手術入院生活①
前回から1か月ほど経ち、手術をしてきました。
手術の内容
今回する治療は以前から言ってますが、子宮内膜症の卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)摘出手術。
目的は、今までの嚢腫を取り除き、現段階でこれ以上悪化しないようにするもの。嚢腫の中身は生理時の出血による原因での古い血液の塊。これは腹痛や妊活中の方には不妊の原因になったりします。ホルモン剤による薬物治療では大きくなった嚢腫を小さくすることはできるけど、完全になくすことはできないらしいんですよね。
内容としては、開腹手術ではなく子宮部分のお腹をお臍から下の四点小さい穴を開けて行う腹腔鏡手術なので、最終的には傷が目立たないくらいになり、開腹手術と比べて術後の痛みも少ないようです。盲腸とかでも行う手術みたいですね。
6日間の入院期間でした。
現在、術後一か月もたっていないのでまだ痛みがあり、腹筋が使えない状態なので体の他の部分に負担が…寝る時も起きる時も一苦労でかなり辛いです(苦笑) 一週間は、ご飯なども消化の悪いものや量もあまり食べれずに、小食生活でたまに吐き気があります。日々少しずつ良くなっているので少しづつ前向きになってきました、マジで人間の身体ってすごい。
さてさて、順を追って退院までの過程を追って。
1日目(初日)
朝10時に受付をし、病棟へ。
入院の説明や主治医による手術のオリエンテーション、診察、採血などの検査を受けてその日は終了
入院2回目で、病室にTVが無くて前回よりも期間が長くなるので暇つぶしグッズをめちゃくちゃ持って行った。switchや本なども持って行ったんですけど、マジで持って行って良かったなと思ったのはタブレットにもなるsurface、一生バカリズムの架空OL日記観てた、あの人本当に天才ですよね
手術に向けて、食事制限もあり間食は初日まで(涙)
この日以降の空腹がとってもつらかった…
手術の麻酔のための肺活量の検査をしました。
肺活量が無さ過ぎて平均値に達せず、リテイクばかりで怒られる
(結構怒られ続けた6日間)
この日から、朝6時におはよう、21時におやすみの生活が始まる
2日目
おはよう採血、下剤MAGCOROL飲む 生まれて初めての下剤で早々に帰りたくなる。
この日のご飯は、とても消化のいい食物繊維のない腹持ちのないご飯
とくに、することもなくひたすら読書やNetflixで時間をつぶす。
この期間はほとんどの病院でもそうだと思いますが、新型コロナウイルス感染予防で面会制限がかかっていて、病棟に親族やキーパーソン以外の立ち入りが許されていないのです。なので、ほとんど会話もせずに1日が終わるので看護婦さんとの会話が楽しい(笑)
あとは、その影響で動ける患者さんには除菌アイテムを配られてベットや机などの身の回りを軽く掃除を頼まれる、この時期の医療機関は特に大変だなっと思った。
3日目(手術前日)
とても天気がいい日
手術前日でご飯が食べられない。
マジで腹が減った、気持ちが悪く吐き気がする
ご飯の代わりにとてもそれはそれは甘い栄養剤×3まっずい!!!!!!コーヒーかバニラか選べるんだけど本当に甘くてどれもまずい。バニラよりもコーヒーのほうが飲みやすいんだけど、そもそもそんなにコーヒーも得意じゃないから、空腹で吐き気がするところに水で流し込む作業は超苦行だが、これをちゃんと飲んで栄養を摂取しないと術後の体力が変わってくると言われたので必死で飲んだ。
手術は全身麻酔で行うのでその前に、口腔検査や剃毛をしました。
全身麻酔では無呼吸状態になるらしく、人工呼吸器を使用するので呼吸に必要な器具を口から挿入するので抜けそうな歯をチェックしたり、歯石などを取りのぞいできれいにして細菌による術後の肺炎や感染症などのリスクをおさえてくれるそうです。歯医者行きたかったのでめちゃくちゃちょうどよかった(え?)
剃毛は、日ごろから脱毛に通っていたのでほとんど剃らずに終わった。VIO脱毛を痛い思いしながらもしておいて本当よかった。
この日から、同じ日に同じ内容で入院して同じ日に退院する子が同じ病棟内にいたので話しかけて友達になったりしてました。いざというときのコミュ力大事やで…。退屈な入院生活や術後のストレスが話すことで和らいだのでかなり救われた。人は支えあってこそ、生きていけるね…。
これで術前の3日目は終了
術前はじっくり寝れるようにと眠剤と下剤を飲んで21時すぎに爆睡
続く
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