【2020年10月28日のこと】パンの夢、つけ麺、チョコとコンシューマー
1. こんな夢を見た。
2. 黄色いパン生地をこねていたら、見事に発酵でパン生地が膨らんで嬉しくなる夢。
3. 寝る前にYouTubeで料理番組を見ていたのもあるだろうけど、深層意識に何かあるのか?
4. 夢占いの本で調べたら「パン作りは、幸運や豊かさがあなたの内部で醸成されていることを意味する。パンがうまく作れて、フワフワとパンだねが膨らむ夢なら、なお吉。これからの発展が約束される」とある。
5. よっしゃー、素直に信じてみよう! もうひとつ、カラフルでドラマチックな夢も見たけれどもこちらはうまく思い出せない。恋愛ものだったと思うのだけど、、なぜ忘れるかな、、うーーん。
6. 大人気つけそば屋に行く。今回で2度目だ。2度目って大事だと思う。本当の真価が分かるのは何事も2度目から。
7. 前回はやさいつけ麺だったので、今日はチャーシューやさいつけ麺にしてみた。チャーシューはボリュームがあり、わたしには少ししょっぱくて、それによりスープの甘さが減ってしまった。やはりやさいかメンマが良かったかも。
8. スープの具を食べるだけでお腹いっぱいになりそうだけど、今日は具の中から出てきた錦鯉みたいな蒲鉾にきゅんとなった。麺は、稲庭うどんみたい。スープで汁を割って飲むのはかなり旨い。
9. ほぼ常連さんばかりで、女性はわたししかいなかった。ま、わたしも10年くらい前までは立ち食い蕎麦にはひとりで入れなかったけれど、いまは、ひとりでだいたい平気になった。
10. 初めて新宿のベルクでひとりで昼間からビールを飲めたときは、ベテランの大人になった気がして嬉しかった。わたし、ほぼ下戸なんだけど、ベルクのビールはずっと憧れていたのだ。ほろ酔いながらポークアスピックを食べるじぶんが、好き。
11. ピープルツリーから、メルマガが届く。フォーマットが変わったみたい。お洋服の宣伝だけど、同じワンピースを着たプロのモデルではない、体型も年齢も違う3人の女性が並んでいた。これ、最近、通販や他のブランドでもよくやっているパターン。
12. この比較写真は、買い手としてはとても参考になる。自分に背格好の近いひとの着こなしを見て、イメージすることができるし、モデルと違ってリアリティーがある。コーディネイトのヒントもある。でも、それにより服の魅力が増したり減ったりすることもある。
13. そんな分析をする実用的な紹介の仕方は、古くて新しい『暮らしの手帖』花森安治的だ。消費者目線とも言える。
14. 一方で、こんな目線もある。昔、雑誌『GINZA』の元編集長のトークショーに行ったとき、ファッション雑誌は服の物語を表現して載せるんだ、みたいなことを言っていた。それもよくわかる。洋服はファンタジー要素もあるのだから。
15. ムムム。チョコにも旬がある、と知ったのはピープルツリーのフェアトレードチョコと出会ってからだ。
16. 使われている油脂成分が温度にデリケートなココアバター100%なので、気温が高いと溶けてしまうから冬しか販売できないらしい。
17. 今年は、10月23日に解禁になったようだ。まるでボジョレヌーボーみたいだ。そろそろ近所のナチュラルローソンに並ぶのでしょう、意識高い系の雑貨屋さんにも並ぶでしょう。いまは、お取り寄せをしなくても比較的手に入りやすくなった。
18. フェアトレードチョコはやや値段は高めだが美味しい。オーガニックで、乳化剤を使ってないから口溶けがなめらか。いろんな種類もあるし、味の記録をつけていくのも面白い。パッケージも可愛い。このチョコを見かけると冬を感じる。
19. しかし、このチョコを食べると、チョコレートと児童労働問題についても思い出す。思い出すって、忘れんなよ、と自分で自分に文句を言いたくなるが、なかなかわたしは賢い消費者になれず、忘れたフリをしてしまう。わたしが口にしている美味しさが、小さい子どもの犠牲の上に成り立っているかも知れない可能性を想像するのが辛くなるから。
20. コーヒーもそうだ。いつだったかスターバックスが取り引きしていた農園で8歳の子が働かされていたことが発覚し問題になった。サプライズチェーンだと末端の様子は分かりにくくなる。
ドトールはフェアトレードをうたってないけれど、公正な取り引きをしているとドトールの広報の記事で読んだことがある。コーヒーとチョコが大好物のわたし。そろそろガチで三方よしベストなコンシューマを目指したい。まずは、自分が飲み食いしている店のポリシーを確認することから始めてみるか。
とっぴんぱらりのぷぅ。