息子の死を無駄にしない為に日本の精神科医療の身体拘束を見直して〜+テレビ局ノート紹介acefボンネット
発信者:Alliance against physical restraint in psychiatric care (精神科医療の身体拘束を考える会) 宛先:内閣総理大臣 安倍晋三(内閣総理大臣)、2人の別の宛先
去年の五月、日本で英語教師として働いていた私の息子、ケリー・サベジが神奈川県の精神科病院で入院中に心肺停止で見つかり、
その後亡くなりました。
10日あまり精神科病棟で入院していたところの、突然の出来事でした。
ケリーが入院していた病院に、亡くなった原因の調査や、
身体拘束の方針の見直しについて求めていますが、
満足の行く回答をもらえていません。
交換留学で日本人の高校生を家族で受け入れて以来、
ケリーは日本が大好きになり、折り紙やトトロなど日本の映画を見ては、
日本文化に魅了されていきました。
高校、大学を通して日本語を学び、日本で英語教師になるため資格を取り、
鹿児島の小中学校で2年ほど子供たちに英語を教えてきました。
同僚の先生方や生徒たちにもとても好かれていました。
そんな中うつ病が再発し、日本の病院で入院しましたが、
2週間経たないうちに心肺停止で発見されました。
入院直後から足、腰、手首を拘束されてベッドに寝かされていたようです。
実は日本の精神科医療の現場では、
他国に比べて身体拘束の時間が著しく長いことが調査でわかっています。
日本での身体拘束の平均実施日数は、
11病院の689の患者を対象に行った調査によると96日でした[1]。
一方、諸外国の実施時間はせいぜい数時間から数十時間です。
精神科に入院する人は一握りだと思われるかもしれませんが、実は日本の精神科医療で身体拘束を受ける人の数は増加を続けています。
厚生労働省の調査によれば、身体拘束を受ける患者は2014年度に1万人を超え、
過去最高を更新しています。
ここ10年で2倍のペースです[2]。
長時間の身体拘束は、精神的な苦痛を与えるだけでなく、エコノミークラス症候群とも呼ばれる「深部静脈血栓症」を引き起こし、
死に至る可能性があります[3,4]。
これだけの患者の方々が入院する中で、適切な治療が行われるためにも、
今、日本でも精神科医療の身体拘束のあり方を見直すことが必要ではないでしょうか。
そこで精神科医療の身体拘束について詳しい杏林大学保健学部教授の長谷川利夫氏とともに、
精神科医療の身体拘束を考える会を立ち上げ、
日本の身体拘束を改善するための要望を国などに訴えていくことにしました[5]。
長谷川教授によれば、同じような経験は日本のみなさんにも多く見られると聞きます。
せめて、ケリーに起きたことをもとに、こういったことが繰り返されないようにと願っています。
日本に魅了されたケリーは日本から様々な経験や楽しい思いをもらってきたに違いありません。
彼に起きた出来事が、今度は日本の精神科医療の改善につながるようにと願っています。
この要望を厚生労働省に届けられるよう、皆様もぜひご賛同をよろしくお願いいたします。
【要請項目】
精神科病院内において、長時間(24時間以上)の身体拘束を禁止すること。
精神科病院内において、身体拘束による人権侵害が起きていないかを早急に調査すること。
精神科医療における身体拘束による人権侵害や死亡が起きることがないように、精神医療の現場において、身体拘束の実施過程を録画などで可視化し、実施後に検証できるように14日間以内に患者本人もしくは遺族に公開すること。
身体拘束の実施人数の縮減し、実施期間の圧縮が図られるよう、目標値を設置し、実現向けて政府としてリーダシップを発揮すること。
患者、遺族への診療情報の提供については、厚生労働省の「診療情報の提供の指針」に基づき、情報の開示がなされるよう、病院に対し、強力に指導すること。
日本の精神科医療を受ける方々が必要以上に身体拘束をされ、
命を落としたり、適切な医療を受けられないということがないよう、
ぜひ、皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。
参考資料:
[1]長谷川利夫. (2016). 精神科医療における隔離・ 身体拘束実態調査 ~その急増の背景要因を探り縮減への道筋を考える~. 病院・地域精神医学, 59(1), 18–21.
[2] https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170201-OYTET50013/
[3] Dickson BC, Pollanen MS: Fatal thromboembolic disease: A risk in physically restrained psychiatric patients. J Forensic Leg Med 2009; 16:284–286.
[4] https://www.e-rapport.jp/team/action/sample/sample07/01.html
[5] 【ホームページ 精神科医療の身体拘束を考える会】https://www.norestraint.org
English version: https://goo.gl/UBSyzd
【精神科医療の身体拘束を考える会】
https://www.norestraint.org
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今日のコラムです。
報道でみた、たまに司法関係者などもやっちゃう、とっさの危険な判断ミス?
犯人や容疑者に、自分のミスで逃走されたら出世に響くから、つい我が身の危険も顧みずとっさにやっちゃうの?、、、といつも呆れてしまう行為。
マジやめてぇぇぇ〜。
やっぱり日本人ってちょっと平和ボ○?、、いやいや、平和慣れ?
それとも、性善説派が多いのかなぁ〜?
男と喧嘩してブチ切れた女が咄嗟に取った行動は、本当に危険な行為。
男が車で去らない様に、身を呈して?ボンネットにしがみ付いて、結局振り落とされた女性は、足首を折る重症ってさ〜
それって、いわゆる、骨折り損の逃げられ儲け?
って、儲けてもないし〜、、
♬、👆スクショゆえ〜〜♬、ばかさゆえ〜♬のパロ。( 正しくは♬若さゆえ〜)
👆これは記事のリンクです。
足首って、生きてく上ですごく大事な部位?、、なのに、、
何故とっさにこう言う馬鹿な事平気でする人が結構いるんだろう?
お互い感情的になってる時に、車相手に身を呈して止めようとしたって、
相手は金属や強化プラスティックの塊なんだから、( ここで細かい素材はどうでもいいんだけど)、、自分の力の方が負けるってわかってるのに、
本当に自爆行為やめて欲しい。
喧嘩の相手も傷害罪で逮捕、又は捕まるまで逃げ回る人生。自分も大怪我か最悪死亡とか、一生寝たきりだってあり得る。➡︎誰も得しない行為。
「まさか法律犯してまで、私を振り落とさないよね?」と言う、相手が正常な判断できるだろうと言う甘い考えも、性善説派ゆえ?
日本のこう言う性善説のお陰で、例えば最近の話題で言うと、高級車がどんどん狙われて、盗まれてて、、、って事件の手口発覚も、偶然気づいたってさ〜それで国交省も最近やっと知って注意喚起?、、って、相変わらず私の1番苦手な国交省様らしいっちゃ、らしい失態も露呈。
またこれは、明日以降にネタを残しておくとするけど〜。ふー。
話を戻すと、報道にも不満。
殆ど再発防止の為のアドバイスは言ってくれない。
いつも淡々と事実を報道するだけ。
一言でいい、去ろうとする車を止めようとして、ボンネットしがみつく行為は危険だから絶対やめましょうって冷ややかな口調で言って欲しい。
電車を止める様な自殺も同様。
再発防止策について、一切触れない報道なら、AIにだってできるっちゃ。
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8月にご紹介したキャンペーンのノートです。👇
この件について、change事務局から12月10日頃にメールが届きましたので、スクショにてご案内します。👇
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