閉月の艶華
私の推し、ホシくんは世界一美しい人です。
そう言ったら「ヲタク特有の誇張表現」と言われた。
別に人の美しさにランク付けをしてるわけでもないし、ましてや世界中の人を見て比較しているわけでもないし、確かにそういう意味では「世界一」というのはおかしいかもしれない。
ただ、ホシくんの姿を見るとき、「きっとこの先の人生で、私はこの人以上に誰かを美しいと思うことはないんだろうな」と感じる瞬間が度々ある。だから誇張でも比喩でもなく、私の世界の中で彼が一番美しいと、本気で思っている。
そんな彼の美しさを書き留めたいと思った。
今、私が彼をどれだけ美しいと感じていて、彼がどれだけ美しいのかを…
注意事項
今から私は人の容姿の話をします。
あくまで「私個人」が「ホシくん唯一人」に対して美しいと感じていることを書き連ねるものですし、ここで言う「美」は「醜」と対をなすものではなくてただただ「私の心が動かされるもの」です。言うなればひたすらホシ君を礼讃する文章です。
ですが誰かが人の容姿について語ること自体に気分を害される方もいるかもしれません。そう言う方はご覧にならないことをお勧めします。
そしてシンプルにマニアックすぎて気持ち悪いと感じる方もいるかと思います。この先は珍獣のいる檻の中だと思って進んでください。危ないと思ったら引き返してください。できれば気持ち悪いと思う一歩手前で引き返してください。
それでは、いざ尋常に。
虎の視線
ホシくんといえば「10時10分」をキャッチフレーズにするくらいのつり目がチャームポイント。
私はつり目自体が特別フェチというわけではなく、むしろ第一印象としては「アイドルとしては珍しいお顔だなぁ」と思っていました。アイドルといえばパッチリ二重かウォヌくんのようなthe 切長韓流イケメンeyeが主流なイメージを持っていたので…
ただ彼のその個性的な目が、私やファンの心を掴んで離さない。
笑うとき、眠いとき、眩しいときには綺麗な直線を描き、なんとも言えない愛嬌があってたまらない。彼が笑うとき、「目尻が下がる」というよりは「下瞼が持ち上がる」ような表情になる。私はそれがもうたまらなく大好きで、思わず笑みが溢れてしまう。
その一方で一重(厳密には奥二重)とつり目の相乗効果で「睨む」ような表情がとてもよく映える。
「虎の視線」とはよく言ったもので、彼が何かを睨むとき、見る者全てを捉えて服従させるくらいの圧倒的なカリスマ性を宿すのだ。
私はその強烈な存在感に美しさを感じているし、好きで好きで仕方がない。
何かを真っ直ぐに睨む目も素敵だけど、ホシくんは流し目も美しい。顔の角度の付け方、視線を流す速度、表情全体まで計算し尽くされたかのような彼の流し目には一生敵わない。パフォーマンス中に時折見せる遠くを見るような虚な目も、危険な香りがして心を掴まれる。
そしてメイクでガラリと印象が変わるところも大きな魅力です。
素の目元がすっきりしているので、とにかくメイクが映える。瞼に乗せているアイシャドウは余すところなく見せられるし(二重幅があると隠れる)、目尻が下がっていないからアイラインを目尻からそのまま延長するとスッと水平に線を引ける。目尻下の三角ゾーンも広くて、そこを埋めて目を大きく見せることもできれば埋めずに美しく伸びる切長の目にすることもできる。あと粘膜の見える範囲が狭くてインラインも切開ラインも自然に馴染む。
涙袋もあって、目尻のラインを延ばすと少し女性的な印象に変わる。ジョンハンさんとはまた異なる系統の中性的なお顔になる。
あらゆるメイクの中で、ホシくんの囲み目メイクがいっっちばん好き。ホシくんのメイクしてる画像を漁っては拡大し、また漁っては拡大して研究してるけれど二重垂れ目で真逆の私は同じメイクをしても全く別物になってしまってもどかしい。ないものねだりだね。
(ちなみにホシくんのメイクが好きな方は山口小夜子さんというモデルさんのメイクも刺さるかと思います。逆もまた然り)
もちろんメイクをしていない彼の目も魅力的です。
目を縁取る線が本当に綺麗で個性的。
目頭は鳥の嘴のように上瞼から急降下する曲線を描き、目尻は下瞼からスッと上がって上瞼と合流し、水平に収束する。視線を伏せている時には特にその線が強調されて、うっとりするほど綺麗。でも目を見開いたりこちらが下から見上げるアングルだとまん丸な目に見えてこれまたキュート。
あとこれは恐らく目の造形というよりも彼の表情や内面的なものによる影響が大きいかと思いますが、メンバーやCARATを見つめる瞳の優しいことといったらない。泣いてしまうのではないかと思うほど光を反射させた瞳で、少し目を細めて、視線をあげて二階席や奥の席まで見渡して、視線を落としてCARAT一人一人の表情を眺めて、メンバーを真っ直ぐに見つめる。
私はまだそんな彼を写真や動画でしか見たことがないけれど、きっと直接見たら泣いてしまうんじゃないかと思う。
でも泣きたくないなあ…涙でぼやけてしまったらせっかく目の前にいる彼の顔が見えなくなってしまうから…
まさに変幻自在な目。彼のコロコロ変わる表情やステージでのカリスマ性、そして彼の人柄や思想が感じられるような表情の一端を支える、世界一美しい目。
梁と落とし穴
「すにょんは鼻の穴もかわいいね」
Vliveでファンにそう言われて鼻の穴を広げて見せながら「こまうぉー」と嬉しそうにしていたホシくん。ホシくんの鼻の穴は本当にかわいい。
鼻筋が通っていて、横顔のEラインが何度でもなぞりたくなるくらい綺麗で、小鼻もすっきりしていて、普段は本当に整った、そしてそれほど主張しない鼻。
ただ、びっくりした時、顔を顰める時、捲し立てるように興奮して話す時…彼は鼻の穴が膨らむ。
アイドルの表情管理としては王道から外れてしまうかもしれないけれど、鼻の穴までフル活用して目一杯表情を動かす彼は間違いなく魅力的なのです。改めて、生きているなあ、人間だなあと思う。だから、彼のそんな姿がやっぱりこの上なく美しいと思う。
また、思いっきり笑うとき、彼は鼻に皺がよる。目も閉じるので鼻周りがキュッと縮むのだ。これもまた、全力で笑っていることが一目で分かるので自然とこちらも笑顔になってしまう。
鼻の造形そのものがとりわけ特徴的というわけではないのに、気づけば周囲を魅了している。思わぬ落とし穴がそこにはある。
桜唇
ディンゴのインタビューで「自分の魅力のポイントは?」と聞かれたホシくん。その選択肢は「くちびるor目」。ホシペンになりたての頃の私にはなぜあの超特徴的な目に並ぶ選択肢として「くちびる」が挙げられているのか分かりませんでした。
でも今ならわかる。彼の唇は最高に個性的で魅惑的だと。(ちなみに本人は目と答えていました)
まずとにかく形が良いです。上唇はしっかり天使の弓のラインが出ていて、上口唇結節が立体的で綺麗なM字を描いている。対して下唇のラインはどちらかと言えば真っ直ぐ水平で横幅が広いので、ぽってりとすっきりが共存していて、表情次第で色っぽさを出したり引いたりできる絶妙なバランス。上唇と下唇の境界がM字なので口角に向けて下がっているけれど、口角は少しキュッと上がっていてこれまた不機嫌っぽさと愛嬌の絶妙なバランスが成り立っていてチャーミング。
そしてこの立体的で美しい唇、横顔でも抜群に綺麗なシルエットを演出するんです。口先が雀の嘴のようにちゅんと出ていて、日が暮れるまで眺めていたいような唇。ホシくんは、本当に頭を抱えてしまうほど魅惑的な唇をしています。
そしてホシくんの唇はとにかくうるうるしている印象が強いなと思います。もちろん化粧の効果もあるかと思いますが、ウルウルつやつやにしても程よく馴染む厚みと質感で、そしてよく唇を尖らせるので余計に印象に残ってしまう…
あと、内側から外側に向けて薄くなっていくグラデーションリップが最高に映える唇です。これまた真似しようと試行錯誤していますがなかなかあの魅力は出せません…ところで性別が異なっていても真似したくなるほど魅力的なお顔って凄くないですか?彼のお顔の魅力を完全に把握し、1番似合うメイクを考えて、それを実行しているメイクさんにも拍手喝采を贈りたいです。(韓国の方向へ一礼)
そしてそんな奇跡のような唇が、ホシ君の意思(もしくは無意識)によって動かされることによって真骨頂を発揮するわけです。
笑うとほとんど上唇が隠れてしまうけれど、M字のラインが綺麗に歯に沿う。私はホシ君の歯も、とっても好きです。施術して綺麗に整った歯もホシ君が嬉しそうに思い切り笑えているのでとても素敵だし、その前の少しあどけなさの残る歯並びもたまらなく大好きだった。
あとホシくんが口を開けて笑うとき、下唇は中央が少し下がって、下の歯がよく見えるんですよね。逆に上の歯が全部隠れちゃうくらい下唇を持ち上げて笑うときもあるし、下唇を少し内側に巻き込んで、ちょっと前歯を出して笑う時もある。いずれにしても少年っぽくて、いたずらっぽくて、なんだかたまらない。
ホシくんの御口(おんくち)を語る上で、うーっと尖らせた口は外せないでしょう。尖らせると言っても前に突き出すのではなく、唇全体を鼻に近づけるような突き出し方をする。癖なのかな?話をするときにも頻出する御口です。名前を言う時の「すnにょん」の「す」の時や「けろっとぅ〜」の「ぅ〜」の時が分かりやすいかと思います。あの御口をされると、どれだけバチバチに決めている日でも「はっ、可愛いっ…」となってしまう。口をすぼめているわけではないから、唇がすごく柔らかく動くんです。ホシペンは皆あの御口が好きです(確信)
番外編ではないですが、ホシくんの御口を語る上で触れておきたいのが「口内炎期のホシくん」です。いや、もう口内炎できるくらい疲れてるなら休んでて…と言いたいけど、そんな日でも彼は「アイドル」でいてくれる。でもやっぱり痛いようで、それを庇うような笑い方をするのです。下唇をいーっと横に引っ張って口腔内のスペースを確保しているのか、下の歯が全く見えない笑い方になる。一目見て口内炎ができていることが分かってしまうこと、そしてそのいじらしさが胸に刺さることから「口内炎期のホシくん」というラベリングが存在するほど。ビジュアルのラベリングは大体曲のMVや撮影内容、音楽番組への出演時期で名前をつけられると思うけれど、その一角に名を連ねる「口内炎期のホシくん」。恐るべし。
あとこれだけ言わせてください…あの、ぼーっとしてる時や何かに集中しているとき、考え事をしているときなど…御口が半開きになっちゃっているところ…大好きです…
彼の御口の魅力は無限大です。
頬竹桃
ホシくんの頬には未だ解明されぬ神秘が詰まっています。ホシくんの頬といえば「もちもち」という表現がぴったりで、被り物をしたりメンバーに頬を潰されたりすると「もちっ」となる。笑うときには頬骨あたりが持ち上がり、柔らかく愛らしい曲線を描く。小鼻から口角にかけて線が入るのもとってもキュート。笑っていない時でも、斜めの角度から見ると頬の柔らかそうな輪郭が目に入ってたまらない。この曲線が、ホシくんの少年らしさ、そして少し中性的な雰囲気に繋がっていると思う。
にもかかわらず顎のラインがとってもシャープ。顎先は小さいし、耳にかけて下顎骨の形がはっきり出ていて、本当に綺麗なフェイスラインをお持ちで…。あのもちもちとシャープさがなぜ共存できるのか…永遠の謎です。
あと、私は「ホシくんが自分を虎だと言うなら彼は虎」だと思うタイプのホシペンですが、彼が口一杯に食べ物を詰め込んで頬をぱんっぱんなしている姿を見るときは、いや、さすがにヘムチ(ハムスター)やろ…と思ってしまいます。そんなに頑張らなくても誰も取らないよ?そこまで詰め込んでどうやって噛んだり飲み込んだりしてるの?と聞きたくなるくらい頬をぱんっぱんにして一生懸命食べ物を頬張るホシくん。見ているだけで本当に幸せな気持ちになります。
ピアスの魔力
ホシくんは私が今まで見てきた中で一番ピアスの似合う人です。なんだかホシくんは痛いことが嫌いなイメージがあるのですが、バチバチに穴を開けていらっしゃいます。彼が3つもピアスホールを開けようと判断したこと。それ自体がまずもうたまらなく性癖に刺さってしまうのです。
耳自体がそこまで大きくて目立つというわけではないけれど、面長めで顎周りがすっきりしているのでピアスをつけた耳がバランスよくしっかり見える。そして大小、派手なデザインからシンプルなデザインまで、あつらえたように似合ってしまう。
私はホシくんを見て初めて本気でピアスを開けたいと思いました。ちなみに太めのフープピアスの時と長くて揺れるピアスをつけているホシくんを見ると、思わず天を仰いでしまいます。
後頭部
え、そんなに刻む?!と思った方、ご安心ください。いわゆる一般的なフェチの第一線にはいないような部位はこちらのみです。ただ、ホシくんの後頭部ペンはかなり多いと思っています。
ヘアスタイリストさんにもスタンディングオベーションを贈りたいけれど、ホシくんの後頭部の形の綺麗さは天下一品。美しく丸みを帯びた後頭部がキュッとくびれて首筋に収束するあの曲線の素晴らしさといったらない。
何回絶妙なバランスって言えば気が済むんだという感じですが、その丸みがまた少年っぽさを演出しつつも、幼さを感じさせる一歩手前でほんっとうに絶妙なバランスなんです。ちなみに「絶妙なバランス」という表現はこの先も何度も出てきます。ごめんなさい。
白鳥の頸
もしかしたらこの表現はちょっと不適切かもしれませんが、ホシくんの首って「艶かしい」という言葉が私の中では一番ぴったりで、本当に色っぽいんです。
すっと長くて、胸鎖乳突筋のラインが鎖骨までスッと伸びていて、でも筋肉のゴツさはなくて、滑らかな曲線を描いている。本当に、少し違和感があるくらい首が長い。そしてこの少しの違和感に強烈な艶かしさを感じてしまう。首をかしげたときや気怠そうに頭を傾ける時の湾曲するラインがもう本当に美しくて、次の瞬間には失われてしまうその完璧な曲線が惜しくなってずっと留めていたいと思ってしまうほど。
首が長くて鎖骨も綺麗なので胸元の開いた服もそれはそれは似合うのですが、タートルネックはもう格段に似合うんです。どうして首筋が隠れているのにあれほどまでに色っぽいんでしょうか。
そして筋肉質でゴツいというわけではないけれど、やっぱりそれなりの太さがあって頼もしい。お顔の各パーツにはあどけなさや可愛らしさを感じる部分が散りばめられていたけれど、首を見ると全くそんなことはなくやっぱりオッパ(年上の男性)だなあと感じる。
こちらも艶かしさと頼もしさの絶妙なバランスがあまりにも美しく、つい食い入るように見てしまうところです。
妙臂
ホシくんの腕はめちゃくちゃ鍛え上げられています。しっかり筋肉が見えるし、厚い。他のメンバーもそうですが、着痩せして見えるからタンクトップなんか着られた日にはギャップの圧で5秒くらい息が止まります。
彼ら、めちゃくちゃ袖口の開いたタンクトップ着るじゃないですか(知らんがな)。すると正面からでも広背筋の広がりがお目見えになるのでそれはもう内心大騒動なわけです。
ただ、ホシくんはそれほどまでに発達した筋肉をお持ちであるにもかかわらず、質感が「もちっ」としてるんです。前腕や肘の輪郭も丸みがあって…これがまた、なかなかどうして、相反する二つの要素が共存できるのか…本当に絶妙なバランスなのです。少しでもどちらかに傾けば崩れてしまいそうな…軽率に奇跡という表現を使いたくなってしまうくらいに、絶妙なのです。
君の手を
ホシくんの手については、私の思い入れも一入です。
ホシくんは自分の手について「指は綺麗じゃないけどな、短いでしょ」と言っていました。「いや、綺麗だよ、あなたの体に綺麗じゃないところなんて髪の毛一本分だってありはしないんだよ」と肩を揺すってでも言い聞かせたい。
だけど大切な人たちにどれだけ「かわいい手だね」と言ってもらっても、私は自分の指の短くてぷくぷくしているところや指を反らすと指の付け根にくぼみができてしまうところがコンプレックスだから、ホシくんが「綺麗じゃない」と思っていることを敢えて否定せずにそのまま大切にしたいとも思った。
恐らくホシくんは指が短いことを気にしているからこそ、パフォーマンス中の手の形に誰よりも拘っている。どう切り取っても絵になる手だったら、もしかするとあれほどまでには拘らなかったかもしれない。だからホシくんの手は彼の美学が最も顕れているパーツのひとつだと思う。
そして私は、そんな彼の手と少しでも共通する特徴を持っていると思う時、初めて自分の手を少しだけ愛おしいと思うことができるのです。やっぱりこのプクプクした手を綺麗だと思うことはどうしてもできないけれど、愛する君の手を思うと、少しだけ、この手でよかったとすら思えるのです。
ぽんぽこ
急にものすごく間の抜けた小見出しになりました。伝わる人には伝わるかと思いますが、ぽんぽこはお腹です。深い意味はありません。なんとなくホシくんのお腹はぽんぽこなのです。どれだけバッキバキに割れていようと、ぽんぽこなのです。
皆様2021/01/11のGOING SEVENTEENをご覧になったでしょうか。この日、ホシくんの御ぽんぽこが世界へ配信されました。
SEVENTEENさんは普段の衣装であまり胴体の素肌をお見せになりません。多くのホシペンの墓場となったKBS2019ですら、面積こそ広いもののメッシュを着て素肌は露出していなかったのに、ここにきてヘソ出しをなさいました。
KBSのステージではあんなに堂々と魅せてくれていたのに、撮影会になった途端必死に隠して恥じらっているところなど…語りたいことは尽きませんが御ぽんぽこの造形の話に戻ります。
いつかのVliveでジョンハンさんが「ホシは本当に良い身体してるしセクシー」と言っていましたが、1番近くでその姿を見ているメンバーにすらそう言わしめるセクシーさが彼にはあります。
いわゆるバキバキに割れた見せることを意識してつけた筋肉という感じではないけれど、緩やかに、しかししっかりと筋肉の形が浮き出ている。
一体誰があのような美しさを思い描くことができたでしょうか。さながら陰翳礼讃の世界。パフォーマンスのために鍛えた筋肉が柔らかく皮膚を纏ったような、揺るぎなさと繊細さを兼ね備えた美。
その脚は袋小路
さあ、そろそろ終盤です。ここまで辿り着けた人が果たしてどれだけいるのでしょうか…
いよいよホシくんの御御足に言及する時が来ました。
ここまで何度も何度も「美しい曲線」という言葉を使ってきましたが、彼の脚もまた曲線が美しい。とにかく長くてすらっとした脚だけれど、太腿やふくらはぎに柔さがあって、こちらもまた「もちっ」としている。あれだけ激しいパフォーマンスを支えている脚なんだから、筋肉は絶対しっかりついているはずなのに筋肉の筋があまり出ない。締まっているけれど丸みがある…なぜ?!
そんな絶妙な御御足だから、彼は足のラインがハッキリ出るタイプのパンツがよくお似合いになる。特にレザー調の光沢感のあるパンツを履かせたら右に出る者はないのでは…。お尻がキュッと締まっていて、太ももは柔く肉感があって、少し艶かしいダンスが最高に映えるんです。(TouchやWho、Lililil Yabbayなど)。彼の脚には危なっかしいくらいの色気があるけれど、品があって芸術的。
私はホシくんの脚が世界一好きです。
…ちゃんと本気で言っているのに、世界一って言葉は口に出した途端どうしてこんなにも薄っぺらくなってしまうのか…
私にとってホシくんの美しさは「行き止まり」なんです。この先これ以上美しいと思える人に出会うことはないと思うし、出会わなくても良いとすら思っています。彼以上の美しさは、もう望んでいないのです。それが私の言う「世界一」です。
あなたが美しいのは
ここまで私が美しいと思うホシくんの容姿の要素を書き連ねてきました。本当はまだまだ語り足りません。でも、書き続ける中で何度も「ここに書いている要素を全て持った人に出会えたとしてもホシくんじゃなければ私はきっとこんなに惹かれないんだろうな」と思いました。
逆にここに書いている要素がホシくんの容姿から失われても、きっと彼と言う人間に結びついたまた別の要素をどうしようもなく美しいと思ってしまうのでしょう。
ホシくんが見せる表情や仕草、これまでの人生で染み付いた癖、そして彼が表現しようとする「美しさ」…そういった彼という人間と不可分なところに彼の美しさの本質がある。
特に私は彼が意識的に表現する「美しさ」(=パフォーマンスや撮影で魅せる姿)に首っ丈で、そして恐らくそれが私が人生で初めて男性アイドルに入れ込むことになった最大の要因なんだと思います。
彼がこれまでの人生で何を経験し、何を見て、何を感じ、どんな感性や思想を育み、何を美しいと思うのか…そして彼がどんな美しさをどんな風に魅せようとしているのか…
あくまで私の感覚ですが、彼のパフォーマンスや言動を見ていると「何を美しいと感じるか」と言う感性の部分において、私はホシくんにかなり近いものを持っているのではないかと感じています。だからこそ彼の表現する美しさが深く的確に刺さってしまうんだと思うんです。
その上で彼の解釈や容姿、その他諸々の個性を通して昇華された「ホシ」という人間が、私の今までの人生で蓄積してきた美しさの想定を遥かに上回ってしまった。
先ほども申し上げましたが彼の美しさは私にとって「行き止まり」で、彼以上の美しさはもう望んでいません。多分これは口で言うより遥かに幸せなことで、そして人生の中でそう思える人に出会える人は、きっとそう多くない。私はCARATになれて、ホシくんと出会えて、本当に幸運でした。
でもホシくんが私の中の行き止まりだとしても、彼という人は今後もどんどん美しさを更新してくれるんだと思います。これから先もたくさんの素敵な人と出会って、たくさんの素敵な光景を目にして、たくさんの美しいものを見て、そしてそれらを彼の中でまた昇華して…これから先、ますますホシくんだけの美しさを研ぎ澄ませていくのでしょう。
先ほど私は「彼が意識的に表現しようとする美しさ(=パフォーマンスや撮影で魅せる姿)に首っ丈」と言いましたが、もちろんそうじゃない姿も本当に大好きなんです。
私が見るホシくん=カメラを向けられているホシくんなので、「素」と言うのはそぐわないかも知れないけれど、彼が表情管理を弛める時に見せてくれるくしゃっと笑う顔や、気怠そうな顔や、少し緊張で固くなった表情や、戯けた顔や、怒った顔…その全てがそのまんまで不思議なくらい魅力的で、たまらなく幸福で、一瞬たりとも見逃したくない。
だから私は1日でも、1秒でも長くホシくんの姿を見ていたい。
アイドルは永遠じゃない。まして海を隔てた外国にいる私は、彼がカメラに映らなくなった瞬間にその姿を見ることができなくなる。
だけど、だからこそ、彼がステージを降りるその日まで、
彼が「最高で最後のアイドル」としての「ホシ」に幕を引くまで、
どうか少しでも永く…
この先の人生でもしも、今の私の世界一であるホシくん以上に美しいと思える人に出会えたとしたら、それはそれは幸せなことなんだろうと思います。けれど、それでも私はホシくんが良い。
わがままでしょうか…大袈裟でしょうか…不確実な未来のことを言うのは滑稽でしょうか…
だとしても…
人生の本当の最後に「ホシくんは私の最高で最後のアイドルでした」と言いたいのです。彼の言葉を「本当」にしたいのです。
きっと。