SNSと距離を取って、知らない幸せを。
こんにちは。私の婚活を思い出すと、SNSに費やしていた時間が長ければ長いほど、婚活が上手くいかなかったような記憶があります。
今はSNSに触れる時間もかなり短いですし、アプリ自体削除したものもいくつかあります。SNSにハマっていた時はすごく充実している感じがありましたが、今思えば与えられていた充実だったように感じます。
そんなSNSと婚活の関係を書いていきたいと思います。
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■SNSと婚活
皆さんはSNSにアップされている海外旅行、高級なディナー、おしゃれなランチ、そういったものに嫉妬したり空しくなったりした経験はありますか?私はあります。そして、その憂さ晴らしにSNSに投稿した経験はありますか?私はあります。
いつしか、これを繰り返していたら心がどんどんすさんでいくな、と感じたためSNSから遠ざかるようにしました。
遠ざかることによって自分の人生を見つめ直したり考えたりする時間ができて、さらに資格試験や新しいことに挑戦といったことに取り組んだ結果、自分の意志で生きている実感を得ています。
この時の時間が、婚活や将来のことについて考えるのに意義のある時間でした。そのおかげで今日まで彼女と上手くやっているとも思います。
■SNSと承認欲求
婚活への影響で一番大きな原因は、我々にある承認欲求なのではないかと思います。いいねやコメント、フォローされることに何とも言えない喜びを感じます。
私はSNSから遠ざかっているとはいえ、noteでも同じような機能があるのでこうやって続けられる部分もあります。承認欲求を否定するわけではなく、それをどう前向きの方向に活かしていくかという、コントロールが非常に大切になるのではないでしょうか。
上手にコントロールできればいいですが、いいねやコメントが付くことが目的になってしまうと、それを求めて過激な投稿になってしまうのだと思います。
私も、恐らくもっとスキを集めるような記事を書くことはできますが、でもそれは自分の体験や考えたことを発信するという目的からずれてしまいます。スキを集めることが目的ではないからです。
この一線と承認欲求とのバランスが取れている時こそが、本来の自分なのではないかと思います。
■SNSは見たいものを見せてくる
SNSに限らず、YouTubeなどの動画サービス、このnoteも含めて、あなたが興味のあるもの(よく見ていたり長時間見たりしているもの)を積極的に表示するようなアルゴリズムになっています。現代は時間の取り合いと言っても過言ではありません。各サービスは如何にして自分のサービスに時間とお金を使ってくれるか、と様々な手法を用いています。
そのためキラキラした、嫉妬してしまうような投稿ばかり見ているとそのような投稿が優先的に表示されてしまいます。そして更に嫉妬してしまうという負のループに入ってしまう側面も持っています。
さらには、同じように嫉妬している人と繋がり、繋がった人と同じターゲットを叩くようになってしまう場合もあります。
そういった投稿ばかりを目にしていると、世間一般でもそう考えていると勘違いしてしまい、さらに過激になってしまうこともあります。
確かに、自分に合っていて利益になるような情報に予期せず出会うことはありますが、自分の負の感情を増幅させる側面も持っていることは理解していた方が良さそうです。
■他に熱中できることを
私はSNSから徐々に距離を置くためにも、熱中できそうなことを探しました。読書や勉強などのスキルアップ、興味のあるイベントに参加してみる、副業に挑戦してみる、などです。そうやってSNSに割いていた時間を別のことに使うようにしてSNSから離れることに成功しました。
SNSから離れて気が付いたことは、街に出てみるとSNSで騒がれていることはほとんど起きていないし、ほとんどの人が気にしていないということです。ネットとリアルのギャップを身をもって体験できたのはいい経験でした。
■知らなくても世界は回る
私がSNSにハマったもう一つの理由に、周りとの話題についていけないということがありました。子どもの頃はあの番組を見ていないと話の輪に入れない、のSNS版です。
しかし、年齢を重ねたり転職や引っ越しをしたことで、そういった人たちとも疎遠になりました。
そして何より、SNSで騒がれていることを知らなくても世界は回るし、自分が死ぬわけではありません。それに気付いてからはかなり気が楽になりました。
■最後に
婚活で高望みしてしまう、ということの原因の一つにSNSがあると感じています。SNSで満たされる承認欲求と、本当の自分の幸せとはきっと違うはずです。大切なのは、SNSなどのネットではなくてリアルの世界に生きていて、友人・仕事仲間・恋人・家族といった身近な人との関わり方だと思います。
気がついた時にでも、自分の承認欲求をコントロールするように心がけてみてはいかがでしょうか?
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