良くない模写の仕方、絵の描き方

模写楽しい!毎日なんか模写してます。いつも途中で飽きてやめるけど。

でもなんか模写やってても全然絵が上手くならないんですよね。
なんで上手くならないのか調べたり考えてみました。


・覚えられないから

模写って結構細かいところをまで描くけど、そんなのいちいち覚えてられないんですよね。
模写の後に何もみないでかけ!って言われても模写したことなんか全部忘れてます。後に何も残りません。

・わからないところがわからないから
まず、模写ではなく普通一からに絵を描くことを考えてみます。
何もない状態から絵を描こうとすると、わからないところだらけです。
人体の描き方、塗り方、光、構図、背景・・・どれをとっても何一つわかりません。

そこでこれはどうやって描くんだろう?って思って描き方を調べるんですね。
正しい人体の比率とか影はどんな風につければ良いかとかどんな順番で進めていけば良いのかとか。
この「わからなくて調べたこと」というのが自分の力になるんだと思います。また次同じ問題が出てきても、一度解法を見つけたなら同じやり方で対処できるようになります。そういう「この時はこうすると上手くいく」というパターンをたくさん見つけることがが絵の上手さになるような気がします。
添削できる人って説明も上手い人結構多いですよね。
あれはどうすると上手くいって、どうすると下手になるかというパターンをたくさん地道に調べてきた結果なんじゃないかと思っています。

「わからなくて調べたこと」の数が力になるなら、疑問が見つかれば見つかるほど上達につながるはずです。ちゃんとそれぞれ調べて自分なりの解法を見つけられることが前提ですが。


本題に戻るんですが、「どう描くんだろう」という疑問は、漠然と模写してる時には中々出て来ないです。
僕の場合はお手本通りの角度、濃さ、比率になるまでひたすら繰り返し線を弾く作業と化しています。
すぐ横に正解の塊があるわけなので、わからなかったらそれを見れば良いだけになってしまいます。

で、実際一から描こうとすると全然描けません。
なぜなら人体の描き方、塗り方、光、構図、背景・・・という一から書く時に湧いてくる疑問は何一つ解消されていないからです。
お手本と同じようになるまで何度も繰り返し線を引く忍耐力はつくかもしれないですが、それだけでは上手く描けません。あるいは猿にタイプライターを打たせたらいつかはシェイクスピアが完成するかもしれないですが、途方もない時間がかかります。

模写の意味
じゃあ模写に意味はないのかというと、今はよくわかんないです。明日また調べて考えてみます。

というかそもそも本当は疑問が出る余地がまだ残っている気もします。例えばもっと本物に近づけるにはどうしたら良いのか、どんなペンを使ったら良いのかとか考えることはありそうです。でも実力がないので自分はそこまで細かく見れません。

まあ上手い人みんな模写をおすすめしているから意味はあるのだと思います。でもなんでやるのかまだ良くわかってないです。

いいなと思ったら応援しよう!