人生。

この頃、普段会うことのない人達と関わる機会が多かった。
親戚のおばちゃん、高校の頃の同級生、幼馴染。
私を見て「何も変わらないね」と言う人もいれば、「変わったね」と言う人もいた。良い意味なのか悪い意味なのかも分からないし、他人目線でこれまでの私がどう映ってたのか自分自身では見当が付かない。しかし、周りを見て私だけなにも成長できていないなという事だけは酷く痛感してしまった。
夢を持って働いている人、しっかり貯金をしている人、結婚した人や親になった人、とにかく皆真っ当な道を歩んでいてもう追いつけない程遠くに行ってしまったような気がした。
人生に正解も間違いもないとよく言うが、確実に自分の生き方が間違えている事は自覚しているし、周りの人たちのような生き方が”24歳”の歩むべき正しい道なんだろう。
夜の仕事をしている人間と連んでばかりだったもので、昼の世界や、昼の世界で生きている人たちの眩しさを完全に忘れていた。

ーー

生き方も、人間性に於いても「変わっているね」とよく言われる。
褒めているのか貶しているのか真意は分からないが、とにかく周りとズレた価値観のせいで社会に馴染めない事が多い。
貯金も、結婚も、一切したいと思った事がないのも幸せの価値観がきっと周りとズレているせいだろう。
しかしながらいざ周りが正しく生きている姿を間近で見ると何だか虚しくなるものだ。一度人生の全てを見直さなければいけない気がして、最近はずっと考え事ばかりして寝れない日々が続いていた。

考え抜いて全てを見つめ直した先に１つだけ辿り着いた結論がある。
「そうだ、チンチンになろう。
　チンチンは朝だろうと夜だろうと元気に起きているし、病みながら深夜に考え事をして起きてる私より強くて立派だ。チンチンにならねば。」

決めました。私、チンチンになります。
彼らのように強く、たくましく、
時に暖かさに包まれたい。
そう生きれたらきっと、素敵だ。

あわよくば、黒人のチンポになりたい。
なんか黒くて強そうだし。楽しそう。

これまともに読んだやつまじで時間の無駄だから早くシコって寝たほうがいいよ。