【2020年8月14日のこと】これやこの、女子後について、仕事の理不尽
1. 目覚めのミミミ文学。蚊に食われまくり、かゆくて無駄に早起きをしてしまった。まだ5時!
2. 気温が35度を超えたら蚊は消滅する、と聞いたけど、嘘みたいだ。いや、蚊も耐久性を持って進化してそう。窓全開で扇風機を回していたから、暑くて目が覚めることはなかったけど、一難去ってまた一難。
3. 本日仕事休み。避暑地サンマルクでカフェ文学。涼しいし無理Wi-Fiがあるから天国。でも鯖煮込み定食などはない。パンをボソボソ食べながら読書したりラジオを聞いたりする。
4. ラジオで紹介されていたサンキュータツオさんの『これやこの』が凄く気になっていた。昨夜、ラジオでも紹介されていて、読んでみたい気持ちがグッと増す。金欠だから、なるべく新刊は買わないようにしていたが、買うしかないとAmazonでポチッとしてしまった。
5. 「記憶を語り継ぐことだけが、師匠たちを死なせない唯一の方法だ――」に痺れる。昨日は「永遠の被爆証言者」を創る~被爆75年 AIと3D映像技術で被爆者の声を後世に」というNHKラジオアーカイブをたまたま聴いていたからより刺さる。
6. わたしたちが覚えていたら、戦争体験者がいなくなってしまったとしても、決して彼らは死ないし、理屈で言えば、戦死したひとを記憶を通して生き返らせることもできるんだ。お盆シーズンに死について思う。
7. ヴィヴィアン・ウエストウッドがロックダウン中に夫のアンドレアス・クロンターラーと撮影したインスタがサイコーすぎる。スタイリングやアートディレクション、フォトグラフィーなど撮影における全工程を夫婦2人でやられたとか。
8. ヴィヴィアン・ウエストウッドの股間に葉っぱの服もサイコー。パンクの女王は80歳になっても尖っている。25歳下の旦那さんもベストパートナーだ。センスよい。
9. 80歳とお洒落について考える。「女子後 」(✳︎)のわたしにとってカッコいい女性の先輩はロールモデルにもなる。以前、70代80代のお洒落な女性の写真集が売れまくったが、似たように老いをポジティブに捉えたい女子後世代は多いとみた。
10. 草笛光子さんの写真集を買って飾っているが、彼女は美しすぎる。目標にするなら『魔女の宅急便』を書いた角野栄子さん。角野さんもかなりお洒落。スタイルブックも出ている。
11. 角野栄子さんの講演会には何度も行ったことがあるけれど、お洒落だけじゃなくて人柄もチャーミングでお話がまたいい。好奇心旺盛なひとはいつまでも魅力的だということを学ぶ。映画『人生フルーツ』ではないが、「老いることは時を貯めること」なんだな。
12. わたしの夢は、おばあちゃんになったらツモリチサトのワンピースを着ることだ。だから、ツモリチサトのブランドの続行が決まりほっとしている。おばあちゃんになるまでに似合うようになりたい。もちろん今は1着も持っていない。
13. 山下陽光さんの途中でやめるの服も、綺麗に着こなせるおばあちゃんになりたい。わたしの将来の夢はかっこいい、かわいいおばあちゃんになること!
14. むむむ。そろそろコーヒーをお代わりをしようかな。
15. 昨日は仕事先で理不尽すぎる思いをした。わたしはバイトだけど補助みたいなことではなくて主力としてとある仕事を担当している。
16. 週末の準備を任されていたが、他の部署から忙しいから雑用を手伝って欲しいと言われた。明日までにやらねばならない仕事があると言っても聞いてもらえず、バイトなんだからと手伝わされ、結局、出来なかった明日までの自分の仕事の為にサービス残業をした。
17. なのに「バイトは残業代もでないし、規則上、しちゃダメだ」とネチネチ言われる。あなたと話している時間さえタイムロスなのに。サービス残業はあなたにやらされた仕事のせいなのに。所詮、わたしは無力なバイト。逆らえない。
18. しかし、家に持ち帰ってやるのは嫌だし、針の筵の中、残業した。仕事の段取りが悪いんじゃないの?みたいなことも言われたけど違うから。わたし、人一倍文書仕事早いし、職員以上のことしてるんですよ!仕事内容知らないでしょ!
19. どこで働いても相手がどんな仕事をしているか見えにくい職場はある。見える化をしていかないと相手に思いが寄せられない。働くって「はたを楽にすること」だしチーム戦。そこがダメな職場は仕事が効率よく回らないし、ハラスメントも起こりやすいんだよ、このヤロー‼︎
20. 雑に扱われるとハートに擦り傷ができる。Amazonで買ったタップダンスジューズも詐欺っぽいことが判明し、運気低落ぎみ。泣けるー。
今夜は、早く寝よう。とっぴんぱらりのぷぅ。
(✳︎)女子後=女子と呼ばれるのもはばかられる年齢に差し掛かってから、おばあさんになるまでのあいだのこと。雑誌『UCAUCA』より