愛で溢れてる
2019年2月18日Bali🌺
私にとって久々の海外で、初めての東南アジア。初めてのBali。
東南アジアと聞いてどんなイメージが湧くだろう。
特にバリは世界有数のリゾート地、エステやサンセットビーチが楽しめる海外旅行でもとても人気な国であります。
Bali初日私と彼でバリ本島から南東に約18キロ。
初めての土地に私は周りを見渡しながら、彼が船の切符を買いに行っている間持っている大きなキャリーケース、身に付けている物を盗難されまいと周りを警戒していた。そう、なぜなら私は東南アジアは初めて。イメージは…と聞かれたら日本人だからお金をぼったくられたり物を盗難されたり…まず、インドネシア語だから何言ってるかもわかんないし。。怖いな。。という感情があった。ふとした時隣に置いてあったキャリーケースが消えた。勝手に船に乗せられていた。あー私のキャリーケース…盗難されたら怖い!と私は彼に言い張った。
さあ、船に乗って!私は言われるがまま、船へ。40分大きな波のせいで窓が開いている隙間から水しぶきが顔面に被り顔面は最悪な状態。そして船はめちゃめちゃ揺れる。最悪だ。今までオーストラリアやシンガポールなど華やかな国にしか行った事のない私にとって、ここまでの道のりは疲れ果てていた。そして到着したのはレンボンガン島。人口およそ5000人。
ホテルに到着。プール付きのレンボンガン島が一望できるのホテルで2泊。キッチンもついているので1日目は自炊。地元のスーパーへ買い出し。場所もわからないし…と困っていたら現地在住の日本人の方に出会いました。快く私のバイクで乗せってってあげるとスーパーまで。日本人の愛を感じました。……と帰りビックスコールせっかくのお気に入りだった衣類は全部濡れ。はあ、また最悪な状況に。。そんなんこんなで初めての東南アジア1日目がおわりました。
思いもよらぬ出来事
2日目の朝。不測の事態が起きました。日本からの母からの電話。それはおばあちゃんが亡くなったと。私は頭が真っ白になりました。言葉が出ず、唖然した状態。彼がすぐさまホテルの人にそれを伝え、昨日取っていた帰りの船の時間帯変更。帰りの飛行機を取るために日本の航空会社に電話。ホテルの方達は電話も貸してくれました。ただ船の時間が迫る中アクセスが殺到し繋がらないまま、船に私たちは乗り込みました。ホテルの人は泣き弱っている私に水をくれました。
最後に彼らから、
「聞いてしまってごめんね」「何もしてあげられなくてごめんね」
そして「強く生きるんだ」っと。
何もかもたつだってもらい、本当に現地の方達には感謝の気持ちでいっぱいです。
言葉も文化も環境も全て違う世界だけど、温かい言葉とそこには愛がこもった言葉を胸に無事に日本に帰国する事ができました。
一生忘れません。
そして必ず次は私が日本の愛を伝えにレンボンガン島に行きます。
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