【2020年7月24日】自粛期間の味、河童忌、ゴールデンバットほか
1. 今日はスポーツの日で休日と聞き「スポーツの日って何?」と真面目に考えてしまった。思い出して苦笑い。ミミミ・アフタヌーン文学、始まり始まり。
2. コロナ自粛期間中、3日に一度は食べていたハッシュドオニオンをブレックファーストで久々に作る。
3. 山本ゆりさんのTwitterでレシピ を知り、時短で安くて美味しいからかなりハマって食べてきた。玉ねぎとベーコン、片栗粉、チーズで作る。2020年の新型コロナ感染予防の自粛期間を振り返ったら、必ず思い出す食べ物になるだろうな、と思う。
4. 不思議なことに何回食べても飽きない。でも、新玉ねぎで作る方が抜群に美味しい。新玉ねぎが旬の季節にも毎年、この自粛期間を思い出すだろうな。紅茶とマドレーヌではなく、日常に潜むわたしだけのトリガー。
5. 京都の安楽死問題に朝から気持ちが騒つく。関与した医師のSNSにも驚いたが、その妻のブログ内容にも驚く。毒食わば皿までで、読み出したら止まらなくなる。
6. 元衆議院議員、安倍チルドレン。政治家時代の大久保三代 オフィシャルブログには、「キャラを際立たせれば、好感を持ってくださる方もいれば嫌うひともでてきます。嫌われないようにしている方はキャラを立たせることはできないはず。ただし、無名の新人の場合嫌われないように目立たないようにしていたら、浮上できません。次の選挙でも安住先生とダブルスコアの違いが簡単に埋まるとも思えない。だから開き直ってチャレンジングできるわけです。だめでもともとです」
7. 「和田アキ子さんみたいに、イジラレ上手・怖がられ上手になって息の長い知名度や親しみやすさを獲得していくってのは自民党ではちょっと早すぎだったかな、と党本部からの呼び出しを受けて、反省しました。//もちろん大久保だって、ふざけているわけではありません。本気で、新たな支持層獲得しようとしています」とある。
8. またしても「キャラ問題」のトピックだ。しかし、政治家に必要なのは「キャラ」ではなくまず「政策」。市民が支持するのはキャラの面白さではない。たくさんのモヤモヤムカムカを抱きつつ、ブログを読みまくってしまう。タイムロスったー。
9. ムムム。
10. 夕方、オンラインミーティングに参加した。iPhoneのデザリングを利用してパソコンからzoomを行う。今月は通信量に余裕があるから安心して話せた。
11. マスクを外して話すのがなんだか恥ずかしい自分に驚いた。ひとり暮らしだから、一歩外に出たらずっとマスクしている。マスクなしの顔はオンラインのとき意外、春から他人に見られていない。
12. 「衣服は第二の皮膚」などというけれど、マスクこそすでにカオの一部になりつつある。数ヶ月ぶりに口紅を引くと、初めて化粧をしたときみたいにときめいたりした。笑う。
13. 今日は河童忌でもある。去年の今日、わたしは初めて芥川龍之介のお墓前りに行った。墓前に着物姿の若い女性がタバコを吸って佇んでいたのをよく覚えている。
14. 龍之介の愛人か?と勘違いしたくなるほど、墓石を愛おしく眺めながらタバコの煙をくゆらせていた女性はカッコ良かった。緑色のパッケージのタバコ、「ゴールデンバッド」を吸っていた。
15. その帰りに「ゴールデンバッド」の生産中止のニュースを聞いたことは忘れまい。わたしはタバコは呑まないが、あわてて「ゴールデンバッド」を記念に買い求めた。「ゴールデンバッド」のことは、これからも河童忌がくるたびに思い出すだろう。
16. 午後8時に花火の音がしたので、Twitterで検索したら無観客の全国一斉花火プロジェクトだと知る。夜になり、今日がどういう日だったのか再び思い出し感慨深くなる。
17. 幻の東京オリンピック。いつか今日を懐かしく思うときもくるのかな。
18. ベランダで夜空を観ていたら蚊に刺されまくる。O型は、コロナにかかりにくい血液型らしいが、蚊にはいちばん食われると聞いた。本当だろうか。むちゃくちゃ食われた。
19. わたしは宮藤官九郎さんと誕生日と血液型が同じだから、ファンとしては自慢。大河ドラマの「いだてん」を夢中で観ていたけど、今、宮藤官九郎さんはどんな気持ちでいるのかなと妄想してしまったヨ。
20.とっぴんぱらりのぷう。