【大きな古時計の歌は誰の歌?】なこと
おーおーきなのっぽのふるどけい
おじいーさんのーとけいー♪
幼き頃より皆様口ずさんでいるであろう、
こちらの童謡にまつわるお話です。
その曲は遥時を超え、とある少女の元へと舞い降りるのでした。
少女は1年生。
朝の会か帰りの会、どちらかに歌を歌います。
その日は丁度新しい歌を歌う日。
まずは先生がお手本を聞かせてくれました。
少女は
『みんなのうた』
という歌集を開いて、その歌を聞きます。
この曲知ってる!
少女は小さい頃から耳馴染みのあるこの曲がとても好きでした。
なので、とても一生懸命に練習をして、とても上手に歌えるようになりました。
少女は2年生になりました。
2年生の最初の朝会でもこの歌を歌いました。
すると先生が、
「今度1年生を迎える会でこの歌を歌うことになりました。2年生から2人。ソロのパートを歌って貰いたいと思っています。」
1クラス30人。それが5クラスもあれば、150人もいるわけで、ソロパートはその中の2人。
この曲が好きな少女は少しだけ歌ってみたい…
そう思いましたが、あまりに緊張しいなので、
手を挙げることが出来ませんでした。
すると少ししてから、
「ちょっといいかな?」
帰り際先生が少女に声を掛けました。
はて?
少女はとことこ先生の元へついて行くと、
あまり来たことの無い教室に案内されました。
そこには何人かの先生と、生徒たちが着席し、1人だけ前に立っています。
一瞬にして緊張モードになる少女。
「ここに座って」
と先生に言われ、1番の前の席に腰掛けました。
すると、音楽の先生なのか?
キーボードであの曲を弾き始めます。
前に出ている子がその伴奏に合わせて歌い始めました。
少女はよく分からないまま次々と生徒たちの歌を聞いておりました。
「じゃあ最後に」
と先生が少女に話しかけ、前に出るよう促します。
最後も何も、、、少女の頭はパニックです。
とりあえず前に出て、人々の顔を見渡します。
「 」
先生が何かを話している。
ここに連れてこられた経緯のようなものでしょうか。しかし少女の耳にはそんな話は欠片も入ってきません。
すると急にあの曲の伴奏が流れ始めました。
少女のために少女が歌うためだけに流れてきた伴奏。
少女はスっと歌い始めました。
ちゃんと最後まで歌えたかは分かりません。
それでも大好きなこの歌を心を込めて歌いました。
後日、少女は1年生を迎える会におりました。
体育館の舞台の上。
たった2人の2年生の姿。
少女の初の大舞台は幕を閉じたのでありました。
[完]
【本当に言いたかった】こと
ぶわぁっ!!!
こんな話がしたかったワケじゃないんだ!!
この話には続きが!!そっちがタイトル!!!
しかもなんだか激的に書いておりますが、
ごめんなさい…別にそこまでこの歌
…普通…かな?
言っちゃった(ノ≧ڡ≦)☆
ごめんなさい。
ドラマチックに書きたかっただけなんです。
ただただ、そんな雰囲気を出したかっただけなんです。
なんなら
別に一生懸命…練習もしてない…。。。
スライディング土下座ー!!!!!
嘘では無いっ!!
体育館で歌わされたのは事実!
帰りに呼び止められて「じゃあ最後に…」
と先生が言ったかどうかは定かではない!
が!!!(そこは嘘なのか!!)
「もう、とにかく大きな声で歌ってください!」
的な?ことは?言っていた?ような?
記憶が曖昧で…。。。
決定してから、何回かもう1人の人と練習させられたのは確かだと思います。
その際のこと!!
(ようやく本題かぁーい!!)
「てんご~くへの~ぼるおじいさん~」
というフレーズ。
少女が担当していたのですが、、、
「てんごぉ~くへのっ v ぼぉるおじいさん~」
この v のところでブレスをしなさいと習ったんですよね!!
そこから、ずっと
のっ (息継ぎ) ぼる~
のっ (息継ぎ) ぼる~
と、歌詞の意味も特に考えず歌っていたら、
そのうち
のっ……ボルおじいさん?
あれ?
これ……もしかして……
ボルじいさんの歌なんじゃないかあーー!?
と変換。。。
いつからちゃんと変換されたかは未定ですが、
それなりに大きくなってからは、もうそうだと思っておりました。
そして、意気揚々と(すぐ意気揚々と自慢しちゃうんだから)
ボルじいさんの歌と伝えまくり、
周りからバカにされる。。。
可哀想に。。。
なんだろな…
ボルじいさんがうんぬんよりも
天国への
という言い方が何だか好きなんですよね
わざわざそう言う言い回しにしたのかなぁ?
みたいな感じが。
(してないのだけれども)
そんなお話でした。
本日も最後までお付き合いいただき、有難うございました。
それではまた明日!
あーとん
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