試験との違いがいくつかあります。

<一般的な資格試験との違い>
 ・申込みにMicrosoftアカウントが必要
 ・英検などのように試験日程や会場が公開されていない
 ・専用申込サイトはなく、Microsoft Learn内の各認定資格ページから申込みを行う

1,Microsoft アカウントでMicrosoft Learnにサインインする

受験申込みはオンラインで行うため、Microsoft アカウントの準備が必要となります。Microsoftアカウントは2つのタイプがあり、どちらのタイプのアカウントでも申し込み可能です。
Microsoft Learnを開いたら、右上からサインインしましょう。

Microsoft Learn

Microsoft アカウントを個人と会社で2つ持っている方もいるかと思います。資格取得情報を共有する方法がありますので、詳しくは以下をご確認ください。

2,受験日、場所、申込み方法

(1)受験したい認定試験のページを開く

受験したい資格の名称、たとえば「PL-500」「PL-900」などと入力するとMicrosoftの認定試験のページがヒットするので開きます。

(2)ページの下の方にある「試験スケジュール設定」をクリック

Microsoft公式サイトの各認定資格ページの下の方にある「試験スケジュール設定」をクリックします。受験料もここで確認できます。

Microsoft Learn Microsoft Certified: Power Automate RPA Developer Associateページより

(3)名前、住所などの入力
試験日や試験場所がすぐ確認したいところですが、まずは以下の入力が必要です。入力すれば試験場所や日程が見れるようになるので、ひたすら入力していきます。住所は日本語で入力したところエラーが出てしまい、ローマ字で入力しました。

<入力する内容>
・法的な名前
・住所
・連絡用メールアドレス
・電話番号など

(4)受験方式の選択
入力して次のページに移動すると受験方式の選択がでてきます。

・テストセンターでの現地受験
・オンライン受験

自分はテストセンターでの現地受験を選択しました。続いて、「試験言語の選択」や「試験条件」の説明などが続きますので選択を続けます。

(5)テストセンターの検索
「テストセンターの検索」が出てきます。「登録した住所」か「現在の場所」どちらかで検索できます。自分は登録住所ではヒットがなく、現在の場所に変更したら、最寄りのテストセンターが5つほど表示されました。
県庁所在地以外でも複数の都市が出てきて、国家資格と比べると相当選べる感覚です。自宅から12キロほど離れた駅前のテストセンターを選択し、次へをクリックしました。

(6)受験日と開始時刻の選択
受験可能な日付がカレンダーで表示されます。自分が選択したセンターでは週1回、平日のみの日程がでていました。土日は都市部の受験センターでないとでてこないかもしれません。
受験日まで一週間切っている状態でも予約でき、4か月先まで選択可能でした。
予約日を選んでクリックを押すと開始時刻が表示されるので、都合の良い時間を選んで「予約」をクリック。

(7)申し込み内容の確認
申込内容の確認が表示されます。氏名、住所、受験日、受験地などに間違いがないか確認します。
この時に演習テスト「MeasureUP」の案内がありますが、後からでも追加できます。英語の教材になるため、日本語がよい人はUdemyなどで探した方がよいかと思います。

(8)支払い画面
「次へ」をクリックすると支払い画面に進みますので、クレジットカード情報を入力し決済を行います。

(9)申込完了
連絡先に登録したアドレス宛に申込完了メールが届きます。「予約した日時に試験を受けることができない場合は、24 時間前までにキャンセルするか、予約を変更してください。」と説明があります。受験料が高い試験が多いため、この制度はありがたいですね。

まとめ

Microsoft 認定資格(MCP)は、Microsoft関連製品を扱うスキルを証明する制度です。基礎から上級レベルまで幅広い資格が用意されており、キャリアアップや知識習得に役立ちます。

申し込みは Microsoft Learn から簡単に行え、試験日程の変更も可能です。ぜひ気軽にチャレンジして、自分のスキルを証明してみてはいかがでしょうか。

それではまた!


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