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【2020年8月24日のこと】日記再開、フジロック、モンドリアンルック


1. 帰ってきたミミミ文学。帰ってこれたのかミミミ文学。

2. この1週間近くは、iPhoneのメモではなくてパソコンのキーボードをタカタカタン、とピアノを奏でるように叩いていて日記を書いていたから再びのiPhoneでのタッチは調子が狂う。


3. ドレミ、のミの指、中指一本でiPhoneをミミミとリズムをとって叩いて文字を紡いできたけど、指が重くなってしまい弾まない。


4. スポーツ選手やバレリーナ、ピアニストが、1週間休むと身体が元に戻るまで時間がかかると言っていたけれど、こういうことなのか。いや、比較してよいものか、わたしの右手中指を。


5. ミミミ文学は、20個というフォーマットのしばりの中の自由さとライブ配信みたいな即時的なノリと毎日という枷が唯一無二。パソコンで1週間、全く違うアプローチでモシャモシャ書き溜めていくスタイルとは同じ日々の日乗だけど全く違ったし、それぞれの良し悪しを発見できた。


6. で、1週間分のテキストは?になるのだけれど、あえて待たれよ。ただ今、寝かして発酵させているところ。もどかしいくらいローテクに。


7. 「待つのが辛いかね、待たせるのが辛いかね」by 太宰治。


8. む、む、む。


9. ライブ配信だけどライブではないフジロックをときどきiPhoneから見ていた2日間。(今日も朝からときどき再放送をのぞいている)


10. おとといは忌野清志郎の番を楽しみに待っていたのに、始まる10分前に寝落ちしてしまい目覚めた瞬間、悔しくて泣くという悲しい事件があった。見たかったんだ。


11. 先週1週間はとにかく仕事が忙しく、酷暑で身体もへとへとに疲れていて、いつも知らぬ間に寝てしまうことを繰り返していた。でもノークーラーだから暑さで夜中に何度も目が覚める地獄でもあった。


12. そんな毎日だったから、昨日は、サンボマスターをマジマジと聞きいった途端に、馬鹿みたいに盛り上がり、泣いてしまった。干上がった身体とこころには、ダサいくらいに真っ直ぐな熱さが慈雨を呼び、やがてスコールとなって乾きを満たしてくれるみたいだ。熱心なファンではないけれど、かなり良かった。


13. 他は過去のライブのアーカイブ配信だったけれど、サンボはオンタイムだったのもムネアツで繋がっている感じがした。ダサかっこいいサンボマスター、サイコー!


14. その前のサカナクション→YMO→エルレ→ブラフマンの流れも良かった。電気グルーヴの新曲MVもアートチックで良かった。


15. しかし、フジロックのスーパーチャットの展開は速い。秒速で言葉は流れるし、投げ銭も大量に飛ぶ。100円から15000円までたくさんのお金が振り込まれていた。井上陽水には「傘代」、渋さ知らずには「褌代」、coccoには「靴代」、電気グルーヴは「電気代」とかのユーモアある添え書きは笑えて楽しかった。3969円の投げ銭は、サンキューロックだって。


16. 先日、今こそオンラインで世界中と中継を結んでかつてのLIVE AIDのようなコロナの為のチャリティーライブをし、YouTubeのスーパーチャットで投げ銭を集めたらかなりの金額が世界中から集まるんじゃないか、と思っていたけど、フジロックがまさにそれじゃん、と気づく。フジロックで集まったお金は国境なき医師団などへ寄付されるらしい。最終的にはいくらになったのだろう。小さい額でも大勢が出せばかなりの額になる。


17. サンボマスターからのコールドプレイの2011年のライブ映像へ続いたが、ある種のコンテクストを産んでいた。チャット欄に2011年の年の思い出話が出まくりシェできたのが良かった。フクシマ、放射能、ROCK、音楽で癒された、元気になった、懐かしいなど。共感のグルーヴ感もある。


18. 昨日あたりから東京暑さ和らぐ。部屋掃除をしようと何百回目かの決意中。一方で、フジロックに出ていた「シズー」というバンドがモンドリアルックの服をお揃いで着ていて可愛かったから白いティーシャツで似たようなのを作れないかと妄想中。黒いバイアステープ買いに行こうと、すでに掃除の決意は揺らいでいる。


19. でも、去年、アイロンビーズ でモンドリアンの絵をモチーフとしたイヤリングとブローチを作ったけれども、これ、つけていける場所がない。


20. 最近、仕事以外にお出掛けしないから、真面目な服しか出番がないのだ。また、真面目な(無難な)服はあまりないから困っている。zoomでおしゃれしてもあんまり楽しくないし。ふぅ、打開策を考えよう。とっぴんぱらりのぷぅ。

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