なんで勝手に決めちゃうのかな?
妊娠〜産後シリーズ。
いよいよ折り返し。
今回は、3人目の妊娠・出産編。
そろそろ、慣れてきたかと思いきや…
やっぱり、妊娠出産って十人十色。
3人目もいろいろあったよね〜。
ということで書いていきます。
元々、夫と私両方の希望で3人目は望んでいました。
夫と私の実家はあまり頼れない。
ということで、2人育児が少し落ち着いた頃に
「よし、今ならいいんじゃないか」という話し合い
しばらくの妊活(って言っていいのかわからないけど)
の末に、3人目妊娠。
やったー!!!
って思ったけど…
こういう時にいろいろ重なるよね…。
前から探していた家が急遽見つかり
これを逃したらもうこれ以上はないんじゃないか!!
という状態に。
引越し決定。
元々、家を探していたのかというと
夫が起業するから。
夫の起業。
ということで、私の妊娠に加え引越しや夫の起業準備が加わりました。
これは…
忙しくなるぞ…。
と思ったけど、引越しはいつも帰省している実家に
帰省しなきゃなんとかなるか…
なんて考えていたけど。
「引越しの日7月末に決めたから!」
…………は?
今、流行りの猫ミームの「は?」が出てきちゃったよ。
いやいやいやいや。
子どもの転校の手続きもあるし、保育所の送迎ルートも変わるし…
それは一体誰がやるん?
私まだ、フルタイム出勤なんですが?
「手続きは俺がやるけど…」
それだけじゃなくて、登校のルート変わるんだから
しばらく、私が歩いて送迎しなきゃだよね。
それやったら確実に仕事には間に合わないよね。
何日くらいで子どもが慣れるのかもわからないよね。
保育所も離れることになるから、通勤時間も伸びるよね。
引越しの準備は誰がやるの?
なんで勝手に決めるの?
なんでこうなってしまったかというと
元々、私たち夫婦には持ち家願望がなく
住めればいい
みたいな考えだったのですが
夫の起業に合わせて、家を購入することに。
家に興味のない私は、家の場所・購入に関しては
口を出さずに、夫に任せていたんですね。
それはいいとして…
夫はほとんど自分に任せてもらっているから
引越しの日取りも勝手に決めていいと勘違いしたようです。
うん。
何度も言いたい。
は?
そこから、いろいろ私の状況も伝えて夫婦で考えた結果
私が会社に話して早めに産休を取るのが1番早いという結果に。
もうさーーーーー。
いい加減にしてくれよーーー。
幸い、会社は妊娠・出産・子育てに理解のある所だったので
すぐにOK!が出たものの
1番身近な夫がここまで無理解だったとは。
違う職場だったら詰んでましたけど?
という出来事があり、早めに産休に入ったものの
引越し準備もなかなか進まず…
ギリギリにほとんど夫にやってもらいました。
世の中のみんな。
妊娠してての引越しはなかなか辛いものがあるぞ。
引越して終わりじゃないしね…
何が1番大変って
引越し後の荷物の整理がね…
あるから…
ということで、現在引越しして2年目。
住めるようにはなったものの
「こうしよう」「ああしよう」
と言っていた家計画は終わってません。
まあね、つわりがなくてよかったよね。
その後、あれよあれよと日は過ぎ
子ども達を寝かせ、夜に夫と話していた時。
うーーーーん、これは陣痛?かも?
私はどうやら陣痛が進みにくい体質のようで
陣痛の始まりは前駆陣痛と勘違いしてしまうくらい
弱いところから始まるんですよね。
なので、10分間隔未満が2時間経つと
陣痛かな〜なんて言って病院に向かいます。
(2回ともそんな感じだった)
今回、夫に初の育休をとってもらう予定だったので
夫に次の日仕事に戻ってもらい
朝、1人目は学校へ、2人目を保育所に送って病院へ。
モニターを見ると、やっぱり陣痛っぽい。
「午後にもう1回病院にきて〜」
ということで、しばらく外食もできないぞ!!!!
と思い山岡家へ。
普段、子どもと行ったら食べられないとびきり辛いラーメンを食べ
再び病院へ。
そのまま入院。
一旦、夫は帰宅し、義兄が来てくれるまで自宅で子どもたちと待機。
(そもそも分娩台に上がらないと夫の立ち合いはできないシステム)
く〜〜〜〜、またあの痛いやつか〜〜〜。
と思いきや、軽い生理痛がくるくらい。
なんなら合間に寝ちゃってたくらい痛みが弱い。
んーーーーー、今回は長いのかな〜〜〜。
なんて考えながらスクワットをしていると…
夕方頃にはもう8センチ。
もう!?!?!?
あれ?8センチってこんなに軽い痛みだったっけ?
ラッキー⭐︎
と思ってたんですが…
ここでもう少し早めるために人口破水させたところ…
「若干羊水混濁してるね〜」
ん…?
羊水混濁?聞いたことあるけど…
あんまりよくないやつじゃなかったっけ?
「まぁ、若干だから少し様子みようか。
でも、もう8センチまで来てるし分娩台には行こうね」
急に不安になってきた…
本当に大丈夫なの?
とは思いつつ、夫に連絡。
分娩台に上がったところで
酸素のチューブを装着。
初めて装着されたけど!?
え?
本当に大丈夫なの?
「赤ちゃんの心拍少し落ちてるからつけるよー。
鼻からしっかり吸って!!!」
「あなた、呼吸下手くそね〜!
しっかり鼻から吸いなさい!」
おーーーっと?
急にこいつはなんなんだ?
今まで病院になんの不満もなくて
というのも、外来の看護師さん・助産師さん・受付の人は
めっちゃいい人たちばっかりで
むしろ、病院に通うのが楽しみなくらいだったんですが
実際に赤ちゃんと取り上げてくれる助産師さんは初対面の人。
この時初対面。
かなりベテランっぽい。
けど…
うるせーーーーー!!!!
下手とか言われましても!?!?
私的には鼻からしっかり吸ってますし!?
これ以上どうしろと!?
そして、「赤ちゃんの〜」って言ってますけど
心配なのは私も同じなんですが!!!!
もう、このば○あのおかげでこの病院嫌いになりそう…
という、怒りのおかげかあれよあれよと
お産は進み、無事に第三子爆誕。
痛かったのは、最後くらいだったな…。
後で聞くと、臍の緒が三重に巻き付いてたとのこと。
それは苦しいよね…。
何はともあれ、無事に生まれてきてくれてよかった。
今まで、妊娠・出産中に不安になることはなかったんですが
今回は羊水混濁や赤ちゃんの心拍低下などで
不安になることが多かったです。
本当、何があるかわからないのがお産。
産後は、貧血過ぎて点滴して丸1日寝ていることに。
ですが、その後の入院生活でも特に問題はなく
無事に退院しましたが
あのベテラン助産師さんは
話が長く、無駄に部屋に侵入してくる
と言った感じで、私には合わなかったので
2度とこの病院で産まないと決めたのでした。
先生や他の助産師さん、看護師さんは好きだったんだけど…
ご飯も美味しかったんだけど…
ごめんね。
ということで、第三子
妊娠・出産編は終わり。
世の旦那さん。
家庭のことはしっかり奥さんと話し合って決めようね。
そして、出産は最後まで何があるかわからない。
無事生まれてきてくれることって奇跡なんだと
改めて気づかせてくれた今回のお産でした。