『思春期フェス』@料理教室 森田

先日、料理教室 森田 の『思春期フェス』へダイブしてきた。
※気になる方はInstagramにて『料理教室森田』検索を。

私は、2017年8月18日に母になった。
小さな命は、私の身体の中で大きくなり外界へとやってきたのだ。

毎日、毎日…知らない事だらけ。
毎日、毎日…できないことばかり。
毎日、毎日…わからないことにぶつかる。

産婦人科の看護師さんやら、保健師さんやら…
みんな神なの⁇と思うほどテキパキ教えてくれる。
優しさと共に、なんとなくこんな感じか⁇で、
産院をあとにする。

まあバタバタしてるし、なんだかんだ母も近くにいてくれたから安心の中過ごし、あれよあれよと月日は流れる。

ふと、思う…「私、人間の育て方を知らない」

そう、ワタシは人間の育て方を知らないのだ。

それは同時に、「どう育つのかを知らない」ということが付随する。

そんなことを感じながらも、育児書やら保育園の先生に助けられながら何とかやってきた。

でも、そうじゃない何かが引っかかる。

そんなこんな数年を経て…私はまたそこで出会うのだ…
『料理教室 森田 お母さんclass』
※どんだけ好きやねん!

初回の募集には間に合わなかった。
気持ちがついていかなかったのだ。

でもね、間髪いれずに午後の部募集がはじまったのよ‼︎
いったわよ!速攻!まぁまぁ焦ってメールしたわよ!

『第一期 お母さんclass』
後藤 典子センセ と 森田 久美センセ

はちゃめちゃだ。
白目になる…脳みそ、ヤバい…私これ大丈夫?生きてる⁇⁇
…にしても。笑える…にしても。楽しすぎる。
最後が来るのが、本当に寂しかった。

私は『お母さん』を改めた

私は『お母さん』という関わりを、眼差しを、愛の表現を、共に生きるということを少しばかり、勘違いしていたのだろう。

今はじゃあどうかって…

そりゃね、ズレます。
あの時の学びは何やったんや!お前‼︎みたいなことはあります。

しかしながら、戻れる軸がある。

ズレを見逃すなってこと。
私がズレれば、必ず娘はサインを出してくれる。
それをしっかりキャッチしてまた立て直せばいいの。
その軸を作ることができた。

そんな中やってきた『思春期フェス』‼︎
いくっきゃねーだろ!
とばかりに、手をあげ…いや、拳をかかげて参加表明。

蓋を開けた…

ヤバかった。涙が溢れた。思春期を勘違いしてた。
娘の思春期を…私は思い違いのまま過ごしてしまうところだった…

講義の冒頭に読んでいただいた
谷川俊太郎さんの詩 『さようなら』

涙がポタポタ溢れ出る。
みんな本当は知っている。
言葉にするとリアルになるから隠しているんだ。
成長し、さまざまに経験し、獲得し、そして思春期を経て彼らは…

お二人が言った…
『子育てだけが、別れのプロセスを踏む』のだと。

お腹にいる時が最高潮なほど一体であり、
生まれたその瞬間から、別れのプロセスは始まる。

今、私がすべきは何だ?

思春期を知る事で私の視点がかわる。
軸の在り方が変わる。

娘はいつだって私を観ている。

私は、娘との旅路へ改めてダイブした。
共にあらねばならん。
彼女からのサインを見逃したくない。

何時か来るその日に向かって、すでにはしりだしているのだから。

私ができることは、
私の中の愛をありったけ彼女に手渡していくこと
世界との関わりを共に味わうこと

彼女のサインをみのがさないこと

私はあなたがいなければ、こんな世界の楽しみ方を見つけられなかった。

ありがとう!よろしく!

娘。

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