サラリーマンじゃない人になる予定の人の日記(2020/12/15)

退職祝いで友達と火鍋を食べながら、

そういえば、何者でもない期間って人生でそうそうないよね

という話になった。

確かに。


学生の時はそれぞれ小学生、中学生、っていうカテゴリがあったし、浪人しているときも予備校生として毎日予備校に通っていた。


今も一応有休消化中で転職活動してるけど、毎朝10時ぐらいに目が覚めて、

あ~~~~~~サラリーマン生活に戻りたくねえな~~~~~~~

と思いながらベッドから出る。


毎日好きな時間に起きて、好きな時間に好きなことをして、好きな時間に寝る生活がしたすぎて震えている。


転職活動でも聞こえのいいことをつらつら並べて、いかにも働きたいんです、みたいな面接してるけど、

できることなら働きたくねえよ~~~~~~~~!!!!!!!

周りの人たちって何のために働いてるの~~~~~教えて偉い人~~~~~

・・・・・・・・・・・・・・

今までは予定のない休日が来るたびに、休み明け仕事に行きたくなさ過ぎて泣いてたけど、今はどれだけ暇でも全然気持ちが落ちない。

連休最終日に実家から帰る電車の中で泣くこともない。

こんなにも精神状態が良くなるなんて、正直自分でもびっくりしている。


人それぞれに理由はあるから、安易に退職をすすめることはできないけど、もっと何者でもない期間を持つ人を受け入れてくれる社会になればいいなあと思う。

(一応学歴もあるし、前職も一部上場企業に勤めてたし、現時点で生活に困るようなこともないから、会社を飛び出すことができたという自覚はある。)


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