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嘘と信用の話

2023年8月28日 

前菜

本当にいつまでも暑い。いや、まだ8月なのだが。。
昔、小学校のプール開きの日は寒くて唇を青くし、ガタガタ震えながら入ったものだ。
今は6月にプール開きしても快適に入れるのではないかな。
温暖化はどうやら本当らしい。
京大の大学院で研究している後輩によると、周期的には地球は今寒期だそう。どうにかしなければならない問題なのだろうけれど、地球よりも経済が大切なのだろうか。21世紀に未だ戦争なんてしてる人類なのだから仕方ないのかな。

本題

それはそうと今朝こんな事があった。
バイト君が朝事務所で待ち惚けしていたので、どうしたのか聞くと、7:15に事務所で待ち合わせていたのだけれど、まだ社員が来ないとの事。
電話を入れてみるが繋がらない。うちは小さな会社なので、1人欠員がでると全員のスケジュールを変更する必要がある。連絡がつかないものは仕方がないので、対応をしているとコールバックがあった。

「頭が痛くて途中のコンビニで寝てました」

だそうだ。

たぶん、普通だったら

「それは大変だから、病院に行って今日は休んでください。仕事のことは何とかするから気にしないで」

となるところだろう。そう、普通なら。
僕もそうする。いや、最初はそうだった。

問題はこの社員さんと言うのが、都合が悪くなると簡単に嘘をつく。尚且つ簡単にバレてしまう。

つまり、もう誰も彼のことを信用できなくなってしまっているのだ。

疑おうと思えばいくらでも疑いようはある。
朝起きた時点ですぐに報告できたはずだとも思える。そうなってしまうのだ。

これは社会生活にとって非常に大きな問題である。何故なら信用は何よりも大切にしなくてはならないお金そのものだからだ。
人を困らせたり傷つけたりする人は社会では成功しにくい。仕事には必ずサービスの提供先があるからだ。つまり、結局は人間関係でなりたっているのだから。ずる賢い奴が大きな成果を出し続ける姿を僕は見た事が無い。仕事の能力の差はあっても仕方がないことだが、人としての信用、信頼は自分次第でどうにでもなるはずだ。
先ずは自分の生き方を見直してもらいたいものだ。

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