行動が鈍いわけではなかったが
強迫行為によって、何をやるにも時間がかかる。

そのため、子供の頃から
待ち合わせは後に着くほうが多かった。

中高生になると、見た目に関わる身支度にも時間がかかるようになるので
遅刻することが多かった。

悪意がなくても遅刻。
言い訳を考える癖がついてしまった。

辛く感じる一方で、ルーズなキャラクターでいることは
相手にも自分にも″私は細かくなんてない、ゆるい奴なんだ″と思われたいという願望を
叶えることができていたと思う。

本当に大事な予定のときは、緊張が高まるほど準備に時間がかかり、何時間も要した。

まだ暗いうちに起床することもあった。

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