【女ザコ】チャーム攻撃をするグラマー美女【描写】
「いくわよ!」
「ここは通さないわ」
ヘルヘブン女戦闘員があらわれた!
無実の市民への無差別攻撃をしかけるヘルヘブン。
罪のない数万規模の人間への虐殺をとめるために、俺は奴らの拠点の一つに侵入していた。
(二人か……)
数で勝負するヘルヘブン女戦闘員にしては、少なめな人数だ。
これは楽勝だなと、俺は内心思った。
だが――
「ふふふ」
ヘルヘブン女戦闘員が大胆なポーズをとった。
ヘルヘブン女戦闘員の手のひらでは到底隠しきれないほどの大きな胸。
その大きな胸に惜しげもなく、女戦闘員は掌をのせた。
年頃の女ならはじらう所だろう。だがそこはヘルヘブン女戦闘員。
恥じらう事もなく、誘惑するように大きな胸をもみしだいた。
「これはどう?」
ムワっとした色気がムンムンと伝わってくる。
(これは……)
魅了攻撃!
ヘルヘブン女戦闘員の魅了攻撃だ。
グラマーな美女の魅了攻撃。
何度くらっても、これは中々抗いがたいものがある。
(やばい……)
俺はヘルヘブン女戦闘員の魅了攻撃をくらう。
うん、割とやばい。
この巨乳女戦闘員を容赦なく屠る気だったが、魅了がクリーンヒット。
力がイマイチ入らない。
頭を潰す気だったが、その気も萎えていた。
相手が男だったら、もうとっくに屠っていただろうが、相手が美女、そして魅了攻撃をしてくるような魅惑的な女だから、ぶち殺しモードも鈍るのも道理と言えば道理である。