私の車中泊グッズレビュー付きで紹介します
みなさんこんにちは
アウトドア鍼灸師のAYAKOです。
【自己紹介】
名前:AYAKO
好きなこと:スノーボード/釣り/ドライブ
拠点:大阪
現在、鍼灸整骨院やリラクゼーションサロンで勤務しながら
個人で出張施術やイベントでの活動も行っています。
今回の記事はアウトドア編です!
冬はスノーボードでいろいろな県に行くので
遠方の時は車中泊をする回数が多いと思います。
年々車中泊グッズも増え、快適に過ごせるようになってきました。
宿泊代がかさんで車中泊をしようかなと悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
今回は実際に私が使っている車中泊グッズを紹介したいと思います。
私自身が試してみたレビューになりますので
個人差はもちろんあります。
✔︎車中泊グッズを探している方
✔︎車中泊を始めたい方
✔︎キャンプグッズを探している方
上記に当てはまる方にとってはオススメの記事だと思います。
いろいろな商品があるのでぜひ参考のひとつになればいいなと思います。
◎車中泊をはじめたきっかけ
私の普段の拠点は大阪です。
兵庫のゲレンデでも大阪市内から高速を使って約2時間半
福井や岐阜であれば高速で約3時間半
長野方面は約6時間はかかります。
ゲレンデから自宅が近ければ毎回自宅から通うことは可能ですが、大阪市内の自宅から2日間連続で滑りに行くと高速代・ガソリン代、そして移動時間がめちゃくちゃかかります。
ゲレンデ近くのホテルや旅館などに泊まることも可能ですが
「車で寝るのがいちばん楽」という理由で車中泊をはじめるようになりました。
ゲレンデの駐車場だと起きて着替えたらすぐに滑りにいけます。
車中泊をはじめた頃は慣れない環境でなかなか眠れませんでした。
回数が増えていくにつれて少しずつ道具も集まり、車内の空間が快適になってきてからは眠れるようになりました。
最初はキャンパーの方や車中泊動画を上げてる方のSNSやYouTubeをずっと見ていて、どのメーカーの商品を使っているのかリサーチをしていましが、たくさんありすぎてわからない!というのが正直な感想でした。
各メーカーさん、たくさんいい商品があるので、今からキャンプや車中泊を考えている方は、まわりのキャンパーさんや車中泊をしている方にいろいろ教えてもらうといいと思います。
また、お店に行って体験してみるのも良いし、自分の好きなアウトドアメーカーで揃えるのもいいと思います。
もちろん全て安く済ませたい方もいると思うので、そういった場合は価格を抑えた商品で必要最低限の装備だけ揃えたらいいと思います。
私も実際に商品を買い直してだいぶ快適に過ごせるようになりました。
そもそも「これがいい!」と思った商品じゃないと長く使えないと思います。
今回の記事は、現在愛用中の商品はもちろん、過去に使っていた商品も載せています!
ぜひ興味のある方は最後まで読んでください!
次回は実際に車内での車中泊レイアウトも載せる予定なのでそちらもお楽しみに!
◎寝袋
最初に購入した寝袋はColemanのマルチレイヤースリーピングバッグでした。
値段も10,000円前後でオールシーズン対応
3層構造になっていたので時季によって中に付属している
レイヤーを組み合わせて使い分けることができます。
封筒型なので普段の布団のような感覚で寝ることができました。
「洗濯機で丸洗い可能」が魅力的な点でもあり購入しました。
実際に使ってみた感想ですが
封筒型なので冷気が入る空間ができてしまうこと。
付属の中のレイヤーが思っていたよりもかなり薄かったので
服を着込んだりブランケットを1枚増やして寒さ対策をしていました。
買い替えたいちばんの理由は収納がめんどくさいということでした。
付属の収納バッグは付いていますが、なかなか綺麗に収まらず、YouTubeで収納の方法を検索して実践していました。
狭い車内の中ではかなり時間がかかり収納袋に入れずにそのまま持って帰ることがほとんどで、正直めちゃくちゃ邪魔でした。
収納袋に入れても重さが約4.9kg、大きさが約52×29×38cm
当時は軽自動車だったので寝袋だけでもかなりのスペースを取られていました。
重さも結構あるので持ち運びには完全に向いていません。
大きさ・重さを気にしない方であれば
コスパの面では非常に良い寝袋だと思います。
現在使用している寝袋は
NANGA AURORA Light 750DX ショートです。
NANGAが好きということもあり選びました。
値段はColemanより高いですが、好きなブランドなので全く後悔はしていません。
NANGAの寝袋にもシリーズはたくさんありますが、使用しているAURORA LIGHTシリーズは小型で持ち運びがしやすく、保温性や防水性にも優れているモデルで洗濯も可能です。
ダウンシュラフなのでめちゃくちゃ暖かいです!
かなりコンパクトに収納できるので持ち運びがかなり楽になりました。
ダウンを使用している分値段は決して安くありませんが
思い切って買って良かった製品です。
車のサイズが大きく荷室に余裕があるのであれば布団がいちばん暖かいです。
実際に化学繊維・ダウン・羽毛布団で車中泊したことがありますが
布団がいちばん寝やすく暖かいなと感じました。
荷物の積載などを考えるとコンパクトになるダウンの寝袋がオススメです。
◎マット
以前はmont-bellのU.L.コンフォートシステム キャンプパッド38 150を使用していました。
マットの厚さは約3.8cmです。
以前はダイハツのタントで車中泊をしていました。
助手席を前に倒し後部座席を倒してその上にマットを敷いていましたが、どうしても段差ができてしまうので隙間を埋めてからマットを敷いて寝ていましたが、毎回体が痛くて起きていました。
厚さで寝心地もだいぶ変わると聞いたので、買い替えを検討していた際にキャンパーの友人からのオススメされたので
現在はWAQ インフレータブル式マット8cmを使用しています。
値段も6,000円前後とmont-bellの時より安く買うことができました。
色の種類も4種類あり汚れが目立ちにくそうなカーキを選びました。
色もデザインもおしゃれなので気に入っています。
比較的コンパクトに収まり片付けも楽です。
バルブを開けると自動膨張と記載されていますが、思っていたよりそんなに膨らまなかったので自分で空気を送り込んでいます。
◎枕
Naturehike キャンプ枕(自動膨張式)
こちらもキャンパーの友人オススメで購入した商品です。
空気の量によって枕の高さをかえられることはもちろん
収納の面においてもかなりコンパクトになります。
私は枕がなくても寝れるタイプなので使わないことが多いので、正直買わなくてもよかったかなと思います。
頭に高さが欲しいなと思うときもあるのでその時は枕を使って寝ています。
無印良品のネックピローも持っていますが、仮眠程度であればネックピローの方が楽かもしれません。
◎サンシェード
車中泊をする際は外から室内が見えないように全ての窓にサンシェードをつけています。
外から見えないことはもちろんですがサンシェードをすることで冷気を遮る役目もあります。
純正品もありますが値段が高く色々探した結果、購入したのがAUTO SPECさんのサンシェードでした。
(現在Amazonのサイトでは販売していませんでした)
値段も12,000円前後とお手軽な値段だったので購入しました。
耐久性に関しては
リア部分はつけてからしばらくすると剥がれて落ちてきてしまいます。
これは購入して最初に使用した時からなので他の荷物などで落ちないように支えて使っています。
フロント部分も若干の隙間ができてしまったり、ピッタリのサイズ感ではないので運転席と助手席のサンバイザーを出して止めているような感じにして使用しています。
その他の窓はしっかり付いているので特に問題はありませんでした。
値段が安い分、耐久性などの問題点はありますが、折り畳んで収納袋に入れるので比較的コンパクトに収まっていると思います。
フロント部分だけでも純正のサンシェードを使うのもいいかもしれません。
他の部分も剥がれてくるようになれば純正品のサンシェードを検討しています。
◎ライト
Besezing ledランタン
こちらのランタンはYouTubeでキャンパーの方がよく使っていた商品でもあり、Amazonオススメの商品にもなっていたので購入しました。
実際に使用してみて買ってよかったと思いました。
色は3色点灯+SOS点灯になり、ボタンひとつで色の変更ができて明るさも十分にあります。
USBで充電できることも魅力のひとつでした。
2.1A出力USB端子でスマホやタブレットの充電もできランタンの内部に強力な磁石も内蔵されているため、鉄製品表面に吸着が可能な折りたたみ式のフックもついていて便利アイテムのひとつです!
災害時用などでひとつ持っていても良い商品だと思います。
◎カーテン
サンシェードで外からの目隠しにはなっていますが、もしものために用意しているのが車内カーテンです。
サンシェード+車内カーテンを取り付ければ、完全個室のような空間になりかなり快適に過ごせます。
取り付けも簡単なのですぐにできます。
しっかりロープを張ろうと引っ張ると片方のフックが取れてしまうので、ピンと張ることはほぼほぼ不可能かと思います。
いろんなアレンジ方法が掲載されていますが、私は1列目と2列目の間にカーテンを取り付け完全個室空間を作って寝ています。
着替えたい時もカーテンがあるので安心して着替えることができます。
値段もお手軽な値段で取り付けも簡単なのでひとつあれば便利な商品です。
DIYが好きな方は自作のカーテンを作っている方も多くみられます。
◎ポータブル電源
EcoFlow RIVER 2 Max 512Wh
Jackeryと迷いましたが見た目のデザインで決めました。
充電方法も AC・ソーラー・シガーソケット・USB-Cとあり
ACであれば約1時間でフル充電できます。
車内のシガーソケットを利用して走行中に充電が可能なので、車中泊の際も充電がなくなる心配もありませんでした。
車中泊以外でも災害時用としてある程度の容量があるRIVER 2 MAXを選びました。
EcoFlowにはX-Boost機能があり定格出力が500Wでも
X-Boost機能を使えば750Wまでの製品が使えます。
・USB-A:3口
・USB-C:1口
・シガーソケット:1口
・DCポート:2口
・AC出力:4口
だいたいの製品が充電可能なのでとても便利です。
ポータブル電源もかなり種類が多く本当に迷いました。
製品の特徴・デザイン・充電が早いなど含めEcoFlowのポータブル電源は全体的にコストパフォーマンスに優れているのではないかと思います。
以上が実際に私が使用している車中泊グッズになります!
年末年始に1週間車中泊をしましたが、この装備で特に困ることなく過ごせました。
必要最低限で揃えるのであれば、寝袋・マット・サンシェードがあれば大丈夫だと思います。
道具は揃えたらキリがないので、自分が楽しめる範囲で揃えるのがいちばんです。
私は寝る装備に関してはこれで満足しているので
これからは車中泊飯を充実させていきたいと思っています!