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稼ぐ人とは一体どんな人なのか?/「稼ぐ」を考えてみる。

稼ぐ人は、多くの会社から求められる人です。
稼ぐ人は、多くの会社から求められる人=労働(転職)市場から求められる人です。

当たり前ですが、多くの会社から求められる人は多くの会社が採用したいので、好条件を出し合い、結果的に年収が上がっていく=稼げるのです。

多くの転職者の方にお聞きする質問があります。

「あなたの給料はどこから出ていますか?」

多くの方は所属している企業だと答えます。
しかし、答えは所属している企業の顧客なのです。

あなたを評価しているのは所属する企業かもしれませんが、もっと先には所属する企業を評価している顧客がいるのです。
ここを正しく理解することは非常に重要です。

稼ぐ人とは、顧客に価値を提供できる人です。

困っている課題に対して自社の製品を提供し、その課題を解決することを導く営業職。
困っている課題に対して自社の製品を提供するために、製品を作る技術職。

などなど、顧客視点に立って自分が提供できるなにかを見つめ直してください。
顧客から選ばれる人は、間違いなく所属する企業から選ばれていますし、評価されています。

ただし、営業でいっぱい売っているのに評価されないと悩んでいる方も少なからずいます。
そんな時は、その営業をするための顧客を集めているマーケティングコストはどれくらいかかっているでしょうか?

そのための営業事務メンバーや総務・経理など管理部門(=コーポレート部門)の方々が、その人の仕事を裏側で支えていたりするので、相対的に自分が売っていると認識をしていても会社からはまだまだもっと売らないと評価はできないよという構図もあります。

それでも年収が上がらない場合は思い切って、自身を正しく評価してくれる会社に転職をすることを考えてみてはいかがでしょうか?

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