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小は大をかねるの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
小さなカバンの中身、という話を前回させていただきました。
カバンに限らず大きなものから小さなものまでさまざまなサイズがあるのが商品だったりします。大、中、小とかLMSとか表記もまたさまざまだったりします。商品としてのバリエーションを考えるうえで大きくする小さくするというのはもっとも手軽にできる変化だったりします。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
飲食店の食べ物や飲み物も手軽に大盛や小盛といった形に量を調節するだけで変化がつけられます。
100gのものをつくるにも、150gのものをつくるにも手間としては同じですから、コストとしては材料費だけとも言えます。
単価的に1.5倍の価格をつけなくてもいいわけで、お得な価格をつけられます。逆に言えば小盛の75gでは手間はかわらないけれど・・・となってしまいますが、やり手の巧妙な値付けをする店主ならば小盛を基準に値付けをしているかもしれません。
厳密にいえば、多少は大盛になれば手間はあがっているのかもしれませんが、時間的なコストは大した差はありません。
カバンも、大きくするにはデザイン料としては型紙をサイズアップ、ダウンするだけなのでコストは削れたりするのではないでしょうか。
大きくすることでデザイン的におかしな部分がでてくるかもしれませんから余計にコストがかかるかもしれません。
強度的にこうしないといけないなんてこともあるかもしれませんが、1からデザインすることからすれば、きっと効率は少なくなっているはずです。
服などでは、大きなサイズと小さなサイズでは若干デザインもかわってくるかもしれませんね。
クルマになると、大きなものと小さなものでは随分とデザインは違います。もはやサイズ違いではない気もします。
同じ車種でエンジンだけが違うものもあったりなかったりしますが、ほとんどの今のクルマはサイズが違えばデザインも違ってきます。
そのままのデザインでサイズが小さなものがあっても面白いと思うのですが、クルマくらいの工程がいるものではそんなわけにもいかない感じでしょうか。
安全性などもあって強度的にできないとかあったりなかったりするのでしょうか。そんなことを後から考えなくてはいけないとなるほうがコストが高くなるということでしょうか。
しかし、バイクではエンジンのサイズが違う同じ名前の車種もたくさんあったりなかったりしますから、できないこともないが売れないというマーケティングの話だったりするかもしれません。
空を見上げると秋の背中が見えてきたので、このあたりで。
ありがとうございます。
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