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【RPGツクールMZ】フロントビューの顔グラ位置の調整
今作っている作品ではフロントビューのアクター名表記が
必要なかったので、表示させないようにしてみました。
名前非表示については、表示する座標を弄っただけです。
詳しくは下記記事を御覧ください。
https://note.com/aa_nao_endo/n/nd66594afb3d9
![](https://assets.st-note.com/img/1705888378856-k92Nk7IFia.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1705888406765-9yOgdWNj9s.png?width=1200)
なんじゃこりゃ。
下の方が途切れていて謎の空白が出来てしまっています。
という訳で色々な方から知恵を拝借しながら、コアスクリプトを調べてみました。
で、フロントビューの顔グラ表示を制御している関数を見つけました。
下記のコードがそれです。
![](https://assets.st-note.com/img/1705888687945-KXK6s8Yr63.png?width=1200)
ここに書かれているrect.heightが、フロントビューの顔グラ表示Y座標の元になっています。
なので、ここで定義されている数値を変えてしまえば、フロントビューの顔グラ表示座標を変更できます。
では、数値を変えてみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1705888870477-wrh4W2N26q.png?width=1200)
いい感じに表示されるようになりましたね。
これでステートアイコンの表示を2行にしても顔と被らなくなります。
なお、コアスクリプトを直接いじると大変なのでプラグイン化しておいた方が確実です。
という訳で、プラグイン用コードを作成してみました。
test.jsのようなファイルを作成して、下記コードをコピペして放り込んでおけばOKです。
※ 152の数値は好きに変更して下さい。
(() => {
"use strict";
Window_BattleStatus.prototype.faceRect = function(index) {
const rect = this.itemRect(index);
rect.pad(-1);
rect.height = 152;
return rect;
};
})();
また何か学びがあったら記事にしていきます。