平凡な主婦がTXTの「MOA Diary」を聴いて泣いた話
昨年末に突然トゥバに沼落ちした私、
やっとファンクラブに入会しました~!!
いぇーい!!!フゥー!!!
誰かのファンクラブに入るなんて一体何年ぶり?
ここ数年間、ずっと専業主婦ということもあって
お金を使うことには特に慎重になっていた
そんな私が…ファンクラブに…!
自分の中では結構な大事件です。
当たり前ですが今はもうスマホでポチポチっと入力するだけで入会完了してしまいますね!(何時代の人)
提供されるコンテンツも動画配信がメインです。
ちょっと前までは入会申込書に手書きで記入して切手貼って送ってたし、ファンクラブと言えば紙の会報だったのよ…
現代のファンクラブ(?)には初めて入ったので
いろいろとギャップを感じた次第です。
そんな事はさておき、ファンクラブにも入ったし
ドドドド新規の私も立派なMOA!
MOA(モア)というのはトゥバのファンダムの名前で、
Moments Of Alwaysness
「TOMORROW X TOGETHERとファンがいつも一緒にいる全ての瞬間」
という意味なんだそうです。
また、モアは韓国語で「集める」という意味があり、
「お互いの夢の欠片を集めて1つの夢を完成させる」
というメッセージも込められています。
単純にモアって響きがめっちゃ可愛いし、
意味を聞くとトゥバが表現しているストーリーとリンクしていて本当に素敵な名前ですよね。
そして今回私が語りたいのは、
トゥバのメンバーがMOAへ向けて作った
「MOA Diary」という曲についてです。
初めて聴いた時は「トゥバちゃんの可愛い系統の曲~!」ぐらいの感想しか出てこなかったのですが、
本格的にトゥバを好きになってから
翻訳された歌詞を読みながら再び聴くと
めちゃくちゃ涙が出てきました。
(当方もうすぐ35になる涙腺ガバガバ妖怪です)
だって、この子達アイドルなのに
「永遠に一緒にいよう」とか
「明日も一緒って言葉 ここに約束してね」と
当たり前のように歌うんですよ。
アイドルって、明確に決まっているわけではないけど
ある程度の活動期間を経れば終わってしまうものじゃないですか。もちろん長く活動しているグループもたくさんありますが、それは結果論。
今まだ若い彼らが未来を約束しなければならない理由はないのに、彼らはすごくまっすぐに、
ファンに向けて「永遠に一緒」と歌っている。
でも、決してピュアに永遠だけを
歌っているのではなくて
「Till the end, till the end, till you call my name」
(最後まで、最後まで、君が僕の名前を呼ぶまで)
「I’ll be there, I’ll be there till the sweeter end」
(ここにいるよ、甘い終わりが来るまでここにいるよ)
という歌詞で、いつかは終わりが来ることもちゃんと見据えてるんですよね。その上で何度も何度もMOAに
トゥバトゥ ワリワリ(TXTと永遠に)の魔法の呪文を唱えてくれている…ウッ…切ない(滝涙)
そして「Until we’re shining again」という歌詞、
新規の私には最初どうして“再び”なのかがわからなかったんです。だってトゥバは今この瞬間もずっと輝いてるやん〜!
でもこれはコロナが蔓延する前のようにみんなで集まってまた一緒に輝こうねっていう意味なのかなぁと思ったり。
先日ファンライブ「SHINE X TOGETHER」のDVDを見たのですが、こういう世の中になってしまってずっとカメラの前でしかパフォーマンスができず不安だった、ということを涙ながらにメンバーが話していて、
その悔しさが本当に伝わってきました。
でも「MOA Diary」の歌詞の中には
「夢のような君と僕の時間」
「僕達が一緒だったすべての瞬間」
「一緒に泣いて笑った僕らの時間」
これまでMOAと共有してきた確かな時間があったこともたくさん書かれています。
その時間たちが、アイデンティティを失いかけた彼らを支えていたのかなと思うとまた涙が。
私が大好きだった仮面ライダー電王で(急に特撮の話をぶっ込んですみません)
「過去が希望をくれる」というフレーズが出てくるのですが、トゥバちゃん達がMOAと一緒に過ごしてきた過去を思って希望を持っていてくれたら嬉しいですね(まぁ私はまだファン歴1ヶ月の新規なんですけどね!)
TOMORROW X TOGETHERのグループ名には、
「それぞれ違う君と僕がひとつの夢で集まって
共に明日を作っていく」という意味があります。
30代の平凡な主婦の私も、
TOMORROW X TOGETHERを通して
キラキラと輝く夢のような世界を見させてもらっている。
実際トゥバに出会ってから確実に笑っていることが増えたし、やっぱり推しがいる生活って本当に楽しい!としばらく忘れていたことを心からまた思うことができました。
うぅ、アイドルって尊いな〜!!
そんなことを思いながら私は今日も「MOA Diary」を聴いて涙を流すのでした。