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EOT第11章Counter Attack

★優勝しました。

何かにつけてnoteを書こうとしては、大層なものにしようとして全部挫折するので、今回は書きたいことだけ書き残す。

と思ったけど普通に結構な文量になっちゃった。ガーっと書いたのであとから加筆・修正すると思う。


◆前日胃腸の調子が終わってて、髪切ったあとは静養してた。生大喜利やってない分せめてと大喜利たろうと果樹杯を頑張った。たろうはお題に潜らないと点が伸びないので、お題に向き合う面ではかなり鍛えられえるサイトだと思う。

◆前日はそんな調子だったので「まあ本戦行ければ万々歳かな~」くらいに考えていたが、当日朝起きたらなんか急にめちゃくちゃ優勝したくなった。予兆?

◆12時ごろ高円寺に着いたらジャージさんとばったり会ったので一緒にやよい軒へ。定食を全部食べると眠くなりそうなので軽く食べて、コンビニでコーヒーとブドウ糖入れた。

◆会場に着いたらデンジャラさんが飛んできて「いろいろ大丈夫やったか!いつでも関西おいでや!」と声かけてくださって、俺もこういう大人になろうと思った。本当にありがとうございます。

◆J@Qと北戸田さんの間の席で、初めてのEOTなんすよ~とか話しながら過ごした。3,4年目勢は居心地が良い。

◆エイトさんに「フニャダさんのネタツイはたまに面白い」って言われてショックだったけど、まあそうだなと思った。

◆久々にししだに会ったけどあんこ吸ってなかった。デマ?

◆ルール説明が始まったあたりでギリギリまで日光浴びとこうと思って外に出た。日光浴びると目が覚めるので大会直前は意識して散歩するようにしてる。

◆日光浴してたら尊ラーが観覧にゆっくりやってきて、王者だった。

◆抽選はFブロックで後半1組目。メンバーも知った顔が多くてかなり良い引きだったと思う。

◆予選開幕。Aブロックからマジで面白すぎた。大会全体を通してここまで盛り上がったのは、間違いなくAブロック メンバーのおかげだと思う。
鉛のような銀さんの「メンメメンメンメンメンメンメ~ン♪ チャッチャチャッチャ♪」とか最高で、ずっとバカみたいに拍手笑いしてた。

◆予選前半は鉛のような銀、石と日曜日、副編集長、大東、りくがめ、ゴゴールジンガジン、龍司がツボだった(敬称略)
特に副編集長さんは圧倒的で、ア~~~誰が勝てるんですかこの人にって怯えてた。

◆3問通してウケまくってる人はあまりいない印象で、全員1問は少し苦戦してるように見えた(それでも一本は取る) 全問ウケるのは難しそうだと思えたので、開き直れてよかった。

◆EOAで壇上に上がる時につまずいてそのまま次点敗退したのがトラウマすぎて、登壇する時は毎回しっかり踏みしめながら登った。

◆自分の番。
一問目「タイムスケジュール管理が終わっている運動会はこんなありさま」はそんなに練らずに出した1,2答目が連続一本で調子づけた。ただそれ以降は思うようにウケず。

◆二問目画像お題。Aブロック以降画像お題が出ていなかったのでかなり出る気はしてたけど、それでもマジか…と思った。(EOA、答龍門24本戦で画像お題引いて全部負けてる) やはりなかなかウケず。それでも手だけは止めず、最後になんとか一本を取れた。

◆二問目を終えて、一本は取れているものの足りてない感覚があった。ただ会場の雰囲気がめちゃくちゃ良かったのでかなり楽しくて、三問目からかなりスイッチ入ったと思う。

◆三問目「焼き魚を綺麗に食べる大会で客席からこんな声が聞こえてきた」 お題見た瞬間1答目を思いついて速攻で一本。そのあともかなりウケて一本を4回取れた。特に二答目のスイミング回答は笑い声がめちゃめちゃ聞こえて、楽し~~~!状態に突入。
そろそろ言ってもいいかなと思うけど、自分はセリフお題強い方だと思う。

◆ラスト一答目で「織田信長」がマジで言えなくて、5回くらい噛んだ。噛みすぎて裏笑いが起き始めたあたりでしゃきっとして答え直したけど普通に続行だった。これで1点差とかで負けてたら泣いてたと思う。「渡来人とかにしとけばよかった」とか言う。

★結果を見たところ17答してた。去年一年間はボケルバばかり通ってたが、そこでひたすら単純加点やってたのは実りになったと思う。体感頑張って出した感覚はなくて、いつもの加点のペースで臨めた。

◆後半組。このルール強いのは分かってたけど、やや不安さんが強すぎて恐ろしかった。初手が早い、詰まっても打開策をちゃんと出せる。あとずっと戦う顔をしてて、大舞台でちゃんとあのメンタルに持って行けるのが強さなんだろうなーとか思った。
あと快速まっすんさんがずっと最高だった。関西の親戚と話し方が一緒で、見てるだけで嬉しくなる人。
あまりにみんな面白すぎるので、このへんで「みんな滑ってくれ」としか思えなくなって予選を見るのをやめた(すみません)

◆中休憩へ。シャープくんとボーダーだよね~分かんないね~とか話してた。わたおさんに褒められて嬉しかった。
スタジオKの外に出たら通りに女性の行列ができていて、「大喜利ってもうこんなに人気なのかよ!」って驚いた。全部別のスタジオの客でした。
本戦の可能性もありそうだったので、コンビニでコーラと間食を追加して戦いに備えた。

◆結果発表。前半の1位・2位は予想通りも、3位にJ@Qが映し出されて声が出た。横に座ってるJ@Qの背中をバシバシ叩きながら、よかったよかったって大はしゃぎした。
後半。1位が57点なのを見て「いやじゃあ無理やろーーーーーー」ってキレそうになった。5位で47点なのを見て内心諦めかけてたが、6位に表示されてホッとした。一本以外も思ったより取れてた。
初戦の相手はなんと隣のJ@Q。3位と6位だけど点数一緒だった。

◆たとえさんが13位というアナウンスを聞いてひっくり返った。あの歴でその順位まで来るのとんでもなくないですか?努力は実る。

◆写真撮影の時間が嬉しかった。楽屋に本選進出者だけが集められる時間。準備できた方~って言われて森もりさんがすぐに手上げててプロを感じた。セントラルゲートさんが楽しそうでとても良かった。

◆初めて口上を読んでいただいた。テンション上がってたけど、それ以上に目の前の大喜利に集中しようとしてあんま聞いてなかったかも。すみません。

「進化した人間の証」じゃん!!!!!!

◆本戦。
J@Qと戦えてかなり嬉しかった。一言コメントでJ@Qは「友達みたいな存在と戦えて嬉しい」みたいなこと言ってくれてたけど、俺はコメントの余裕なくてめっちゃ流した気がする。気の利いたこと言おうとして脳のリソース使う余裕がなかった。これは最後までそう。

◆お題「ダサすぎるロックンローラー駄差田 佐太郎のダサダサエピソード」
J@Qが一答目で爆ウケしてて、お~~~やるね~~~ってワクワクした。
今書いてて気づいたけど、大会通して「やばい!」って思ったタイミングが一度もなかったかも。
自分はシンプルにダサい回答を2答出したがウケず、そろそろデカいの出さないとなとちょっとじっくり考えた。プラスの要素を入れようと思って「母親を招待した」から始め、「つかみ合いの喧嘩」ってフレーズを書けた時点でウケを確信。結果この一答で捲り勝った。
終わったあとはJ@Qと握手。これやりたかったんすよ。

◆2回戦はエイトさん。J@Qに続いて、コガトナタッグを組んだり普段から親交のある相手で嬉しかった。今思い出したけど組手でめっちゃいい試合して負けたんだった。

◆ここから一段階ギアが上がった。
お題「料理の腕は一流でやる気もあるのに、その他の才能がカスすぎるせいでどんな店でもすぐ廃業させてしまうシェフは、こんなふうに店を潰す」
仕事でよくぶつかる物流系のトラブルが一番に浮かんで、一答目からかなりウケた。組手の後半にもあったけど、自分のエピソードを回答に落とし込める状態になると、大喜利が楽しくて仕方なくなる。
二答目はオチが思いつかなかったが、めちゃくちゃバカなこと言おうと思って「閻魔大王Pay」って言ったらウケたので最高だった。しがみで見たシャープくんの「焦土塾」を思い出してた。

◆次の対戦相手が決まる鉛のような銀VSやや不安戦。
鉛銀さんペースだったがやや不安さんも途中から盛り返しまくり、とんでもない勝負だった。鉛銀さんにはボケルバの決勝で一度ボッコボコにされてるので正直戦いたくなかったが、鉛銀さんが勝利。

◆準決勝。鉛のような銀さん。
お題「4コマ漫画『令和サザエさん』のかなり令和な3コマ目」
かなり難しいお題(3コマ目という要素をどう表現するか)だったが、絵を描けば勝機があるかもと思った。
一答目でYoutubeショート動画の要素を使ってウケた。2回戦のラスト回答で「Youtubeショート」を使っており、連続になるのがノイズかと思ったが杞憂でよかった。
二答目から急にゾーンに入ったと思う。サブちゃんの服にQRコードが書かれている絵を描くまではよかったが「サブちゃんの服にQRコードが書かれている」ではウケそうにないよな……と思ってたら、「オチを台詞にすればいいじゃん」って急に閃いた。
結果二答目・三答目共にウケて勝利できた。鉛銀さんがラスト一答で淫ミュ回答を始めた時は正直終わった(負けた)と思った。

◆席に戻るとJ@Qと北戸田さんが毎回拍手で迎えてくれて、毎回嬉しかった。準決から戻るとJ@Qから「すごくね?」って言われて、なんか今日の俺すごいよなって思った。

◆対岸の準決勝。KキチさんVS OGAKUZUZさん戦。
本戦のKキチさんが本当にとんでもなかった。優勝された脳朽2での強さは記憶に新しかったが、この日は次元が違った。
勢いがすごすぎて戦いたくなくて、正直ここで負けてくれと思いながら見てた。そしたら大会通してのベストアンサーくらいの回答で勝ってて絶望した。多分会場のかなりの人がKキチさん優勝だと思ってた。

◆お伝えしそびれたんですが、大喜利プレイヤーのネタライブで拝見したKキチさんの「家がうんこになってる」ネタ、バカすぎて最高でした。また見たいです。

◆準決、決勝はかなりゾーンに入ってた。30人組手の時も後半「どんどん回答が浮かんでくる」状態になったけど、今回は「思いついた回答をすぐに面白く表現できる」感覚で、平凡な発想でもどんどんウケるビジョンが見えた。
また、本戦は全体通してかなり落ち着いて喋れたと思う。焦らずゆっくり喋って、オチで爆笑させるぞとずっと冷静だった。

◆決勝。Kキチさん。
最初に一言を求められたが、なんも考えられなかったので「勝ちます」しか言ってなかったと思う。
今の自分の状態がいつまで続くか分からなかったし、スケベ心出して気の利いたこと言ったら流れが変わる気がして、最後までおもんない挨拶しかできなかった。
Kキチさんはご自身のライブを宣伝してて、舞台慣れしてる人には勝てん。

◆お題「世界一寝相が悪い人の語るエピソードトークに出てきたかなりすごい一言」
Kキチさんの勢いに怯えてたけど、一答目が書き上がった時点で「これ勝てるかも」と思った。
『ゴールデンカムイ』のヒグマの穴のエピソードが急に浮かんだので、「寝てる人間を動物は襲わない」みたいな発想から出発。ただこれだけじゃウケないよな~と悩んでたら、急に起きるオチが浮かんで驚いた。出したらめっちゃウケた。この時間が最高で、ずっと舞台の上にいたかった。
Kキチさんもめちゃめちゃウケてたけど、「うわ~いいね~~~それ!」みたいなテンションでずっと楽しかった。
もう一答「燕尾服」ってワードでウケて、マジックタイムにもう一答したかったけど時間切れ。まあ出さなくて良かったと思う。

◆勝者がコールされるまでは客席を見ずにずっと祈ってた。拍手の大きさとかいろいろ考えちゃったけど。
優勝が決まった時は「あ~~~~マジか」「どうしよ~~~」って全然頭回らなくなってた。
挨拶の時もっと泣くかと思ったけど、脳内物質出すぎてなんか寸でで堪えてた。

◆でも羊狩りさんに壇上で「出られません!」をやられた時はかなり危なかった。狩りさんに抱かれてちょっと泣いた。

◆クリスタルトロフィーを渡されたが、マジで落として割りそうでずっと怖かった。なんかそういうの考えちゃうのありますよね。名前あるらしいね。
箱をもらったので「わ、ぴったりだ!」って言ったらoさんに「当たり前だろ!」ってツッコまれた。

◆席に戻ったらいろんな人がお祝いしてくれて嬉しかった。MAさんが前週に飯食った時「優勝したら酒奢ってくださいよ~」とか軽口言ってたのを覚えてくれてて、飲みに行こうなって言ってくれた。いしださんやわんだーさんをはじめ、自分が始めたころの先輩方に褒められるのはいつまでも嬉しい。

◆トーナメント表の前で写真撮影する時、ハリウッド笑いを試みたが練習してないので、やたら力はいっただけの顔になった。練習する。

◆帰り道、尊ラーにたくさん褒めてもらった。尊ラーに褒められるのはかなり嬉しい。
ちなみに10章での尊ラーも予選6位。Kキチさんも予選6位。これは……

◆tooolさん中川さんOGAKUZUZさんいしださん五周年さんと軽く打ち上げに行った。いつもの目利きの銀次。
入るとKキチさんやヘオンキさんたちがいて、あとから羊狩りさんらスタッフのメンバーも合流。20人くらいでワイワイできた。

◆ビールだけ頼んで、やっとX見たらたくさんの人がお祝いしてくれていて泣きそうになった。

◆2時間ほどで解散して、ちょっと余韻に浸ります~って中野駅まで一人で歩いた。スタジオKを通過したあたりで急に泣けてきて、しばらく泣きながら歩いてた。

◆優勝をしたにあたっての感謝の気持ちや思いはたくさんあるが、これはまたの機会に(なんとJナカノさんから取材いただけることになったので、そこで話す機会があれば、、、!)

◆一日を通して、爆笑の絶えない素晴らしい大会でした。
大喜利企画ROSEをはじめ運営・スタッフの皆様、素晴らしい大会をありがとうございました。また機会があれば参加したいです。

◆ウケたぞ!


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