【2022年2月9日のこと】寝不足、黙食、日常冒険家、直感と先見の目など
ランチタイム文学。16時間断食ダイエットをしてるから、お昼がとても待ち遠しい。
最近、朝、早く起きられないからお弁当を作る時間が足らない。夜のうちに用意しておくとか、作り置きしておくとか、前もって作ることを数ヶ月前から考えているけど、いまだ無計画な成り行きで朝、弁当を用意している。
2時に寝て7時に起き、7時40分に出かける、というルーティン。寝不足間違いなし。毎日、眠い。
早く寝ればいいのだけど、ついスマホをいじってしまうし、ブルーライト浴びまくりで不眠症になっている。
東京時代、前職のときは、立ち食い蕎麦でささっと蕎麦をかきこみ、近くのコーヒー焙煎ショップでコーヒーをテイクアウトして公園で飲む、なんてのをよくしていた。懐かしい。
いつも母から食べるのが早い!と言われるけど、職場の周りのひとたちは、平均10分はかからず食べ終えている。わたしなんかより早い。さすがのビジネスランチタイム。
ちなみに自席で黙食だ。これにも慣れた。黙食の後は、つけっぱなしのテレビをBGMに、みんな自分のスマホを見ている。たまに、上司から声をかけられ、話をふられるが、アクリル板に挟まれ、マスクごしで話されるから正直聞き取りにくい。
何度も聞き返すのも悪いと思い笑ってただ頷いてしまうときもある。ときどき、とんでもないことに頷いているかも知れない。
海外旅行に若い時に行きまくっていたひとが、人生には海外旅行が必要だ、と威張る。今の若いひとはなぜ海外旅行に行かないのか、とやや批判ぎみに語る。日本旅行をやや下にみた発言をする。
いやはや、どこからどう突っ込んでいいかわからないが、裸の王様の自慢話には付き合えきれない。でも、やたら、こういう自慢はされてしまうタイプで、聞き上手ではあるけど、話題は選びたいし、お人好しは卒業したいし、トホホです。
「家の玄関を出て見上げた先にある曇った空こそがすべての空であり、家から駅に向かう途中に感じるかすかな風の中に、もしかしたら世界のすべてが、そして未知の世界に至る通路が、かくされているのかもしれません」大好きな冒険家石川直樹さんのこの言葉が好きだ。彼は名文家でもある。冒険家だからこそ説得力もある。
結局は、旅先がどこか、じゃなくどこでも通じる己の感受性が大事だと思う。かつてわたしは日常冒険家と名乗っていた(これは今思うとちょっと恥ずかしいネーミングだけど)。日常を楽しめない人が、どうして非日常だけ楽しめるのか?これはずっと主張続けたい。
濱口竜介監督が、アカデミー賞ノミネートされた。「ドライブ・マイ・カー」はそろそろBlu-rayになるし、テレビでも上映されるかも知れない。でも、わたしは映画館で観たい。それもできたらミニシアターで見たい。
忘れもしない2013年、わたしは初めて濱口竜介監督の映画「親密さ」を観て、あまりにショックを受けまくり、友人に「絶対にこの監督は海外で評価され有名になるから、今のうちに彼の映画を観とかないとだめだよ。この監督は化けもんだよ」という感想のメールを出していた。それ、まじ当たったじゃない!
わたしがイメージしたより海外進出や世間からの評価は早かったけど、友人はこの2013年のメールを覚えているだろうか。覚えていて欲しいな、わたしが先見の目があったことの証人だから(なんちゃって)
そういえば、渋谷駅の岡本太郎の壁画「明日の神話」に、絵が付け足された事件。わたしは、ただの悪戯じゃなく、会田誠が好きな美大生の意図的な犯行だとプロファイリングして、友人と話していた。
だから、この犯行がチンポムの仕業とわかったときは、いい線いってたと友人から絶賛された。まさかチンポムとは思わなかったけど、我ながらなかなかの推理だった。
目利きというか、先物買いというか、予言というか、直感というか、そういうのは大事にしたいし自慢にしたいな。
ベッドタイム文学。家に帰り、夜、 zoomによるイベントに参加したけれど見事に途中で爆睡し、気づいたら全て終わっていた。良かったよ、ビデオもマイクもオフにしていて。わたし、疲れてます。
明日、雪なのか雨なのか微妙で、地元の友人たちに車の運転はどうしたらよいかLINEでアンケートを取ってみた。結果は、微妙なので朝、起きてから決めるひとが多数。なるほど、朝起きて、バッチリと勘が働きナイスな判断ができますように!グナイ。