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イメージとなんか違うの話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

文章はイメージです、という話を前回させていただきました。

「こんなイメージで」なんて感じでモノゴトをわかりやすく伝えようとします。そんなイメージを伝えられたほうはそのイメージに近づくようにモノゴトをします。イメージ通りならば、「そうそう」などと共感されたりします。イメージと違えば、また「こんな感じで」。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

違うイメージを伝えられます。

このイメージが伝えたいと言うイメージに合っていれば、伝えられたほうはイメージ通りにモノゴトを進めればいいのですが、伝えたい人がイメージをイメージ出来ていない場合があると、困ったことになったりならなかったりします。

「なんか違う」なんてことになってしまいます。

この「なんか」がイメージ出来ていない。と言う感じです。全体的にそれらしい感じにはなりますが、この「なんか」は大事なところだったりします。

逆に言えば、「なんか」さえバッチリにイメージ出来ていれば、多少雰囲気がイメージと違っていても、モノゴトはことなく進んで行ったりします。

昔食べた卵焼きを食べたい。なんてコトで、料理の上手な友だちにこれこれこういう感じでなんてイメージを伝えます。

「茶色の卵をつかって甘くて」イメージを伝えます。そう伝えられたほうは茶色の卵をつかい砂糖を加え、焼きます。
いざ食べると、「なんか違う」となります。

伝えられつくったほうはイメージ通りにつくっていますから、とんだとばっちりです。

「それは出汁巻きなん?」と「なんか」を探るために質問をしますが、「え?出汁巻きってなんなん?」とその存在を知らなければ、出汁の存在に気づけませんからイメージにも浮かびません。

今度は、出汁を加え出汁巻き卵をつくり食べてもらうと「そうそう、これこれ」と共感を得られたり得られなかったりします。

「これならばいつでもつくれるで」なんて感じになります。何の出汁なのかは定かではないですがつくれます。厳密に言えば再現できてはいないのかもしれませんがつくれます。

当然ながら、白い卵でつくったとしても食べたほうは気づきません。

散髪の時間がきたので、このあたりで。


ありがとうございます。

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