2020.05 振り返り。
どうも、体重が人生最高値のきりです。コロナのせいにしたい。
今月からつらつらと「その月に何があったか」という備忘録として書き綴ろうと思います。10年後、見返したときに成長を実感できてるといいな
今月は以下の3つになります。
① 体調を崩した
今月の頭、正確には4月末から体調を崩していました
頭痛から始まり、高熱、そして(おそらく)インフルエンザB型にかかりました
原因は(おそらく)以下の2つ
1.インプットとアウトアップのバランスが崩れていた
2.人と会う回数が極端に減り、気が滅入った
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1. インプットとアウトアップのバランスが崩れていた
今、働いてるゲストハウス阿蘇び心が4月1日から休館いたしました
ただ、完全に休みにする訳ではなく、この機会に個々のスキルアップをする目的で
主にSNS上での情報発信に力を入れていくことになりました
以前から「SNS極めたい!」「フォロワー増やしたい!」などと漠然と思ってたので、「これはチャンスだ」と思えたんですよね
そして「まずは勉強(インプット)だ」とAmazonでSNS関連の本を10冊ほど購入
元々、本を読むことは習慣になっていたのでまったく苦にならなかったのですが、ついついそれに熱中しすぎていたような気がします
最高で1日10時間、勉強しっぱなし(集中し始めたら止まらないタイプ)
おかげでアウトプットする時間を取らず、脳のストレージがオーバーしました
2. 人と会う回数が極端に減り、気が滅入った
前述のとおり、ゲストハウス阿蘇び心は4月1日から休館となりました
つまり宿泊者はゼロ
人を迎え入れる仕事をしていたのにゼロになるのはかなりしんどいことだと思います
私自身、実はいっぺんに多くの人たちと関わりを持つのはあまり好きではないのですが、それでも一気にゼロになる体験は初めて。
オンライン〇〇が流行りだした影響もあり、Zoomで様々な人と話す機会が得られましたが、やはり画面越しとリアルで会うのは違いますよね
私にいちばん合うのは「リアルで多くない人数で意味のある時間を過ごすこと」
人と関わるバランスが一気に崩れたから気が滅入ってしまったのかなと思います(今は元気です)
② 阿蘇でシェアハウス立ち上げの仕事
インフルエンザB型にかかり、5月前半は療養して終えました
そして後半は阿蘇に赴き、阿蘇び心オーナーが新しく始めるシェアハウスの手伝いに行きました
ちなみにシェアハウスの元となる古民家は阿蘇び心阿蘇店から歩いて30秒のところにあり、それは地域の人から無料でいただいたそうです
(改装前の外観。元々は駄菓子屋さんだったそう)
この手伝いを通して、初体験を多く経験させていただきました
・外壁をローラーで塗る
・フェンスを1から立てる
・誰も住んでいなかった古民家を人が住める状態にしていく(主に掃除)
などなど、私が宿を立ち上げる際に役立つであろうスキルを身につけることが出来ました
仕事後は温泉や公衆浴場へ
阿蘇、近くの内牧という地域には数多くの温泉があり、最安値で1回200円で入れます。(安すぎる)ちなみにいちばんのオススメは「阿蘇の湯」です
元々肌が弱く、冬は特に荒れていたのですが、阿蘇にいる間はまったくそんなことはありませんでした。湯船に入るのって大事。
③ コロナウイルスの影響を踏まえて
そして1週間ほど前に熊本市内に帰ってきました。阿蘇での生活が濃かったのか、
10日ほどしか空けていないのに帰ってきた安心感がありました
熊本は私のホームですね。本当に住み心地がいい。
「そんな熊本にまたゲストを迎え入れたい」
少なからずそんな気持ちは残っているようです
先日、緊急事態宣言が解除され、周囲を見渡すと、人が以前より外出しているような気がしています(久しぶりに近くのスシローに行ったときもまさに三密でした)
それらを踏まえてゲストハウス阿蘇び心はどうするのか
ちなみにゲストハウスとは素泊まりの宿です。つまり飲食の提供はしていません(提供する宿もあります。阿蘇び心はしていないという意味です)
またゲストハウスは観光案内所を兼ねている部分もあるので、近くの美味しい食事処を紹介し、宿泊者は自然と宿の外に繰り出します
そこで大事になってくるのが宿と地域との信頼関係。
「ここ美味しいよ!」とこちらが紹介しても、お店側との連携が取れていなければ、ゲストさんが嫌な思いをする可能性があります
なのでゲストハウス阿蘇び心は、県外への移動制限が解除されてから再開する予定です。おそらく6月19日(金)になると見込んでます
掃除の徹底や宿泊人数の制限などの三密対策をし、また笑いあえる日を目指して一歩ずつ歩んでいきます
コロナによる影響で良いこと・悪いことがそれぞれはっきり出たと思いますが、総合的に考えると私自身にとってはプラスの時間でした
当たり前や日常を見直す時間。
先を考える心の余裕が生まれたこと。
新しいことを学ぶ時間が取れたこと。
もちろん旅が出来なく、会いたい人に会えないのは辛いですが、またその日が来ることを祈って「自分自身を成長させる時間だ」と前向きに捉えました
まだまだこれから先、1ヶ月先すらどうなっているか分からない状況ですが、この経験は宿を立ち上げるときに必ず活かせる良いものになっていると確信しています
まずは体調管理・自己管理から
まだまだ甘いのでとことん追求して「自分」という人を知っていきます
6月はどんな感じに書くのでしょう。楽しみ。
きり