0歳児とトライリンガル育児方針
現在、0歳の息子をドイツで育てています。父はスペイン人、母は日本人。ゆくゆくは、スペイン語・日本語・ドイツ語を話せるようになってほしいと思っているところ。
両親の母国語だから、その国に住んでいるから、だけで簡単に3ヶ国語話せるようになるとは思いません。
まだ0歳児で喋ることはできませんが、3ヶ国語の素地を作れるように出来るだけたくさん言葉に触れられるようにしているところです。
現在我が家で取り入れている事を紹介していきます。
1)母国語で息子に話しかける
これはよく言われている事ですが、子供には母国語で話しかけます。夫はスペイン語で、私は日本語で。
私の友人に、日本在住の日本人とフランス人のカップルがいます。フランス人のお父さんは、日本語がペラペラで、息子さんにも日本語で話していたところ、今は日本語しか話さないと言っていました。
カップル間の共通語が母国語以外の言葉でも、子供には自分の母国語で話しかけることが重要です。とはいえ、我が家でも時々スペイン語と日本語が混ざってしまっているのですが・・。
2)祖父母とテレビ通話
夫と私だけでは、話者として少なすぎるので、双方の祖父母にも協力をあおいでいます。時間を見つけては、テレビ電話をかけて、息子に話しかけてもらうのです。
双方の祖父母ともにスペインと日本に住んでおり、現在の旅行制限の中気軽には会いにいけません。そのため、画面を通してしか会えませんが、息子にとっては、貴重な機会です。
3)行動を全て言葉にする
これは、トライリンガル育児に限ったことではないですが、赤ちゃんに対し日常生活で最低2000語を話しかけるといいと言われています。語りかけ育児です。
2000語は、妊娠中に読んだ本を参考にしました。
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ただ「可愛いねー」と話しかけているだけでは到底2000語には到達しないので、逐一行動を言葉にするのです。
例えば、オムツを替えるとき。
「オムツかえるよ」の声かけから始めて、「お尻綺麗にするために吹くからね」「お尻拭き終わったよ」「新しいオムツつけるね」「新しいオムツつけ終わったよ。気持ち良いでしょう?」まで。
出来るだけ色々な言葉を聞かせてあげたいから、事細かに行動や、周りの環境を息子に伝えるようにしています。
多国語の赤ちゃんは、話し始めるのが通常よりゆっくりと言われているようです。息子が話し始めるのを気長に待ちつつ、今できることをやっていこうと思います。