中学生3

長期休みの大掃除がさらに過酷になり、鬱っぽくなっていた。

この頃から、自分の強迫行為に対して
命がけ という言葉を使うように。

真夏でも真冬でも、飲まず食わずでも寝なくても
儀式を完璧に遂行しなくてはならない。

「これさえ終われば」という希望を頼りに、血走ったような目をしてやり続ける。

が、実際には底なし沼。

中学生にして、腰が疲労骨折に近い状態になり
今尚悪いままだ。

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