【2020年8月6日のこと】広島原爆忌とランディズzoom
1. ミンミンゼミをBGMにミミミ文学。暑い。かなり暑い。
2. 75年前も暑かったのかな、と考えながら、広島平和祈念式典の中継をネットで観た。
3. クマゼミがシャワシャワ凄い。最近、関東でもクマゼミは見かけるけど、初めて広島に行ったときは、シャワシャワ音にびっくりしたものだった。
4. 毎年、式典のスピーチには注目しているけど、今年は広島県知事のスピーチがいちばん刺さった。テレビ中継ではカットされたらしいから惜しい。
5. 式典 の最後は、いつも学生の合唱団とブラバンと会場のひと総勢500人以上で「ひろしま平和の歌」を歌うのが恒例だ。何度か式典に参加していくうちに、わたしも覚えて唄えるようになっていた。
6. 今年はコロナ渦で鳩も飛ばさなかったし、ラストの合唱はどうなるんだろうと気になっていたが、ソーシャルディスタンスで並んだ高校生4人のみの編成で唄われた。そうきたかー!
7. 少し寂しいけれど、また違う雰囲気で新鮮。伴奏の被曝ピアノの音色も世界に向けて発信されたので、万感の思い。
↑2020年8月6日 8時15分 我が家の近所の空
8. その後、広島忌なのでzoomで集まって話しませんか?という作家の田口ランディさんの思いつきツイートを発見し、急遽、参加することにした。
9. クーラー故障中につき、霧吹きとアイスノンと扇風機で工夫しながら、汗をかきかき話したり話を聴いたりした。総勢11人。こじんまりな雑談会。
10. なお慌てて参加したから、わたしはスッピン、ノーライト状態。でも気持ちは特別にしたいから急いで着替えて、先日購入した途中でやめるの「その日の花を詰め」Tシャツに初めて手を通した!
11. 実は、その花Tシャツ、わたし、似合わないかも知れないと心配していた。でも、今日、着てみたら意外にしっくりきていて嬉しくなる。
12. 洋服でときどき起こる現象。急に似合ったり似合わなくなったりする。これって第三の皮膚としてしっくりくるまで、波長合わせに時間を有しているのか⁈
13. しかし、わたしはいつもパソコンに近づいて話すからzoomの画面ではちょうどその花Tのロゴの部分が映らなかった。あはは、残念。
14. でもオシャレは誰かに見せるだけじゃなくて、自分のためにあるものだから、その点では、初の「途中でやめる」の服を着ることで、気持ちは上がっていた。
15. 田口ランディさんの呼びかけで、これまでも色々なジャンルの集まりに参加し、話たり出逢ったりしたけど、今回は少人数だったから一人ひとりと丁寧に接することができ良かった。コロナ渦で新たな出逢いは難しいと思っていたけれど、zoomでも意外に可能だと悟る。
16. ランディさんの話もいつもご自分の体験から話されるので惹きつけられるし、常にリフレーミング。また、気さくでファシリテーターもうまいし、リーダーシップもあり。
17. 最後にランディさんは「誰かが何かやるのを待つのではなく、自分でどんどん主催していき、小さな集まりが気軽にどんどん生まれたらいいと思うよ」と話されていた。これ、ランディさんの口癖。
18. 確かに、そうだな、と思いつつも、ランディさんとは違い、どんなひとか知られていないわたしなんかが、不特定多数のひとの集まる場を創る際は、慎重にならざるを得ないところもあるな、とも思う。そういう弱気がダメなんだけどね。
19. zoom後、すぐにランディさんは参加したひとが交流できるようにネット上に場を提供してくれた。素早い行動力とゆるやかな繋がりを演出できる力にリスペクト。
20. 深夜になり、やっと暑さ和らぐ。でも、明日は暑いみたいだ。今夜も扇風機を抱いて寝ます。とっぴんぱらりのぷぅ。