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【ご報告】カフェが好きなわたしがこれからしたいこと。

ご無沙汰しております。皆様お元気でしょうか?

私事ではありますが今後の進路が決定いたしましたのでこの場でご報告させていただきます。

■はじめに


札幌市のベンチャー企業への就職が決まりました。
まだ1年の在学期間を残しながらではありますが、
12月1日から入社という運びとなっています。

大前提として
私は皆さんが考えているような就活生ではなかったです。就活してないだろう!と言われてもおかしくない大学生活を送り続けましたがこれが私なりの進路選択と決断でした。
今まで話してこなかった、私の就活事情についてお話していきたいと思いますのでどうぞお付き合いください。


■就職先決定に至るまでのわたし


ざっくりとですが
私の大学生活4年間を振り返っていこうと思います。

【大学生活の背景】

◎大学1年生
・元々製菓会社への希望があり、経営学部に入学。
・いつかカフェを自分で開きたいという思いがあった。

◎大学2年生
・夏季休業から就職活動のため、企業説明会へ参加。
・第1志望であった製菓会社の企業説明会へ参加したが、思い描いていた理想の職業ではなかったために、就職活動が停滞していく。
・漠然と人と深く関わる仕事をしたいと思っていたのと、同時に自分が心からやりたいと思える仕事を探しながら、大学2年の9月~3年の12月までの約1年半、就活カフェ(13LABO )の運営に参加する。

◎大学3年生
・2021年1月~12月の1年間、13LABOの代表として活動を続ける。
・この頃からカフェ(あるいはコミュニティースペース)を通して人と人が出会い繋がる面白さを知る。
・12月末、13LABOを卒業する。

◎大学4年生
・フリーランス(個人事業主)としての働き方を考えるようになり始める。
・知り合いのカフェで店舗運営を任されることになったが辞退
・友人の間借りカフェでお菓子の販売(先月にて終了)や趣味だったイラストの販売などを行う。
・就職活動は、2022年度9月卒業が決定したため、来年からスタートを検討する。
・飲食業に携わっていたいという思いと、カフェでつながる人と人に魅力を感じていた。
・現内定先の担当者との出会い

田舎に住んでいた私は、このように札幌に来て、カフェというものに、憧れや理想を抱き、関わり続けていたように思います。
おいしい珈琲やお菓子を食べに行くことはもちろん好きですし、作り手になることも経験しましたが、どちらもとても楽しかったです。

それ以上に、
私にとって人の声が何より大事でした。

自分の提供したもので喜んでもらえること。
「おいしいね」や「ありがとう」を直接聞ける状態であること。つくるひともたべるひとも幸せな気持ちになれること。どこの飲食店でも変わらず、感じられる喜びなのではないかと思います。

何度も足を運んでくださったり、お話ししていくうちに、友達や家族のような関係にもなれる。気付けばカフェという場所は、自分にとっての居心地の良い場所であり、そんな場所であってほしいと思うようになりました。

食べるという行為を通して幸せな気持ちになれる 
+
人と関わる居場所であること

カフェだけでなく、飲食店へ関わっていたいという思いは、ここから生まれているものだと行き着きました。
これはあくまで私の考えで、飲食店の在り方として絶対ではないと思います。
好きな人と食べるご飯は格別おいしいとか、そういう感覚が好きで大事にしたいと思っているのです。
人にあたる部分には、誰が来ても楽しい面白いと思える場所づくりをしたいのかもしれません。

■就職する会社の条件



上記に求めていた仕事内容の他に2点ほど、
条件がありました。
①学歴にこだわらない 
②今まで関わってきた人に還元できるお仕事であること 


①は、完全に自分の留年が確定してしまったことも影響しますが、
それ以前に自分自身を見てほしい。と思ったからです。

私は過去に3回ほど(バイト入退社6回中)履歴書の提出不可のバイト先でアルバイトをしていた経験があります。むしろそういうバイト先を好んで働いてきました。
面接は、自分がどういう人間なのかを知ってもらうために存在するもので、30分ほど話せばある程度人柄が見えてくると思います。(これは13LABOの代表時代、面接を担当していて得た経験に基づいています。)人柄を見て欲しい。就職活動も絶対に書類選考されたくなかったのもこれが理由でした。

②は、就活において人生をかけて関わってきた人に恩返しを軸に掲げてきたためです。
大学2年生の時からお世話になっている農家さんで、一次産業の人材不足を直接目の当たりにしてから、一時的に収穫のお手伝いはできているものの、
学生という身分では少ない時間と知識でしかお力になれない無念さもありました。
自分が仕事に就くなら解決策を生み出し一事業として取り組める会社に入りたいという強い思いもありました。

【就職を決めた会社とやりたい事のつながる部分】
就職する会社について、詳しくはまた違う形でご報告させていただきたいと思っていますが、
人と人との繋がりを大切にしながら、飲食業界で働くすべての人の笑顔をみたいというビジョンを掲げています。自分の取り組みたい課題と共通していたため、入社を決めました。



■自分自身と向き合う時間を作ること





このような報告をできるのが、このタイミングになると思ってもいませんでしたし、周りの進路決定に焦ったことも…たくさん悩みました(笑)

自分は何をしたいのか。

これを考えるためには、ひとりで考える時間がものすごく重要だと思います。
私の経験からですが、やりたい事があるならためらわず時間とお金が許す限りやってみたらいいと思いますし、色んな人と話してみるのも面白いと思います。(失敗できるのも今しかできなかったなとも思うので私は今後、挑戦することを応援したり、少しでも支えていける存在になれればなと思います。)

ただ、やっていることが必ずしも自分のためになっているとは限らないので、
ひとりの時間をとって見直すようにしていました。

誰かのために動く気持ちは、
自分のために動く力よりも大きく働くことのほうが多いです。

誰かのために行動しようとすると、だんだん自分がなんでやっているのかわからなくなってくるし、自分にとってのやっている意味が分からなくなる場合があります。
※私はそれを経験して、そんな自分が嫌で疲れて
何もしない期間を作りました(笑)

自分のためだけど、相手のためにもなる。
行動の主軸が自分にある方が
相手側にとっても気持ちよく動けるのではないかと思います。

定期的に、行動を疑問視して自分に問うことが効果的かと思います。

■最後に

こんな長いご報告になるとは思っておりませんでしたが読んでくださってありがとうございます。

このように良いご報告が出来たのも、
この学生生活で沢山の人と出会いつながり、
ご支援してくださった方々のお陰だと、
感謝の気持ちでいっぱいです。

これからもこの札幌の地で
自分らしく働く環境を整えながら、
活動していきたいと思います。
これからの私の挑戦を応援してくださると
嬉しいです。

今後とも宜しくお願い致します。

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