【日本の地方応援】草薙悠弥大きすぎて規格外のイチゴを食べて応援【福岡】
今日も――食べて応援だ。
今回応援するのは――
「イチゴだ!!」
イチゴ農家だ。
そして今回は只のイチゴではない。今回応援するのはぁぁ!!
「大きすぎて規格外!!」
規格外のイチゴだ!!
今回も日本を応援する男、草薙悠弥である。
日本のイチゴ農家を支援したのだ。
支援したイチゴ農家は危機にあった。
大陸からの被害を受けた。
天災による被害を受けた。
度重なる被害によりそのイチゴ農家は壊滅的な危機を受けたのだ。
「助けますとも!」
そこで日本を応援する男、草薙悠弥がイチゴ農家を支援。
そこでもらったのが
「大きすぎて規格外!!」
の
「イチゴだ!」
イチゴである。
なんせ規格外の大きさだ!
「でかいぞ!」
大きいイチゴだ。
「でかいのはいい事だ」
いい事である。
「でかいのはいい事だ!」
大事な事である。
そういうわけで、草薙は送られてきたイチゴを並べた。
「でかい!!」
大きい。
潤んだ、赤い宝石のようなイチゴだ。
なんせ、生産者によると
「パックに詰めようとしてはみでてしまう」
らしい。そんな類いの大きさである。
「はみだすんだってさ!大きすぎて!」
おさまりきらない大きさ。
はみだしてしまう。
「いい響きだな!!」
草薙は素直にそう思った。
イチゴはあまり形はととのった形ではない。
だが――
「それもまた良し」
大事なのは形ではない。
バランスでもない。
「大きさだ」
草薙悠弥、男であった。
農薬は少なめ。
肥料にこだわった。
水へこだわった。
愛情のかけ方にもこだわった。
そんなイチゴだ。
――よし
「食うか!!」
草薙は大きすぎるイチゴを食べる事にした!
(本当にでかいな)
リアルに支援してリアルにもらったイチゴ。
これがリアルに大きい。
「一口では食い切れない!なぜなら大きいから!!」
若干困惑するくらい大きい。
「食うぞ!」
大きなイチゴを食う。
ジューーーーーーーーーーーー!
(すごい果汁だ!!)
果汁があふれてくる。大きすぎる柔らかい(果)肉から甘い汁があふれてくるのだ!!
(あふれてくる!果汁が果汁が!!)
紅い果汁がたっぷり!
甘い果汁!
瑞々しい果汁!
それが規格外に大きなイチゴからたっぷり溢れてくるのだ!!
これはやはり……
「美味い!」
美味いのだ!
規格外に大きいイチゴ!
「甘いな」
それはとっても甘かった。
甘さに定評のあるイチゴだ。
そして、その中にはたっぷり果汁がつまっていた。
噛むとジュワーーーーと果汁が溢れる。
爽やかな甘さ。
濃厚な甘さ。
爽やかでかつ、濃厚な甘さ。
そのバランスのよい甘さが素晴らしい。
そして――
「満足感があるな!」
そのイチゴには満足感があった。
でかいからであろう。
食べた時の満足感がすごくある。
「二つ目だ!」
◆
草薙はイチゴを食べた。
大きすぎて規格外のイチゴは数個食べただけで、満足感がすごかった。
「美味かった!!」
草薙は、日本のイチゴ農家を支援した!
「大きいのはいいな!!」
満足だった。
――支援して良かった。
草薙は思った。
ささやかな金額、ささやかな支援。
だが――
「――それもまた良し」
(頑張れよ、イチゴ農家!)
(頑張れよ、日本の地方!)
頑張れよ――福岡
草薙悠弥は日本を応援。
日本の地方の会社を支援したのであった。
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