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お友達のおかげで気付けた息子の成長っぷり

一人歩きはまだしない、1歳になった息子。早い子だと、1歳になる結構前から歩く子もいるのですが。

夫は生後9ヶ月で歩いたようで、息子がなかなか歩き始めないのをかなり気にしていました。彼はなんでも思ったことは口に言うタイプなもので、

「いつか歩くのだろうか・・?」

「1歳になっても歩かないなんて遅いんじゃない?」

ネガティブな意見が、お口からダダ漏れ。夫の膨れ上がる心配が移ってきて、私も1歳になっても歩けないのって遅いのかもしれない、なんて思うようになってしまってました。

自動車の教習の仮免試験を何回も受けてやっと合格する人もいれば、一発で合格できる人もいます。赤ちゃんだって、大人だって、誰でも何かを習得する所要時間は人によってそれぞれなのですけどね。

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ある日、息子を連れて、独身のお友達と会う機会がありました。天気が良い日だったので、公園にて、ベビーカーから息子を出し、歩かせることに。

一人歩きはしないので、私が手を引いて息子を歩かせます。操り人形を操る人のような感じですね。

操り人形状態の息子だったわけですが、そんな息子の姿を見てお友達は

「わああー!もう歩けるんだね!すごい!すごい!!」

と大絶賛!

自分のことを褒められているわけじゃない、くすぐったいような嬉しい気持ちに。自分のこと以上に、息子のことを褒めてもらえる、彼の成長を喜んでもらえることが嬉しいということに気付きました。

同時に、「息子はまだ一人で歩けない」というネガティブな気持ちが一掃されたのです。私は、一般論で頭が凝り固まり「まだ歩けなくて恥ずかしい」と思ってしまっていたんですね。そうして「つかまり立ちがしっかり出来る」という息子の成長をうかうかと見逃してしまっていたのです。

お友達が、純粋に息子の成長を「すごい!」と喜んでくれたおかげで、気づくことができました。

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ちなみに、私のお友達から大量のお褒めの言葉が振りかけられた日から、息子のつかまり立ちがレベルアップ。その日以前よりも力強く(つかまりながらですけど)歩くようになりました。

1歳の子供だって、お友達に褒められたことはわかっているんじゃないかな、と。息子が出来るようになったことは、素直に一緒に喜んであげたいな、と思った出来事でした。

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